ざぼさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ワンピース映画はストロングワールド以来。当時は初めての1人映画で、特典の零巻をもらえたの衝撃だったな。

尾田さんも25年(なんならそれ以上)も続くと思っていたんかな。改めて近海の主がシャンクスの腕を
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.8

自己肯定感。
ポジティブな人間の周りにはみんなが集まる。ただし過剰になりすぎて、昔からの友人を蔑ろにするのはだめだ。自尊と他尊の両方を併せ持つ、そのバランス感覚が望まれる。

「人は見た目が9割」とは
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アキラとあきら(2022年製作の映画)

4.0

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有名企業でも日常茶飯事で不適切会計やパワハラが横行するのを耳にするが、追い込まれるとモラル感覚は欠如してしまうんだろうな。

業界の人からしたらこんなわかりやすい粉飾決算があってたまるか…と見えるのか
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ラブライブ!The School Idol Movie(2015年製作の映画)

3.7

ラブライブ大好きな同郷同寮の同僚が引越すタイミングで、BlurayCDなど沢山もらってしまった!(布教された!)
声優アイドルからは一時期足を洗っていたのが、お陰様で最近になって再燃し始めてる。。
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.7

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神々のお戯れといえば聞こえはいいけども、そんなに簡単に神がやられてしまっていいんだろうか…。ゼウス(ラッセル・クロウ)もジェーン(ナタリー・ポートマン)も子どもたちも少しずつツッコミたいとこありますね>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.1

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ベイビー・ボックスに預けられる赤ちゃん。しかし「引き取りにくるから」と言っておきながらその後に実際に現れる親はたったの40人に1人。

その仕組みにつけ込んだのがサンヒョン(ソン・ガンホ)とドンス(カ
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.3

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「きれいな絵…」
キラキラしたものは何歳になっても突き刺さる。雪(宮本信子)は75歳にしてBL本に興味を持つ。最初は書店でたまたま見つけた漫画の表紙がきれいだったから。そのひょんなきっかけが、17歳書
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.7

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なぜ字幕版をやらない…!
言い回しなど英語のリズムがしっくりくるのになぁと終始頭にちらついてしまい、吹替では楽しみきれない体になってしまったよ。

SF冒険譚。作中作ってバズ・ライトイヤー限らずたくさ
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

3.9

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ゆるキャンが名古屋に…!
志摩リンが見覚えのある街を歩いていると思うと痺れますね。大人になっても5人の仲は変わらず!

ほのぼのほんわか路線に、映画らしく少しのハプニングと大きな山あり。キャンプ場をつ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.1

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前作から36年ぶりの続編…!

トム・クルーズ様の飛行さばきも然ることながら、バイク乗る姿がキマリすぎですね。前作もですが、今作のビッグスクリーンでは鼻血出そうになりました。そしてグレン・パウエル様で
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トップガン(1986年製作の映画)

3.9

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これまた見事な王道構成…!
4人の配役と主人公がトップガンで争う、だけで汗と涙の物語が目に浮かんできますね。

主人公マーヴェリック(トム・クルーズ) 
相棒グース(アンソニー・エドワーズ)
恋仲教官
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

3.9

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セル編、いくつか原作オマージュがあるのが嬉しいですね。悟飯を覚醒させて勝つ、を信じるピッコロがいい。

ピッコロは秘策がある感を出しておいてほぼ無策な点と、筋肉つきすぎてスピードが削られるんじゃないか
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.5

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「本気に対してそれ以上の本気で応える。お互いへの信頼があればこそ成り立つ世界。」

制作陣の本気を知る作品であり、アニメから希望を得た人たちの想いを乗せた作品であり、ライバルどうしの激戦に胸を熱くする
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からかい上手の高木さん(2022年製作の映画)

4.1

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西片が腕立てをすれば、自分の腕をつねる。そうでもしないと表情が保たない。劇場版でも高木さんは特大主砲でした。

しかし、こと恋愛戦略においては2期〜3期がピークかなぁ。つかず離れずの微妙な距離感のまま
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映画 五等分の花嫁(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


⚠ネタバレ成分多め⚠






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この手のラブコメの大半は、誰も選ばずに終わるか、立ち位置からして五月がメインヒロインとして収まるかのところ、思いきったよなぁ。いいフィナーレで
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映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

3.9

しんちゃんが小学生になるパロディ『えんぴつしんちゃん』、当時は好きでしたね。調べたら2001年放送となっていたので、8歳ぐらいの時に見てたのかなぁ。

今作は小学校に体験入学するかすかべ防衛隊。エリー
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桜のような僕の恋人(2022年製作の映画)

3.8

泣ける泣けると言われると、逆に泣けなくなる典型例…。前評判はよくもわるくも働くよね。

病衰がテーマの作品は数多あるけど、女性が伏すパターンしか巡り合ったことないかも。ただ、本作は最期までどう看取るか
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

4.0

2期ぶりのコナン映画。毎回安定のクォリティで、安心して見ていられる。安室さんの過去話の深化があり、高木刑事と佐藤刑事の恋路の進展があり、、

推理は論理だっているのに、銃撃戦・爆弾からの逃避は浮世離れ
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.0

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「ミュージカルは練った流れを全てオーバーライドしていく」

前作からのキャラ全員に焦点を当てて、かつ今作初登場メンバーも立たせる。ふつうに尺が足らないはずなのに、ぼけることなく1個1個に訴えかけるもの
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グッバイ、ドン・グリーズ!(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

自分だけの宝物。決められた線路に乗っかっていては辿り着けない。道なき道を進む少年たちにとって、かけがえのないものとは…。

田舎の山奥でドローンを探す旅は壮大であり、ちっぽけでもある。クマとの遭遇、滝
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オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

3.5

戦争映画かと思いきや、語りが尋常じゃなく多い…!意気込んでいかないと太刀打ちできず。大半を意識飛ばしてしまいました…。再戦はネット配信後にします。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

たまげた…。3時間の長尺ながら、もっと観ていたいと思わせる"美"というか"粋"がある。映像の意味を問うた作品…とも言えようか。⚠以下ネタバレ多め⚠


「細かすぎて伝わんないみたいなことを考えている」
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前作までのシリーズ全部観ておかないと感動半減ですね。(もったいないことをした)

前作までの積み重ねがない分、トム・ホランドのエゴが鼻についてしまった…。正体知れ渡ったゆえに大学入れずに世間から記憶を
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.9

いつまでもAndyのおもちゃでいられるかは分からない不安。トイが感情を持ったらどんなものか、その演出がうまい。

大量のバズ・ライトイヤーを見るにつけて、子どもにとっては自分の手持ちのものが唯一無二の
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

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固唾を呑む、その1音さえも聾唖者と周囲には隔絶がある。

本作は聾唖に関する直接的なメッセージを多分に含意するが、その描写は人為的に超自然。人工的な無作為を目指した結果、家族(漁)/恋愛/音楽の三足の
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

3幕構成の本作。この骨子を掴めないと振り回されて翻弄されるか、一部分はよいけど他は微妙、って感想に至るのかな。

ラスプーチンと戦場伝令と高台のヤギ

Kingsmanは総合芸術の評を得てもおかしくな
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

世間の人気に対して斜に構えていたが、流行るのもさらなり。

「失礼な純愛だよ」
「ならばこちらは大義だ」

乙骨と夏油の激突のセリフがまさにテーマか。
連続性のある物語で部分を切り出して映画にするのは
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映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

3.8

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朝活兼ねて鑑賞。映画1本を見終わってまだ9時というのは嬉しい。

キャラクターの愛くるしいフォルムはわかるものの、じっくり拝見するのは今回が初。サンエックス社といえば、たれぱんだやリラックマですね。
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ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

3.5

これはワンダーランドだ…わかりやすいディズニー映画にして、ちょっと理解が追いついてない部分あり。(パニックに近い)

むかーーし公文の英語教材で原作を読んでたので何となく覚えてたけども。ディズニー映画
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.8

何回か見ようと思って挫折した映画ナンバーワンかも。2021年中に積み残しがなくなってスッキリした!

長い髪ってお手入れ大変なのと絶対絡まるでしょ…とか思っちゃうけど、ラプンツェルは器用に使いこなして
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くまのプーさん(2011年製作の映画)

3.6

2021年の目標、通算300本映画鑑賞、突貫工事にて完了。

くまのプーさんはディズニーの中でピカイチでボケ担当を結集させた作品ですね。しっかりものがいない…

プーさんのモノマネ好きな友人がいる。「
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リロイ&スティッチ(2006年製作の映画)

3.5

スティッチはワンパク小僧のようでいて、意外と繊細さも持ち合わせ。脱力のほほんで見るものかと思ってたけど、ちょっと気合が必要。

ディズニーはどの映画からも家族愛を感じますな。今から実家に帰省で、このタ
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

4.0

白雪姫もアリエルもやっぱり純粋にカワイイですね。天真爛漫というかルンルンオーラを漂わせているので、観てる側も楽しくなっちゃう。

白雪姫の王子様はぽっと出だったけど、本作のエリック王子は(イケメンやし
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

アルマゲドン、終末戦争のような意味だと思ってた…。(たぶんインデペンデンス・デイとごっちゃになってた。)地球に迫りくる小惑星を掘削して核爆弾を仕込み、軌道を逸らすSF話。

こういった映画は全員助から
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ヒーロー達が現代に次々と集結していくのに高揚感を覚えるね。本作は1940年代の対ナチスが舞台。血清によってパワーを得たこれまた成り上がりヒーロー。トレードマークは盾。

クリス・エヴァンスは来年のバズ
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