烏丸メヰさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

烏丸メヰ

烏丸メヰ

映画(424)
ドラマ(8)
アニメ(0)

ディスコ・インフェルノ(2023年製作の映画)

2.3

元々『Disco Inferno(インフェルノ=地獄・業火→激アツディスコ、みたいなニュアンス?)』という楽曲があるので、それになぞらえた(タイトルの出し方を見ると洒落で「文字通りの、地獄みたいな事が>>続きを読む

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

2.4

心に傷を抱えた主人公マイク。
なつかない妹との二人の生活を何とか守ろうと、廃ピザレストランの夜間警備に就職する。
やがて彼は、動き回る動物ロボとこの場所に眠る恐ろしい秘密に襲われていく……

人気ゲー
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トイ・シャーク(2022年製作の映画)

3.2

狩った邪悪なサメの歯を御守としてぬいぐるみに入れ(何故!)、離れて暮らすサメアニメ好きの幼い息子に贈った漁師の父親。
だがその邪悪な力はピカ○ュウの技みたいに顕現し、I○EAにいそうな可愛いサメぬいぐ
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エレベーター・ゲーム(2023年製作の映画)

3.8

「未体験ゾーンの映画たち」にて。
特定の順にボタンを押すと、5階で幽霊が乗ってくる……
しょぼい青汁しかスポンサーのつかないホラー動画投稿チームは、新人スタッフの提案したいわくつきの“エレベーター・ゲ
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バットマン vs ミュータント・タートルズ(2019年製作の映画)

4.8

宿敵フットクランを追いゴッサムシティにやってきたタートルズ。
彼らが出会う、夜をゆくコウモリ・ゴッサムの影バットマン……。

私はタートルズは約30年来のファン、バットマンは各キャラクターと実写映画、
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ホラーマニアvs5人のシリアルキラー(2020年製作の映画)

3.2

ホラー雑誌の記者をしている青年ジョエルは、片想いの相手サラに告白できないどころか“サラのデート相手とこっそり接触しボロを出さないか会話を録音する”始末の弱気で陰湿の極み。
しかしひょんな事から居眠りを
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パカリアン(2017年製作の映画)

2.9

地球を訪れた知的生命体ロメロス、彼は白い巻き毛に被われていた……

シュールでおかしな10分のSF?ホラー?コメディ。海外向けに同設定のショートショートも製作された模様。

実写との融合が、可愛らしい
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ジェヴォーダンの獣 ディレクターズ・カット(2001年製作の映画)

4.0

18世紀。
揺れ動く時代、女性と子供を喰い殺し続け、フランス・ジェヴォーダンを震撼させた“獣”がいた。
解決のためにその地に送られたのは、騎士でありながら生物や剥製に詳しい男フロンサックと、異国から来
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エリザベス 神なき遺伝子(2014年製作の映画)

3.8

科学技術により生まれ“初のクローン人間”として世間に公表された赤子・エリザベス。
クローンの是非は物議をかもし、科学技術と生命倫理が世の中をざわめかせていく中、エリザベスの産みの親である科学者は自宅に
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パペットシャーク(2022年製作の映画)

1.1

某ストリート的人形でサメ映画!という、出オチ以前の“存在がネタ”という点で『プーあくまのくまさん』と極めて近い作品。

Z級の名(迷?)監督らが仕掛ける、雑で適当で見所0(ガチで盛り上がりがなくグダグ
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アトミック・チキン(2023年製作の映画)

3.5

5分間にブラックユーモアを詰め込んだ可愛らしいアニメーション。
鶏達が暮らしている農場の隣には原子炉が見える。
ある日そこから煙が溢れ……

いまや不謹慎さを感じてしまい笑うことの躊躇われる核汚染モノ
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インシディアス 第2章(2013年製作の映画)

4.4

前作『インシディアス』の直後から始まる続編(一応冒頭で振り返りはなされるが、本作が登場人物らを更に掘り下げる面が強い為、前作を観てからの観賞がオススメ)。

怪奇現象から息子を救った一家だったが、事件
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インシディアス(2010年製作の映画)

4.3

新居で倒れ、突然目覚めなくなった幼い息子。
やがて家族を襲う恐怖とその真相……

最新作みたさに1から再鑑賞開始(後述の理由からこれまでに観たのは1のみ)。

建築物を活かした構図、登場人物をシフトす
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犬人間(2022年製作の映画)

3.7

人里離れた広い家で丁寧な暮らしをするイケメン。
差し出した皿に寄ってきたのは、着ぐるみをまとい床を這う人影。
彼は“犬人間”を飼っているーー

冒頭がこれ、という何の引っ張りもない導入に、奇妙全振りの
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サウンド・オブ・サイレンス(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ラジオを修理した後異変に見舞われた父の元へ駆けつける、歌手志望の娘エマ。
仲睦まじい両親のはずが、医者の見立てでは、母の腕には防御創があるというーー

心霊系イタリアホラー。
サバイバル要素と組み合わ
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プッシーケーキ(2021年製作の映画)

3.1

異次元科学者である父の失踪を解明しようと研究に打ち込む息子が謎の装置を起動すると……?
一方その頃。
トリップ大好きな明るいギター・フリ、優しい鼻ピアスのベース・ソフィ、強気なリーダーのドラムス・サラ
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ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

2.6

日本アカデミー賞各賞、そしてアカデミー賞ノミネートおめでとうございます。

公開直後にカラー版を観、その後再鑑賞し、今回マイナスカラーを(そのためこちらには映画の内容よりも白黒である点への感想を)。
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ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

3.6

お気に入り作品記録。
ホラーと呼ぶにはあまりにも静謐であまりにも苦しい、混乱と幻視と痛みの物語。

ベトナム戦争の折、戦場で傷に倒れたジェイコブは、今やアメリカに帰り平和な日常を取り戻していた。
しか
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エスケイプ・フロム・トゥモロー(2013年製作の映画)

1.6

某夢の国に家族旅行に来た中年のジムは、仕事はクビ、妻には塩対応されて八方塞がりと欲求不満。
幼い息子を連れたまま、パークで若いフランス人ギャル観光客の尻を追いかけ始めるが……

敢えて全編白黒で展開さ
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悪魔のエンジェル(2017年製作の映画)

1.4

かつて、一人娘が行方不明になってしまった夫婦と、彼らの依頼により行方不明者続出の地を調査しに向かうクルー達。
しかしクルーがガイドを依頼したその土地出身の女性は終始何かを隠しているようで……

イメー
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.2

“不死身”の異名をとる日露戦争の帰還兵、蛮勇の男・杉元。
彼がとある理由で訪れた北海道の地で出会う、碧眼のアイヌ、少女アシㇼパ。
二人は目的を同じくし、どこかに眠るアイヌの金塊を巡り動き出す陰謀の中に
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みなに幸あれ(2023年製作の映画)

4.6

久し振りに祖父母のもとを訪れた看護学生の孫。
しかし祖父母とこの家、周囲の村人は何かおかしい……

角川ホラー大賞を受賞した短編を長編映画化。
とはいえ、『エクソシスト』や『リング』のような万人ウケす
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ジェニファーズ・ボディ(2009年製作の映画)

3.5

お気に入り作品記録。
エロ陽キャで美人のジェニファーと、地味でおとなしいニーディは幼馴染みの高校生。
二人で盛り場のライブに出かけた夜、火災に巻き込まれロックバンドの男達に連れられたジェニファーはニー
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ローグ(2020年製作の映画)

3.5

テロリストvs大金の為に人質救出に向かった傭兵団。
しかしその場所の近くには、ライオンの繁殖場がーー。

昨日劇場鑑賞した『エクスペンダブルズ ニューブラッド』が美しすぎたので
“屈強な奴らを率いるミ
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パルス(2006年製作の映画)

2.9

連絡をよこさなくなった彼氏を案じる主人公と、その仲間達。
主人公が彼氏の部屋を訪れると、そこにはパソコンと、どこも変わりのない彼氏の姿が。安心したのも束の間、彼はその場で……
その日から主人公達の身の
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.6

チームプレーミッションよりも、クセ強新メンバー登場やクリスマス単独の戦いに焦点を当てたストーリー(パンフレットの欄外情報によると、構想のあったクリスマスメインのスピンオフが元になっているとの事)。>>続きを読む

回路(2000年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

海外リメイク『パルス』観たさにめちゃくちゃ久しぶりに原作『回路』をおさらい。

同僚の欠勤から日常に違和感が連鎖していく女性と、インターネットを始めた日に不気味な画面を見てしまった青年。
二人に巻き起
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マザーズ(2016年製作の映画)

2.8

何も分からない(理解できないというより、明かされない)が、映像と構図と雰囲気は抜群に良い映画。

幼い子供を母に預け、お金のために、人里離れた大自然の中に建つ屋敷での住み込み家政婦を始めたシングルマザ
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デッド・サイレンス(2007年製作の映画)

4.6

お気に入り作品記録。
何度観ても、何年経って観ても好きな、2000年代ホラー映画の中で個人的に最高傑作の一つ。
タイトルからストーリー、恐怖の造形と正体まで、全てにおいてほぼ非の打ち所の無い、私の求め
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.4

僕らの町のニコニコおまわりさんは、殺人鬼……?
正義感の強い熱血漢・単純な気のいいデブ・イキりイケメン・眼鏡秀才の少年四人組が事件解明にのり出した!
恋と、性への憧れと、友情と、冒険とーー

2010
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クロムスカル(2009年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

物言わぬ殺人鬼、翻るナイフ、古いカメラ、黒光りする髑髏のマスク。

現代的でスタイリッシュ寄りの殺人鬼は私にとって、トレードマークの仮面よりも残虐さよりも、怪力と自己治癒能力(自分で傷の手当てをする描
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

夫の死の瞬間を目撃した女性は、人里離れた田舎に心を休めにやって来た。
緑深く美しいその場所だったが、ふと見ると全裸の男が佇んでいて……

二回目鑑賞(映画館で観た時に途中で持病が出てしまい映像と音が半
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ティル・デス(2021年製作の映画)

3.3

Till deathーー“死が二人を分かつまで”

仲の冷えきった夫婦は、結婚記念日に湖畔の小屋に泊まる。
関係修復を期待する妻だったが、目覚めると腕が夫と手錠で繋がれており、そして……

有名な、婚
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禁じられた遊び(2023年製作の映画)

2.6

“エロイム”は神に、“エッサイム”は悪魔に呼びかける言葉。転じて魔術を実行する呪文。

庭でトカゲの尻尾切りを目撃した幼い息子に
「トカゲは死なないし、切れた尻尾からもトカゲの体が生えてくる」
と出来
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クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

4.0

お気に入り作品記録。
初めて観た時の衝撃は忘れられない。
観た事の無かった吹替版を観たので改めて記録。

日系企業に勤めるロバートと兄のジェイソンは、出世と結婚を控えた幸せな兄弟。
仲間達の集まったロ
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ドラゴン・クロニクル 妖魔塔の伝説(2015年製作の映画)

2.2

調査隊が見つけたのは、伝説の王子・羿と魔族の戦いの痕跡“妖魔塔”だった……。

これまでに何度も映像化されてきた、中国の人気小説が原作との事。
冒頭で羿の遺跡、という台詞があったので敵は神話をなぞって
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