パンさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

同棲時代-今日子と次郎-(1973年製作の映画)

2.9

結構前にブルーレイ買って鑑賞したけど恥ずかしくて見てられん映画だったw
悪い意味でキュンキュンしちゃう。
セリフとかもなんか恥ずかしい。
自分の親より上の世代の恋愛をタイムスリップして生々しく覗いてい
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.5

若い女の子が好きそうな映画だなと思った。
昔観た時はイマイチだったが、今の自分が観たらまた違った感想になったかな。

カップルのどちらも死ぬことが運命づけられているようなお話。
自らの死を意識して生き
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日本の悪霊(1970年製作の映画)

3.0

ATGx黒木和雄初期作ということで大ファンの自分は期待を込めて観賞したが刺さらず…
黒木和雄監督と言えば飛べない沈黙、竜馬暗殺、祭りの準備と自分が大好きな映画を連発してくれてる監督さんだが、こちらは擁
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細雪 ささめゆき(1983年製作の映画)

3.7

時代劇を作らせたら天下一品な市川崑監督作。
会話が上品すぎる~実に日本らしい。
なんだこの上流階級的な会話と描写は…
美術や背景部分も素敵。

吉永小百合さん美しい。
女性の着物って男でいうスーツみた
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.6

母の愛を感じるような作品だった。ハードな子育て。
宮崎あおいさんの演技も良いね。
細田守監督作ってストーリーがイマイチな映画多いけど、これはちゃんとストーリーも面白かったかな。世界観も良いと思う。
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.8

やっぱオードリーは偉大な女優だ。
20世紀最高の女優だと言っても過言じゃない。
ただ綺麗なだけじゃなく、娼婦から王女様まで何でも出来ちゃうんだもんな。
永遠の名曲、ムーンリバーを歌う彼女の姿はとても美
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電車男(2005年製作の映画)

3.4

大ヒット作品電車男の映画版。
ORANGE RANGEの曲がめっちゃ懐かしい。
この映画、今観ると観てるこっちが恥ずかしくなるw
2ちゃん文化がキモすぎて。

まあこの時代のネットの方が良くも悪くもア
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マイアミ・バイス(2006年製作の映画)

3.3

大ヒット刑事ドラマ、特捜刑事マイアミ・バイスをマイケルマン監督が映画化したもの…なのだがどこか空回りしている作品。
コリン・ファレルとジェイミー・フォックス、両者とも刑事って感じじゃないんだよな何故か
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キャバレー(1986年製作の映画)

3.8

究極の雰囲気映画!
角川映画xジャズ。

使われてる曲がどれも良いな~
マリーンのレフト・アローンが一番好き。

主人公は二十歳そこそこの若者なのに何故この映画はこんなにもハードボイルドなのか…
舞台
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沈まぬ太陽(2009年製作の映画)

3.5

日本人のトラウマ、85年に起きた日本航空123便墜落事故を描いた作品。 
上映時間200分超えの大作だ。
しかしこの前の羽田で起きた516便の衝突事故でも思ったが、日本人パイロットと管制官がやり取りす
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敦煌(1988年製作の映画)

3.9

バブル日本の残骸的作品。
大金かけてずっこけたイメージあるけど個人的には良作だと思ってる。
日本人キャストで描く中国の物語って割とあるよね。
西遊記とか三国志とかさ… 

本作の舞台は宋の時代。
タイ
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座頭市血煙り街道(1967年製作の映画)

3.8

やっぱ勝新の按摩さんとしての演技すげー。
普通に鳥肌立つわ。 

本作が座頭市シリーズの中において殺陣が一番光ってると思う。
動きがキレキレ。 
座頭市って敵キャラが魅力的なこと多いよね。
この映画も
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天と地と(1990年製作の映画)

3.9

バブル時代の日本が潤沢なジャパニーズマネーに物言わせて作りあげた大作合戦映画。時代の残滓とも言える。
日本がハリウッド映画並みの大金を投じて映画作れてた最後の戦国作品だろう。
総製作費はなんと55億円
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天国にいちばん近い島(1984年製作の映画)

4.2

うわー!贅沢な旅行!
セスナからの眺め絶景すぎる。良いなあ。
舞台となる天国にいちばん近い島はフランス領ニューカレドニア。
フランス領と言ってもオーストラリアのすぐ近くなんだが… 
こんな超南の島まで
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座頭市物語(1962年製作の映画)

4.4

何故だろう。
何故60年以上も前の映画がこんなにも面白いのだろう… 

主人公目が見えないのに危険な橋渡りすぎ笑 
ほぼ如何様の博打とかさ。 

市が蝋燭切るシーンが糞カッコいい。
あそこは巻き戻して
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ピアノの森(2007年製作の映画)

3.6

ピアノ少年たちの物語。
努力型の少年と天才型の少年。 
これもう2007年の作品になるのか…

俺は最初海くん女の子だと思った。 
最初に森のピアノが出てくるあたりでピアノの状態が綺麗すぎて「え、これ
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Away(2019年製作の映画)

3.8

アニメ映画の新たな可能性をこの映画から感じた。
飛行機事故のせいか、一人パラシュートで木に宙吊り状態になってる主人公のサバイバル劇場が今始まる…

謎の黒い巨人、黄色い鳥、不思議な植物。
暗喩表現が多
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心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

4.0

トラウマのせいで喋れなくなった高校生のお話。
日本の青春アニメの中では結構良い映画だと思う。作画もめっちゃ好き。

子供時代の主人公、ラブホを本物の城だと勘違いしてて笑った。 
これやっぱ子供は皆同じ
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山椒大夫(1954年製作の映画)

4.5

本当にため息が出るほど美しい映像。
本作こそ溝口監督の最高傑作だと思う。

三大巨匠のうち、小津、黒澤はヒューマニズムな作品多いのに溝口監督はアート志向の絵でダークな物語が多いとこが良いんだよなあ。
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リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様(2020年製作の映画)

4.6

爆笑した。
面白すぎて最初の30分くらい腹筋がやばかった。
まるで初期のPS3みたいな絶妙なCG。 
冒頭からテニスの試合中に観客が踊ってる狂った光景。 

テニスギャングってなんだよ笑
しかも日本
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すくってごらん(2021年製作の映画)

3.7

世にも珍しい金魚すくいミュージカル映画。 
そんな映画他にある? 

どうも主人公の心の声みたいな演出とやたら画面に強調される字幕がちょっとくどくてウザかったかも。 
だが音楽や歌はハイレベル。
みん
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セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

3.8

色々とエネルギッシュで青春要素もあるヤクザ映画。
この時代の日本人元気あるなー。
主人公の薬師丸ひろ子がちょっとアホの子な役柄だけど面白い。
女子高生一人でヤクザについていくなよw 

めだか組ってヤ
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キノの旅 -the Beautiful World- コロシアム(前・後編)スペシャル・エディション版(2004年製作の映画)

3.6

コロシアム編。これどう見てもローマのコロッセオでグラディエーター。
キノの旅はバトルシーンよりもキノが不思議な国を旅すること自体が面白いから、こちらのコロシアム編はそんなに好きじゃないかも。

敵キャ
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キノの旅 何かをするために -Life goes on-/キノの旅 塔の国 -Free Lance-(2004年製作の映画)

3.8

キノの旅の劇場版。
前半パートはキノと師匠の修業やキノの初めての旅を描いたお話。 
後半パートは塔の国のお話。

これ8年くらい前に小説でも読んだな…
てっきりアニメのOVAか何かだと勘違いしてたが
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メイド・イン・L.A.(1989年製作の映画)

4.2

名作クライム映画、ヒートの元ネタに位置するテレビ映画。
こちらもマイケルマンが脚本、監督を務めている。
ヒートとはまた違った良さがあるね。  
長さが90分なのも丁度良い。

冒頭でいきなりモンスター
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王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年製作の映画)

4.5

バンダイ初映画。
ジブリ映画のようなスケールの大きさ。
そして奇抜なファッションセンスに街並みのデザイン。

敵国の言語はちゃんと字幕を用意してるという作りこみ。
これ実はでたらめな音の羅列を外国人に
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化石の荒野(1982年製作の映画)

3.9

設定からしてロマンの塊。
何故か評価低いけどあらすじが面白そうだったので鑑賞してみた結果、大当たりだった。
渡瀬恒彦のファンだからもっと早く観れば良かったな。 

角川映画ってセリフとか一々中二病っぽ
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アリババと40人の盗賊(1902年製作の映画)

3.1

独特の雰囲気。
世界最初のカラー映画が確かこれだったと記憶している。
しかも白黒フィルムに手で色を塗ったという…

ディズニー映画に近いものを感じるな。
ただこの作品は何を表現したかったのか正直良くわ
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月世界旅行(1902年製作の映画)

4.0

映画バビロンにも使われていたフランス映画、月世界旅行。
120年以上も前のSF映画。
この頃はまだ特撮映画自体が少なかったため非常に画期的な映画であると言える。
ミニチュア撮影等のフィルムトリックの礎
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動く馬(1878年製作の映画)

3.5

映画…というより人類初の動く映像。
今から約146年前の映像か。
12枚の連続写真でこの映像を作り出した。
人類にとって大きな意味を持つ32秒の映像である。
映像が動くことに慣れてない人々はこの動く馬
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イルカの日(1973年製作の映画)

4.3

イルカって可愛いしすごー!
イルカ愛が増幅する映画だった。 
人を疑うことを知らなかったイルカが大統領暗殺の陰謀に巻き込まれる…

ただでさえ可愛いのに幼い子供みたいな声で人の言葉を話すイルカ。
まあ
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NAGASAKI・1945 〜アンゼラスの鐘〜(2005年製作の映画)

3.3

ジブリみたいな見やすい絵柄のアニメ。
長崎弁なのも良い。 

これ最近まで存在すら知らなかった作品。
全然知名度がないのかフィルマークスでもあまり書かれてないね。
追加してくれたアマプラさんありがとう
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インランド・エンパイア(2006年製作の映画)

4.2

デイヴィッド・リンチ監督史上最難関クラスの難解映画。
最初の1時間くらいがめっちゃ面白い。
いつものリンチ節炸裂って感じで。

ただ序盤で張られる数々のセリフや伏線の意味が最後まで観ても全部スッキリし
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東京物語(1953年製作の映画)

4.2

小津安二郎監督の代表作。
日本のホームドラマの源流をこの映画によって辿ることが出来る。
戦後8年目の日本が舞台というだけで実に興味深い。

この時代の邦画あるあるなんだけど、耳栓したかのような音響だけ
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クー!キン・ザ・ザ(2013年製作の映画)

3.1

クー!
不思議惑星キン・ザ・ザと微妙に違うね。 
本作はキン・ザ・ザと同じくゲオルギー・ダネリヤ監督が2013年にアニメ化したものだ。

ロボットのアニメーションとか一部はちゃんとしてるけどあとは手
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.6

ロマン溢れるSF映画。 
近年のリドリースコットらしい安定した大作感、重厚感。 
プロメテウスと繋がりあるけど、あの映画観てなくても普通に楽しめると思う。
なんならエイリアンシリーズの初心者にもお勧め
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