ザンさんの映画レビュー・感想・評価 - 25ページ目

ザン

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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.5

思ってたより面白かった。ヒラリー・スワンクも流石の強さだが、希少な高級シャンパンはもったいない訳ね。もう何が正義が分からないが、全編を通して潔いやっつけ方が続いた。

ある船頭の話(2019年製作の映画)

3.8

オダギリ監督の人脈なのか、多方面から豊富なキャスティング。自然豊かな川沿いの四季の表情と村上親子にくっきーが印象的。

ふたりの J・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏(2018年製作の映画)

3.4

嘘がつき通せると思ったのか、浅はか。やはり理想に金儲けが絡んでくると、線の引きどころを見誤ってしまうのか。クリステン・スチュワートのズレてる感じがよかった。

太陽は動かない(2020年製作の映画)

3.6

イケメン工作員たち。アクションシーンも豊富だ。ワールドワイド。ルールが過酷、生い立ちは壮絶。続編もありきか。

アドリフト 41日間の漂流(2018年製作の映画)

3.7

壮絶だな。夜とか想像すると、物凄い恐怖だ。
やはりそうか。救出に行ってボートに引き上げた様子や、ボートの端に寝かしているのも不自然に思っていた。でも時々船室から見つかる缶詰や飲み物は、宝さがしみたいで
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喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.9

わかる。淡々とセックスレスを語る濱田岳に共感する。
隙だらけの水川あさみの寝顔と下着姿。香川ってとこが、またのんびりしていて良い。豚小屋のようなうどん屋。あの店構えならセルフだろう。
でも、あれほどま
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バンクシーを盗んだ男(2017年製作の映画)

3.5

公共のものに描かれた芸術作品は誰のものか。作風が社会的政治的な挑発の意味も見え隠れするので、話が複雑になりがちだが、壁の所有者ならまだしも、周辺住民が切り取って転売し、利益を得るのは不可解。バンクシー>>続きを読む

スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

3.0

手が込んだ話だ。さすがにこんなに脇があまい新興宗教団体はないだろうが、強調の度合いにより滑稽さが増す。パーマをあてた教祖さまのうさん臭さが絶妙。でも作品全体としては私の笑いのツボではなかった。

ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.3

行きつくところ「対日本軍」だから、心中複雑な思いで鑑賞していたが、比較的日本への配慮も感じられる作風になっていて救われた。
國村顔怖い。

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.2

どこの球場やねん。はしの方なんだから、何とか甲子園を確保してほしかった。グランド整備名が長すぎる、阪神園芸が怒るでしかし。高校3年生の夏休みに甲子園へ足を運び、演劇部の最終公演にも出るならば、第1志望>>続きを読む

リズム・セクション(2019年製作の映画)

3.4

ある意味ツンデレなジュード・ロウ師匠素敵。事故で家族を失い薬物中毒になる欧米のティーン。一流の輩の中でリベンジ成就、よかった。さあ、どう生きていく。

リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜(2020年製作の映画)

3.1

サブカルの定義は広い。バイトの店員が皆そんな理念を持っているとは思わないが、こだわりの品揃えを見に、今度ヴィレヴァン行ってみるか。

海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

2.9

サメ、迷宮、潮流、残り酸素、人間関係。盛り込み過ぎ。サメが都合よく襲ってこない時もあったが、ラストで見せたヒロインのドヤ顔が印象的。

ゴーストマスター(2018年製作の映画)

2.8

血が出るほどに壁ドン。首が飛ぶほどの掌底。なかなかひどい。その苗字にその名前はつけない。柔道家篠原信一のキャラをもっといかして欲しかった。

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.6

2匹目が女の子の顔を舐めまわすシーンがよかった。人間側の老夫婦と嫁の対立などは残念。アジア系男子がいいキャラクターだったので嬉しい。犬は生まれ変わり近くに現れるならば、デニス・クエイドのその後はどうな>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.2

成田凌の価値観は共感できるところがあまりなかった気がするが、あらゆることに「いいよ私がやるよ」と対応されて、冷めた瞬間はわかる気がした。そういうことではない。一番大事にしたいもののために、何を犠牲にす>>続きを読む

ディヴィジョン(2020年製作の映画)

3.3

誘拐がまかり通っている都市イヤだな。警察も汚職にまみれているのだろうから、誰も信頼できそうにない。さっきまで犯人側だったのにしれーっと、拳銃を構えて追跡側にまわる。

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

3.0

なぜだろうな、豪華キャストのはずなのに安っぽい感じ全開なのは。渋谷の過密状態も懐かしい風景になりつつあるが、ハロウィンやワールドカップの度に軽々しく集っていた輩が吹っ飛ばされシーンを、多少不謹慎な感情>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.1

わかる。悪ぶりたい年頃。スケボーも今や五輪種目だから、90年代からすれば社会的地位は上がっただろう。家で威張ってる兄貴が街角でふがいなかったら複雑だ。情けなく残念に思うか、スカッとするか。少年のけがが>>続きを読む

水上のフライト(2020年製作の映画)

3.5

中条あやみとスポーツはあまり結びつかなかったが、なかなかどうして、パドルを握る姿は結構さまになっていた。ひっくり返ったら命の危険にさらされる訳だから、必死の努力である。下っていけば、スカイツリーに出る>>続きを読む

囚われた国家(2019年製作の映画)

3.4

そりゃウニの化け物のような連中に支配されたままではダメだ。抗ってほしい。トゲをむしり取ってほしい。

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.9

もっとVシネマのような内容、レベルかと思ったが、なかなか人間関係の機微を巧みに描いた好作品だった。きたろう周辺の庶民派かつコミカルさが絶妙だし、豪快で人情派のピエールも良かった。いや、何と言っても一番>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.0

親として子への関わりかたを考えさせられる。自暴自棄の方向性が米国特有とも思うが、若者間のSNS上における残酷性は万国共通か。
全てを水に流して病気の父を看取る疎遠だった息子の寛大さが優しい。そんな彼だ
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ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ(2020年製作の映画)

4.2

なかなか感銘を受けた。柔らかい表情で確信を突いた発言をする。強い信念も生きざまが凄まじいので説得力が半端ない。
社会主義的な理想郷は現実的ではないかもしれないが、大事にすべきもの守るべきものは強く共感
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イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

3.8

偉大な尊師。差別感に満ちたハイスクールは悲しい。大国に負けない信念と技巧はあっても病魔には勝てず。アジア系に対する差別行為をよく耳にする昨今、イップマンのような人物が求められる。たこ殴り。

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.7

これ吉沢亮だから薄まっているけど、オタクっぽい男だったらネット犯罪の話にすぎない。「脆い青い痛い」でモアイでよろしいでしょうか。

今さら言えない小さな秘密(2018年製作の映画)

3.2

そんあことあるかな。余程のバランス感覚欠如だな。でもいい家族や友人に恵まれているのだから幸せな人生です。

パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.9

たしかに美味しそうなパン屋さんに勤める女性は魅力的。でも伊藤沙里のハスキーボイスはもっと素敵。わかるわ、洗車中のバスの中に乗ってみたい気持ち。なぜだろう、誠実な役柄のはずの健二郎をチャラく思ってしまう>>続きを読む

お名前はアドルフ?(2018年製作の映画)

3.1

ダメだわ。出産を死産としてジョークを飛ばすあの男は道徳的にそもそもおかしい。命名以前の問題だ。何だかせまい空間でのドタバタ模様は演劇作品を見せられている感じだった。

一度も撃ってません(2020年製作の映画)

3.3

なんだこれ。脇を固めるキャスティングが豪華だ。中でもやはり桃井かおりの存在感たるや凄い。ハードボイルドなレンジも撃てなくともかっこよし。

Mr.タスク(2014年製作の映画)

3.6

強烈だな。ビートルズのI AM THE WALRUSを思い出さずにはいられなかった。でもいかに巧妙な美容整形をもってしても、あれほどまでに変形させられないだろうとも思える。

影踏み(2019年製作の映画)

3.5

そういうことか。双子の複雑さ。おさえた演技の山崎まさよしがかっこよい。それでも長いPVのようにも思える。

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.2

やっぱり駄目でしょう。犯罪加担にエスカレートしていくのが美少年であっても。知らぬ間に手を染めていた息子に愕然とする両親も描かれていたが、監督不行き届きが過ぎる。

ソワレ(2020年製作の映画)

3.3

でもどこか現実逃避したい日常が背景にあったからこその決断とも思える。資金源も気になる。

ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

3.4

国を治める者でありながら世継ぎも求められる難しい立場。それにしても周辺の男たちがだらしなくて残念。

銃2020(2020年製作の映画)

3.0

意外とキャスティングが豪華。加藤雅也の変態ぶりと、コントの延長とも思える友近の怪演が印象的。それにしても大胆に人格を変えてしまう銃の影響力よ。