amuさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.5

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幸せで哀しくて尊い時間だった。
同性愛だからこそこの尊さはより一層のものだったのか。わからないけれど、仮に異性だとしても、その関係性に名前なんか付かないほどその人を一人の人間として必要とし愛した時のこ
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余命10年(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

重い病の絡む恋愛映画は苦手ですし、そもそも得意な人なんていないと思うのだけれど、とても多くそれも定期的に映画になるところをみると一定数の需要があるのだろうと思う。なんでなんだろう。その心理とは。不思議>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

2.8

何回観てもわからない。
理解しているつもりになっても、確実な自信は持てない、。

観る者へ委ねる部分がこれほどの作品はほかに無い気がするほど。

Love Letter(1995年製作の映画)

2.8

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最近、「ラストレター」を観て、そしてそれがとても良かったので、今作にも着手。「Letter」とつくタイトルからもオマージュを感じる部分や、監督にとって原点ともいえる作品なのかなぁ、と思った。

199
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ラストレター(2020年製作の映画)

5.0

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物凄く良かった。

正直言うと、岩井俊二さんも福山雅治さんにも苦手意識があった。岩井俊二さんの世界観は何処か怖さを感じていたからだ。切ない世界観=怖いというか、直視することに抵抗のある内容だったりとか
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

2.0

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中年の恋愛のシチュエーションを外国にしたらなんもかんもお洒落な大人の恋愛物語になるでしょ?というやたらお金掛けたたまに日本で作られるタイプの映画。

ぺらい。
なんとも薄っぺらい。

全て、~風 とい
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.0

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キャストが全員良いし、豪華。

単館系の雰囲気で、何も起こらないような、いや何か凄いことになってしまうような、ゾワゾワとした不穏さみたいなものが漂っていて見入ってしまった。

これがクリーピーや、ミッ
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先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

2.5

原作を読んだことがあり、それをきっかけに視聴。

別冊マーガレット原作の映像化が世の中の少女漫画原作映画のほとんどといってもいいくらいだけれど、本作の原作はとても古い作品だし(高校デビュー、青空エール
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

2.5

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そもそもなんですが、この作品タイトルは色々なところで目にしてきたので知ってはいたのですが、まさかヤンキー漫画だとは思っていなかったので、アマプラのCMとキャスティングを見て、そこそこヤンキー映画が謎に>>続きを読む

地獄の花園(2021年製作の映画)

2.0

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・バカリズムが好き
・好きな役者さんが出ている
・ヤンキーものが好き
・暇だった

上記のいずれかに当てはまる人くらいしかそもそもこの作品を観てみようとはまずならないと思うので、観た時点でそれなりに
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

1.0

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この作品が観たいがためにノーウェイホームを観たのに、ノーウェイホーム全く関係なくてびっくりした。

あたまから知らないやつ出てきて、その知らないやつをメインに話が進み、その後も次から次へと知らないやつ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

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MCU、多々途中挫折してきたことを理由に追いつけなくなっていることは前回鑑賞した「シャンチー」レビューの冒頭で語った通りなのですが改めて書きますと、

シャンチーを観たのはノーウェイホーム(今作)を観
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

5.0

ぽけっとしてたらいつの間にかあの人の新作、あの人のドラマシリーズ、あの人のそばにいたあの人の話、知らないあの人に知らない団体。もう追いつけないところに立っていた。

What ifは第4話で挫折、エー
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総理の夫(2021年製作の映画)

3.5

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投票には必ず行くようにしているが、本当の意味で支持できる政治家などこれまで一度も見たことがない。だから投票する人間は毎度しぶしぶ消去法で決めるしかない。選挙の度にいつも感じる違和感。それは、選挙に勝つ>>続きを読む

レイディオ(2020年製作の映画)

4.8

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陰キャが女の子に恋をし振られ。けれど僕にはいつもラジオがあった。という話だな?

と思って観ていたけど、全然違った。
そしてすごくすごくよかった。


満点付けようかとも思ったのだけど、何度も見返した
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

1.0

もう、福田監督つまんないよー笑


福田監督に酷似した監督、三谷幸喜さん同様、お気に入り演者も、やっていることもなんかかぶってるなーと思う。とはいえ三谷幸喜さんはなんやかんや観る者を惹き付けるのも、構
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.6

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「明け方の若者たち」のサイドストーリー。


二作品ともにやたらエモーショナルな仕上がりは、このテーマをもってして綺麗すぎるとも捉えられるし、観る人によってはただの胸糞映画だとも思う。それでも登場人物
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

これ、誰かが自殺しちゃうパターンのやつだな?

と思ってずっと観ていたのだけど、全然違った。

違ったし、まさかその展開は予想していなかった。

関係性を知ってからそれまでの二人を思い返すと、初めて迎
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ステップ(2020年製作の映画)

2.9

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一言でいうと、
これは國村隼さんの映画です。


家族、親子の関係性をステップという表現をつかい、時間の流れと親子の成長をある種俯瞰的に見せた10年物語だった。

主人公であるシングルファザーの健一(
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(2020年製作の映画)

1.0

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公開時、交際は報道されていたけれどまだご結婚前だった人気ツートップカップル主演による「泣きたい人向け!泣かせます映画」でござい~。

タイトルにもなっている、というかタイトル曲の歌詞を元に構成されてい
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羊の木(2018年製作の映画)

2.9

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原作があっての脚本にありがちなのだけど、基本設定等の土台が非常にしっかりしているのに対し(原作があるのだから当然)、タイトルになっている恐らく一番伝えたいこと、についての説明がなされない作品はとても疲>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

3.0

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未見の白石監督作品を遡ること二作目。「凪待ち」同様こちらも足踏みしてしまった理由はメインキャストの中でも恐らく中心人物なのであろう佐藤健さんのキャスティングだった。


白石作品に佐藤健さん…


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凪待ち(2019年製作の映画)

3.0

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「孤狼の血 LEVEL2」をしっかりと2度鑑賞し身体が完全に温まったところで、未見だった白石監督作品を観ていこうとずっと足踏みしていた今作に着手。


白石作品に香取慎吾さん……

これが足踏みした理
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

5.0

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待ってました!アマプラ。
映画館に行く勇気が無く(作品内容もそうだけど、コロナ禍のため)、配信心待ちにしておりました!


いや~

エグい。画的グロさ、レベル2!なんなら一作目の方がやっていることは
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とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

2.0

公開してすぐ伊藤健太郎さんの事件があり、北村匠海さん可哀想だな…なんならリアルに伊藤さんの彼女でもある山本舞香さん可哀想だな…という印象の強いこの作品。

そんな公開当初、まんまと宣伝効果にアゲられた
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初恋(2020年製作の映画)

2.5

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久々に三池観ちゃいます。
先に言っておくと、私は愛を持って(いや、無いかも)三池のアンチです。下手くそでつまんなくて無駄にエグ映像出したがる三池。ったくよー、と言いながらなんやかんや観てしまう、それが
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最近になって原作の漫画を読むようになり、ちょっとハマっている。そういえばプライムのリストにあったなと今作、映像作品を観てみることにした。

なかなかに豪華なキャスティングに驚く。失礼ながら監督された方
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.0

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あーもうめちゃくちゃ腹立った。腹立ち過ぎて喜怒哀楽の怒だけで生きた約2時間でした。

恐らく原作やドラマ版のファン、またボーイズ・オン・ザ・ランに感じるものがある特に男性の方はスッキリされたかもしれま
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品の存在を最近知って(遅!)、ふざけた番外編くらいの気持ちでお気楽かつ適当に観始めたのだけど、、

なにこれ!めっちゃおもろい!!!!!!(笑)

なんならMCUシリーズで一番良かったかもしれな
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.9

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映画のメインビジュアル(黒い文字に囲まれた白い部屋のようなやつ)から受けたイメージがあまり良くなく後回しにしていたけど、何コレめっちゃ好きでした。

拗らせ女子だの、31歳おひとりさまだの、作品テーマ
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劇場(2020年製作の映画)

3.5

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年が明けて、なんだかドロドロした作品を一本観たきりで映画鑑賞から随分と離れてしまっていた。節約のためアマプラだけにしてユーネクストを解約したこと(毎月のポイントで新作が観れていたため、この解約が何気に>>続きを読む

ゼロの焦点(2009年製作の映画)

3.5

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新しい年になって、もう5日(嘘じゃん!)。本年もマイペースに映画を観、包み隠さぬ感想にてぶちかましていきたいと思います、よろしくお願いいたします~


昨年の新年一発目に観たものは何だったか調べたとこ
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音楽(2019年製作の映画)

4.5

アニメーション映画としては、「魔法少女まどか☆マギカ」を初めて観た時の衝撃にも似た、センセーショナルな作品だった。(こんな表現方法があるのかという衝撃。)

おそらく、実写(アニメでも)不可と言われて
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スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

1.8

一作目を観たため、今作も観ておくかというノリ。

なんやこのシリーズは、ヒロインにダイコンを抜擢する規則なんか。

内容はまぁ語るようなものでもないので、興味あったら観てくださいしか言いようが無い(内
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

設定がそんな病気あるかいという感じだし、とにかく中村倫也さんが一人七役演じることが最強の見所と思われたが、7人(曜日で人格が異なり、各人寝て起きたら一週間経っている。つまり自分の曜日以外のことは記憶に>>続きを読む

グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

2.0

たまたまつけたCSで「グレムリン 1」が放送されており、流し見をはじめ、続きで2が始まったのでそのまま観ることに。2を観たことはあるけれど、印象が薄くほとんど憶えていない。

そして観てみてびっくり。
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