このレビューはネタバレを含みます
何度も観たい映画。映画の教科書だった。演技の授業を受けた時に俳優の動きを間近で見てみたくて、自分が何者でもないことに悔しくなった気持ち 思い返すとどんな瞬間も、わたしは映画をみたかったんだなと思った…
>>続きを読む『恋人のいる時間』のマーシャ・メリルは、ゴダールについてこう言っている。
「彼の映画は現実を盗むこと」
ふたりの芸術の捉え方が違う。ゴダールは現実を発見するものと考え、トリュフォーは他人を楽しま…
ヌーヴェルヴァーグの旗印となったゴダールとトリュフォーの関係を時代に即しながら描いていくドキュメンタリー。アンドレ・バザン「カイエ」出身の批評家である二人は、伝統を破壊し映画界に新たな技術革新をもた…
>>続きを読むゴダール/トリュフォー作品鑑賞へのモチベを上げるための取っ掛かりとして観たんだけど、代表作のラストシーンとか全然容赦なく流してくるし、まあ普通に作品観た後に観たほうが良かったっぽいな
それでも彼…
なぜ私はこの映画を「勝手にしやがれ」と「大人は判ってくれない」を見る前に見てしまったのだろうか。
恋人のいる時間の主演女優が言っていた、「彼の(ゴダール)映画は現実を盗むことなのね」という表現を聞い…
僕のトリュフォーさんの印象は。
ブレずに観客の娯楽のための映画作りに、情熱をそそぎ続ける人。
作品は分かりやすくて、観ていて心地良く、とても素晴らしい。
どちらかというと、作品は陽の印象が強い。
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ゴダールとトリュフォーの伝記映画。
ゴダールの「勝手にしやがれ」にはトリュフォーも加わっていたんだなぁ、いやそもそも実際にあった事件を元にしてた作品だったのか。不仲になる前の温度差が当時の映像で観て…
ゴダールとトリュフォー、そしてヌーヴェルヴァーグの映画作家たちが歩んできた道。
1950年代から創刊された映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」、そんな雑誌を起点にヌーヴェルヴァーグは開花していった…
ゴ…