プリンセス・プリンシパルの1の情報・感想・評価

ラスト数分で感情がぐわーっと動かされるよね‥‥

久しぶりに観たけど完成度エグ高い第1話。 台詞全部に意味がある上に意味が1つとは限らないこの重厚感。 スパイということもあって｢嘘｣に重きを置いたエピソードを1話に持ってくるのが上手いなぁと。 ミスリードや細かい書き込み、含みのある台詞が30分の中に詰まっている。詰め込みすぎかと思いきや全部繋がる気持ちよさ。 嘘ばかり言うからこそ最後のアンジェの台詞の深みが増す。 最高に第1話してる第8話って感じ(伝われ) マシンがかっこいい

劇場版第三幕に向けて見返していこうかな。 1話からいきなりこんな重い話やる...？と思わせるが、むしろこの作品はこういうスタイルですよって宣言されているので、騙し討ちに比べればある意味慈悲深い。 ラストの「いいえ」というシンプルなセリフに幾つもの意味を持たせられるの、脚本の手腕だよな。

何度もリピートしてるぐらいにカッコいいOP、空中浮遊、斬鉄剣、カーチェイスもカッコいいし、内省的な銃殺ラストの突き放した感じも良い。 以前に1話は見てたから、アンジュの言ってた“保険”の意味が本当になるほどすぎる… ナイツ&マジック同様、これも今から5年前…現在は劇場シリーズで展開の本アニメ、節目なので今期から再見開始。楽しみです。 当時の開始は第二日曜23時だったなぁ✨

かっこよくておしゃれ カーチェイスの映像綺麗 ラストいいえは良すぎる

【いいえ乱射回】 実質『DARKER THAN BLACK』みたいなことは聞いてたから身構えてはいたが、思ってた以上に文脈がDTBだな……つまりハードボイルド美少女アニメってことで最高なんですが！ DTB的ハードボイルドってことで美少女達が容赦なく殺戮しているショッギョムッジョな世界観が良いです。この時点でちゃんとスパイモノやりますって気概を感じるんだよな。 ランセルノプト放射光めいた光を放って重力操作してんのもDTB1話めいててニヤリ。このケイバーライトってのは、制空権を握ったって説明からして出来るのは重力操作だけかな？ 主人公チームは小動物みたいな娘が通信役だったり、武士っ子がいるのがなんか王道感ある。武士っ子はゼッテェー師匠に大塚明夫声の御無体な強さの剣豪がいると見たね！ CV大地葉の子が変装潜入役なのはちと意外。 なんかブラクラのロックとか、アイマスのプロデューサーさんポジになりそうな人がいるなって思ったら、あっさり死んだでござる。 まあ伝書鳩飛ばした辺りから察してはいたよ。 1話から「嘘」をテーマに騙し合いが始まっていて、黒蜥蜴星のアンジェが全てを嘘で上回っていく構成が美しい。「いいえ」からの乱射がキマりすぎている 「いいえ」乱射、エリックへの騙しの引導であり、視聴者の「助けるか？」という予想へのミスリードでもあり、アンジェ自身が自分にも嘘を吐かないと壊れてしまう悲壮感でもある。1話目ラストからして文脈を繋げすぎてひんか？ぐうの音も出ない程の名シーン。 嘘しか言わないアンジェだが、でもプリンセスが最後に「嘘」と断じた「私は優しくない」は紛れもなく本心だと思うのだよな。 兄の保険金が相続されて妹の手術が成功したとしても、彼女には一人で生きないといけないという過酷な運命が待っている。そのことを考えれば自分の選択は決して優しくない、とアンジェは感じたのだろう。

スチームパンクな世界観にスパイ少女モノ。好きな人にはたまらない。ただし、ダークな要素が好み分かれる。胸糞展開もあるので注意。

一話目のオープニングアクションから惹き付けられた。 アンジェが使うケイバーライト、冷却音までもが好き。(笑) 今回は隣国に亡命しようとする兄妹の兄が…なエピソード。誰がスパイなのか分からない心理戦。アクションだけではなく、そこもこだわりを感じられて良い。 黒トカゲ星のお話もっと聞きたい。