ザンさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

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ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.8

警察の対応が杜撰。仲間の釈放が目的の銀行強盗?現代ならこんなに時間はかからず解決しそうな案件だ。
いくら吊り橋効果的なストックホルムケースと言えども、イーサン・ホークのように強盗を試みる悪人でいながら
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僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

3.0

又吉先生もああ見えて恋愛経験豊富なのだろうか。思わせぶりな天然キャラに振り回されたことがあるのだろうか。3人でデートする公園のシーンはつらい。ボートでふざけている場合ではない。

ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

3.2

話がだんだん大きくなってきた。息子のかつての戦友が訪ねてきて、身元もわからぬまま歓待するのはアメリカあるあるなのだろうか。家庭内の問題も解決してあげている気もする。

聖☆おにいさん 第Ⅱ紀(2019年製作の映画)

3.4

2人だけのこの部屋の空間ではなく、大家さんや外の様子もうかがえて興味深い。

ブルー・ストーリー(2019年製作の映画)

2.9

若者のギャングたちの取って取られてのメンツの張り合い、縄張り争いはキリがない。それにしても女の子を殴っちゃいけない。現状を嘆くラップのリリックが虚しい。

おとなの事情 スマホをのぞいたら(2021年製作の映画)

3.3

いかんやろ。たとえコンビーフ缶詰を分け合って生死の境い目を共有した経験があったとしても、スマホをのぞけば実情は乱交グループにほど近いのは気色悪い。居直って和解するレベルではない。そんな「おとなの事情」>>続きを読む

キリング・マシーン(2020年製作の映画)

3.2

つっぱってみたがる思春期の悪ガキを更生させるには、これくらいの思いをさせて父親の無敵ぶりを見せるのが一番だろう。というオチでもよかった。

聖☆おにいさん(2018年製作の映画)

3.1

まったり。耳たぶを畳んで氷嚢代わりに額に置くエピソードが好き。

スポンティニアス(2020年製作の映画)

3.7

破裂して血が飛び散るスプラッター系の展開でありながら、青春映画ドラマ風の爽やかな恋愛や友情を盛り込んでいるギャップがおもしろい。恋人との別れもあんな形では辛過ぎる。窮地に立ちながらも自分らしさを失うこ>>続きを読む

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

つまり新解釈とは天才軍師とされた諸葛孔明は有能な奥さんの言いなりだったってところか。福田作品お馴染みの面々が全力でふざけている。きらいではない。三国志の基本的な知識を備えて鑑賞する前提かな。

デューン・ サバイバー 砂の惑星(2020年製作の映画)

2.7

寄せてる感じのタイトル。異なる星の過酷な環境でのサバイバルを描きたいのだろうが、緊迫感は伝わってこない。呼吸はできなくとも長距離を歩いたり、敵と取っ組み合いになったりできるわけか。誰?ロケ地どこだろう>>続きを読む

(2018年製作の映画)

3.0

東京からの転校生ってだけで、田舎で体力と時間を持て余している男子高校生にしてみれば、憧れと神秘性で刺激度は抜群だろう。偏見かな。でも都会であれ、田舎であれダメな親がいて、子どもの足を引っ張るのは残念。

アンドロイド2040(2021年製作の映画)

2.8

痩せていながらマッチョでたくましいルーク・ゴスの魅力は十分発揮できていない。リアの女優ももっとアンドロイドっぽいメイクがされていてもよかった。次から次に参加者がやってくるあんなヘビーローテーションなら>>続きを読む

日本独立(2020年製作の映画)

3.4

終戦直後の日本国憲法制定時における各方面の思惑が興味深い。ゆずれない意見同士の線の引き合い。そんな緊迫した状況の中、立法に疎いスタッフやちょっとピントのズレた女の子がいたのはコメディだな。

ダークライト(2019年製作の映画)

2.9

他に住むところなかったのか。そんな場所に連れていかれた娘に同情する。そしてあの生物の目的はなんだ。もっと人が大勢いる集落のほうが効率がよかろう。隠れ住んでいる割には自己主張の強い構造だ。ピカッ。

ステップ(2020年製作の映画)

3.6

義理の両親や義兄夫婦と関わり続けているのは少し気味悪い感じもするが、角田!男手一つで小さい娘を育てるとなれば、多方面からの協力支援が必要なのだろう。あっという間に過ぎ去る大変だが貴重な子どもとの時間。>>続きを読む

15年後のラブソング(2018年製作の映画)

3.8

世界のあちこちに子どもが存在する落ちぶれた元ロックスター、イーサン・ホークはまり過ぎ。でも甘い歌声は健在なのがカッコイイ。そして旦那のダメっぷりも秀逸。憧れのロックシンガー研究も自分の理想に寄せ過ぎて>>続きを読む

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.7

パンチを浴びすぎて言動が怪しくなっている東出やワンパンチで病院送りになってしまう先輩など、拳闘の恐ろしさもチラつかせながら、勝てずともまたリングに上がり続ける松山や、不純な動機でもセンスと努力で勝者に>>続きを読む

恐竜が教えてくれたこと(2019年製作の映画)

3.0

少年期の淡い夏の思い出といったところだろうが、女子との距離感が日本と異なるため、それほど共感を抱くところはなかった。謎は解明できたかな。

ハルカの陶(2019年製作の映画)

3.3

先日見た日本テレビ情報番組では、いまだに備前焼を嗜んでいるらしい奈緒。伝統芸能に純粋に打ち込むひたむきさに好感を抱く。師匠の姉?のごとき排他的な態度もわからんでもないが、新参者でももっと歓迎される風潮>>続きを読む

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.2

ありそうなテレビドラマシリーズとその若手出演者、そして複雑な家庭環境に性的嗜好もハリウッドあるあるなのだろう。それにしても少年との文通に本音をさらけ出すかな。今や情報が管理しきれないSNS時代だから考>>続きを読む

ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.1

ラブホの娘は年頃になると流石にきつかろう。あんな立地条件でも回転率は悪くないな。友近はまじめに芝居してもコントにしか見えない。

30年後の同窓会(2017年製作の映画)

3.6

スティーブ・カレル好きな役者の一人。旧友のどうしようもない下ネタに執拗に笑い続けるおっさんたち。でも息子の遺体を乗せた列車とはぐれたのに、留まって用事を済ませようとするのは謎だ。埋葬時の軍服か卒業式衣>>続きを読む

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.4

楽しく鑑賞できた。ブラザートムも本気を出して欲しかった。DJはさておき、とんかつの美味しそうな感じがビンビンに伝わってきた。栗原、加藤あたりは動物園だな。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.8

設定を理解しようとしていたら夢にまで出てきた。単純な婚礼の風景と思いきや、乱れた人間関係が渦巻いている。それでも比較的能天気なキャスト達に救われる。戻るときに、実験?で利用されたヤギは何処へ行っちゃっ>>続きを読む

ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.5

綾野と北川のアップテンポな掛け合いが印象的。快楽死と言えば手塚治虫漫画ブラックジャックのドクターキリコだが、柄本明の風貌はそれに近い。でも一番のインパクトはすっぴんの木村佳乃。わからなかった。

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.2

1984.強すぎて女性としての魅力はあまり感じられない気がするのが残念。地味だった女性に強さが身に付けば、正義よりむしろ自己顕示に走ってしまうという発想は男性的視点に思える。

mellow(2020年製作の映画)

3.7

いるかもしれない。女性から嫌われない雰囲気の男。しかし同姓からは必ずしも好かれているとは限らない。ともさかりえの存在感よし。

ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

3.0

苦手だ。映像美を駆使しながら、まわりくどく展開されるストーリー。でも理解できるふりをして、センスあるつもりで見栄を張る。

チィファの手紙(2018年製作の映画)

2.9

気味の悪い話だなとも思う。でかい犬の行方が気になる。純朴そうな少女時代がよかった。

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

4.0

久しぶりのエミリオ。様々な思想や価値観を持つ人が集う図書館という空間で、それぞれの正義や生活事情や自己顕示欲が行きかう。それでも他者への思いやりという観点で世の中を見て欲しいというメッセージを感じる。

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

2.1

吉高の熱演はさておき、視覚障害が単に設定の一つとして描かれているのに違和感を抱く。電気のスイッチを点けたり消したりするような。生活弱者である視覚障害者にまつわるトラブルもステレオタイプ的な健常者視点に>>続きを読む

バニシング '72(2019年製作の映画)

3.1

綿密にたてた計画のようでありながらも、どこか抜けている米国流犯罪。動かない食洗器の中身は証拠の宝庫だろうな。通報されて現場に来ているはずの地元警察の杜撰な立ち振る舞いと女性捜査官の勘の鋭さは対照的。

罪の声(2020年製作の映画)

4.1

ちょうどガキの頃に印象に残っている事件だから、かなり興味深く調べながら鑑賞した。そういう事だったのかと、自分を納得させながら記憶をたどってみた。
そういう立場にいた子どもたちは、大人がこだわろうとする
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カウントダウン(2019年製作の映画)

3.2

ありそうだな悪ノリのアプリ。しかし改装中?の病棟に自由に行き来できるのはいかがなものか、セクハラ医師がまかり通っている医院なら致し方ない所か。スマホ店舗の男はいい味出していたな。

夕陽のあと(2019年製作の映画)

3.3

そう、大人の都合ばかりを主張してはいけない。一番優先されるべきは子どもの環境であり心情なのだろうが、法律上そんなに簡単に行かない局面も多いのだろう。貫地谷しほりよかった。