平野レミゼラブルさんの映画レビュー・感想・評価

平野レミゼラブル

平野レミゼラブル

映画(236)
ドラマ(0)

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.8

いい加減始めないとフェーズ4の『ブラック・ウィドウ』に間に合わないからMCUマラソン開始。
ちなみにジムでルームランナーで走りながらちまちま観てたので、マジでマラソン式鑑賞。

紛争地帯でレッド・ツェ
>>続きを読む

blank13(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

近所のレンタルビデオ店の「あ行から順に借りていって全制覇を目指した」というレベルに映画好きな俳優・斎藤工が齋藤工名義で監督した初長編作品(ちなみに『愛の~』から始まるタイトル群が無限に続くという難関は>>続きを読む

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.2

凄いよく出来ている。凄いよく出来ているが故に、これほど「しまった!失敗した!」と思ったのも初めてです。この場合の失敗は自分の知識不足によるもの。事前知識を入れておくべきだった…!

本作、「FOXニュ
>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.8

THE世界名作劇場!!
原作は未読なんですが、それでも伝わってくる牧歌的で伸びやかな家族ドラマ。それが、美男美女勢揃い、絢爛豪華なドレスや当時の調度品の造形を完全再現して、純粋に映像だけで楽しめるのが
>>続きを読む

エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

2.2

令和も2年になったのに、凄まじくオーソドックスな脱出型デスゲーム映画である。
どれくらいオーソドックスかと言うと、頭の良い女の子が謎を解いていって、命の危機にあっても「凄い臨場感だなァ~」と状況を受け
>>続きを読む

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

4.0

白黒ビデオ画面からカラー大画面に、歴史から現実に。
映像とは不思議なもので色彩がつかなければ彼らが確かに存在した普通の若者だと思うことはなかっただろう。WWIの戦争映像のほとんどに着色、読唇術を使って
>>続きを読む

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

1.3

(※2/16追記:原作・アニメ観た上での感想書きました。えっ……マジか……原作の面白いところ全部死んで……ってなりました……)
去年『かぐや様は告らせたい』を原作未読状態のまま実写版の初日に鑑賞すると
>>続きを読む

名もなき生涯(2019年製作の映画)

3.9

最期まで自らの信念と信仰に基づき、ナチスからの徴兵を拒否し処刑された実在の農夫フランツ・ヤゲルシタッターの生涯を描いた3時間にも及ぶ大作。
「重い・辛い・長い」の三拍子揃っており、実にハードだったがそ
>>続きを読む

無垢なる証人(2019年製作の映画)

4.8

いや、韓国映画面白いな…!と最近気付き始めたのですが、またしても凄い傑作出てきちゃいましたよ……
滅茶苦茶笑ったコメディの最高峰『エクストリーム・ジョブ』、パルムドームの頂点も納得の完璧映画『パラサイ
>>続きを読む

影裏(2020年製作の映画)

3.6

うおおおおおおすっごい邦画って感じの邦画だ…!無論悪い意味ではなく。原作は未読なのですが、確かに芥川賞受賞の文学を誠実に実写化したという質感が伝わってきます。特に趣味ではない作品ではあったんだけども、>>続きを読む

グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.6

老人は騙される側という先入観があるからか、老人の詐欺師というものが新鮮に見えてしまう。そしてそのイアン・マッケラン演じる老詐欺師ロイ・コートネイのビジュアルが正に絵に書いたような英国紳士って感じで最高>>続きを読む

24時間戦争(2016年製作の映画)

3.5

『フォードvsフェラーリ』の感動と熱量をさらに上げるために鑑賞。映画では語られなかった、もしくは改変されていた部分がわかったり、本編の時系列より前の2社の因縁、さらには本編の後の顛末も知れて大変興味深>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

メカニック!レース!!男の友情!!!
なんかもう予告の時点で、なんならそれ以前に『フォードvsフェラーリ』という直球のタイトルの時点で「こういうの好きだなシンプルで。ソースの味って男のコだよな」って感
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.4

(※2/3追記:本作の概要をコメント欄に邪悪に表現しました。普通にネタバレです)
(※2/4追記:⬆️の邪悪なネタバレと同じ呟き内容がフィルマ公式のモーメントにまとめられましたが、フィルマのがより精度
>>続きを読む

キャッツ(2019年製作の映画)

3.0

先に断っとくというか、予防線張っておきますと僕は猫が嫌いです。何かトラウマがとか、アレルギーがとか、そういうんじゃなく生理的に顔からして受け付けられないんです。
別に動物は積極的に触れ合いたいとか飼い
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

面白い映画は数多くあれど、ここまで完璧な構成を見せつけられると参っちゃうね……。しかも「経済格差」という社会問題をしっかり浮き彫りにして問題提起した上で、そこまで暗すぎず、硬すぎず、エンタメとして単純>>続きを読む

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

そう言えばポン・ジュノ監督の作品って観たことなかったなと『パラサイト』を観る前の予習に鑑賞(『殺人の追憶』は予習にしては重そうすぎたので延期)。
単純な怪獣パニック映画かと思ったら、こちらの想像してい
>>続きを読む

サプライズ(2011年製作の映画)

3.2

アニマル・マスクの殺人鬼たちが家族の憩いに襲い掛かってくる!そんな感じのスリラーサスペンス。
原題の『You're Next(次はお前だ)』はその犯行グループが書き残すメッセージなんだけど、よくよく考
>>続きを読む

グリンゴ 最強の悪運男(2018年製作の映画)

2.4

しゃ……釈然としない……!
なんだろう……親友の社長や妻に裏切られメキシコで崖っぷちに立たされた男が、一発逆転を狙って偽装誘拐を企てて、そこにマジに誘拐を狙うギャングや、社長が雇った殺し屋まで関わって
>>続きを読む

イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

3.2

雄大な空!そしてちょっとでも判断を間違えれば真っ逆さまなスリル!!本作はそんな美しさと険しさを両立した冒険映画だ。
しかし本作、つまらないわけでは全く無いのだが見せ場に入るまでが長い!そして広がる大空
>>続きを読む

前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

3.4

原作は前田建設が、ゼネコンという一般にはなじみのない業種がどのように建設を行っているのかを示すためにWEB上で連載している企画。アニメや漫画の架空の施設や設備を現実で再現するにはどのような作業が必要に>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

「ジョジョ?兎(ラビット)も殺せないほど優しい」
「イマジナリーフレンドがアドルフ・ヒトラー?」
「けっ!」
「これからてめーをジョジョ!ジョジョ・ラビットって呼んでやるぜ!」

「はあ…どうもあり
>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.5

皆さんは去年のクリスマスどのように過ごされましたか?
えっ、彼女とチキンを突つき合っていた?はっはっはくたばれ。
僕はと言うとチキンを揚げるコメディポリスムービー『エクストリーム・ジョブ』の試写会にお
>>続きを読む

ロアー(1981年製作の映画)

4.4

ディズニー、マジで超実写とか言ってる場合じゃないッスよ。30年以上前に実写ライオン・キングやってるんスよって作品が本作だ。監督は『エクソシスト』の製作総指揮を努めたノエル・マーシャルという狂人。家族で>>続きを読む

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.3

実写版『ライオン・キング』と言われても「どこが実写やねん!」って感じだが「これは実写ではない。超実写だ!」とまで言われたら 「お…おう…!」ってなってしまう。それだけのスゴ味を感じてしまう。
事実、観
>>続きを読む

ライオン・キング(1994年製作の映画)

3.7

このスカーおじさん、スケベすぎる……!

そんなスカーおじさんの色気と駄目さに絆されるアニメ版である。なんだろうね、基本的に全てを見下していて自分勝手で国を荒廃させちゃうような狡猾で無能な駄目悪役なの
>>続きを読む

ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

3.3

『天気の子』観た後に『ミュウツーの逆襲』観ると、天気をコロコロ変えちゃうミュウツーが不安になってくる!!
ユメニホヲハッテボクラハー(本作ラストで空へ消えていくミュウツーは天気の巫女になったから(マ
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

僕らの性欲異常者シンカイの贈る反社会的アニメーション。
セカイ系の定義が僕にはイマイチピンと来ないんですけど、少年が世の中の理から徹底的に外れて、やってはいけないことを平然とやりまくるあの感覚はセカイ
>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

幼稚園の頃に赤緑版に親しんでいた自分がポケモンのアニメにハマるのは当たり前のことで、『ミュウツーの逆襲』も公開当時に観に行った覚えがあります。科学の過信や遺伝子操作の危うさ、アイデンティティの樹立とい>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

入れ替わりという鉄板ネタを通じて、こうもなんでもアリのエンタメ方面に突っ切る神海っちゃんには参るね!
この作品を大したネタバレもなく、テレビ放映まで迎えられたことは幸運だったよなと今になって思う。なん
>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

もう2019年も終わりですってよ…今年から映画をやたらと劇場や試写会で観るようになりましたが、そんな今年の始まりの映画はこれでした。改めて新年早々観る映画じゃなさすぎる……

とはいえ、前評判通りに非
>>続きを読む

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

今年の映画納めとして鑑賞。
非常にゆる~くかわいらしいキャラクターが動くだけで和むし、それでいながら各キャラクターの設定自体はなんだかシビアだから非常に独特の味わいに溢れている。寒がりのしろくまや、恥
>>続きを読む

ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

4.1

ゲロとクソをぶち撒けた『ボヘミアン・ラプソディ』って感じで最高ですね…!
フィンランドのド田舎で、皆に馬鹿にされているあがり症で臆病な主人公が、個性的な仲間と共に組んでいるメタルバンドで一念発起!北欧
>>続きを読む

ジングル・オール・ザ・ウェイ(1996年製作の映画)

3.2

パワーレンジャーの品切れ騒動をヒントに作られたシュワちゃん式筋肉コメディ。社長業で忙しいシュワちゃんが子供のプレゼントとしてターボマン人形を手に入れるために奔走するというドタバタコメディだが、出てくる>>続きを読む

プロジェクト・グーテンベルク 贋札王(2018年製作の映画)

3.7

代々贋札作りを生業とする組織のボス「画家」に雇われたことで、とんでもない裏社会の闇に囚われることになる贋作家を描くサスペンス。
「本物と偽物」をテーマに一貫しており、あらゆるアレ系映画の手法を混ぜ込ん
>>続きを読む

MANRIKI(2019年製作の映画)

3.1

観る前からスッゲェーサブカル臭漂う感じだったが、蓋を開けてみればドがつくほどにサブカル映画だったでござる。うっわァーッ!わっかんない!この世界はわかんないわ!!なんか金髪おかっぱ丸眼鏡にベレー帽被った>>続きを読む

>|