∀ガンダムの5の情報・感想・評価

エピソード05
ディアナ降臨
拍手:12回
あらすじ
ディアナ・カウンターは親衛隊からの命令で戦闘布陣を敷き始めた。アジ大佐が殺され、弱みを見せることで地球帰還作戦が失敗することを恐れたからだ。  ヤーニ軍曹の車輌部隊がムーンレィスの帰還地へ進撃を開始した。ソシエとメシェーの飛行機も帰還地へ攻撃をかけるが、その戦場上空をボストニア城からビシニティへ向かう途中のロランとキエルの飛行船が通過していた。 ロランは、夫を失い錯乱してしまった母を悲しむキエルを慰めて、無謀なソシエたちを諫めようと、ソシエたちの飛行機に乗り込む。が、メシェーは機械人形を奪取しようと“モビル・リブ”に飛び移り、ポゥのウォドムに捕まってしまった。 ロランはソシエに飛行機でビシニティへ行くことを命じる。ホワイトドールで助けだそうと考えたのだ。 その頃グエンは、親衛隊隊長のハリー中尉と交渉していた。これ以上お互いに犠牲者を出さないためだ。 ビシニティに先に到着していたキエルは半焼した自宅や成人式の御輿の場所に母を連れてゆき、忘れてしまった記憶を呼び戻させようとするが思い通りにならない。傷心のキエルの前をミリシャの兵士になってしまった妹ソシエの飛行機が飛び去っていった。 一方、帰還地に戻ったロランはポゥ機の注意を引き、メシェーを無事脱出させる。 ポゥは更に戦おうとするがフィル大尉に止められてしまう。 戦果に喜ぶミリシャたち。だが、前線の衝突はボストニア城で同室していたグエンとハリーに緊張をもたらしていた。身の危険を感じたグエンはロランのホワイトドールをノックスへ呼ぶ。 ハリーの元にはディアナが地上へ到着するという報告が入る。親衛隊のモビルスーツ“スモー”が護衛する中、ディアナ・カウンターの旗艦“ソレイユ”が地上へ着陸。ディアナ・ソレルが地上に降り立った。
コメント7件
ニカイドウ

ニカイドウ

地球の軍はミリシャ。けど、飛行機しかないし規模が自警団規模。 地球に来たムーンレイスもそんなに規模は大きくないっぽいけど、月にはいっぱいおるかも? それでも戦力差は絶大。なんせむこうにはモビルスーツあるしな。 ムーンレイスが来た理由が蹂躙とかじゃ無いから良かったけど、本気出せば一発で滅ぼされそう。 ロランは良くわからんけど、ミリシャ側におる。戦争はしたくないみたい。 ん?ディアナカウンター? ディアナが地球に降り立ったけど、一体どういう話なんや? なりそうではないけど、これからぐちゃぐちゃの殺し合いになるんかな? 俺の頭はもうぐちゃぐちゃです。 カプル。カプールっておったよな? あ、ロランが抱きついてたヤツか!丸くなってわかったわ。笑 ミリシャはコレを使うんかな。
いいね!7件
夏藤涼太

夏藤涼太

このコメントはネタバレを含みます

放送当時は視聴率もプラモ売上もイマイチだったようだが… 今のSNS時代にやってたら、(シオニズムをテーマにした舞台設定と現代社会とのリンク抜きでも)めちゃくちゃ盛り上がってただろうなぁと。 アナザーガンダムの世界観と見せかけて、実は宇宙世紀と繋がりがあるとか、それどころかアナザーガンダムとの関連もあるとか…(存在しない)ガンダムの記憶を持つ男とか、次々と発掘される既存のMSと黒歴史の正体とか…もう、SNSで盛り上がる考察要素満載である。 95年のエヴァも考察要素は満載で、当時はそこがよく論じられたようだが、今の考察の流行りは旧エヴァ的なアカデミズムな考察ではなく、もっとメタ的な考察だからね。それこそエヴァ新劇とかジークアクスでは、過去作品とのリンクの仕方が盛んに考察され、上映前から盛り上がっていた。 ターンエーガンダムはその手のメタ的な考察要素が満載で、「機動戦士」がなく、「∀」という意味深かつ複数の意味が込められたタイトルとか…完全にエヴァ新劇とかで熱心にやられてた考察ネタだよなぁと。 グエンのショタコンぶりも、SNS時代だったらかなりバズってただろうし…ZZで萌えガンダムを先取りしすぎてしまった件といい…富野由悠季、本当に時代の先を行く男である。 ターンエーガンダムの説明書(電気のノート)とか、完全にスマホだしね。 「この中に薄い本が入ってるの?」っていうソシエのセリフとか、完全に逆異世界転生もので出てくるようなセリフだし…マジで時代を先取りしすぎなのよ。
KEiGO

KEiGO

腕ちょんぱ!
いいね!4件
飛行船から飛行機に無理やり乗り込むロラン…無茶苦茶だな。また股間を打つ。 ホワイトドールみずから交渉。すごい躍動感ある∀ガンダムみてるとプラモデルが欲しくなりますね。 ディアナソレル地球へ。よしなに。
いいね!9件
シャスイ

シャスイ

キエルが可哀想。ロランやソシエは命を懸けて戦っているけれど、慰めにはなるんだよね。でもキエルは…。
いいね!1件
PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

ムーンレィスは軍人であるディアナ・カウンターだけでなく、民間人も連れてきてるみたいです。 まあ、彼らの目的が侵略ではなく、入植、彼らに言わせると帰還なのですからね。 で、その居留地にミリシャが威嚇をかけるわけですが、メシェーやソシエはヤル気です。 で、民生用のプチモビみたいなのを奪おうとしますが、失敗して、メシェーが捕虜に。 ロランはディアナ・カウンターとミリシャの技術力の差をよく分かってますから止めるんですけどね。 で、メシェーを取り戻すためにホワイトドールで出撃。 でも、まあ、ある意味、のんびりした戦いです。 ロランとしてはただメシェーを取り返したいだけで、戦争する気はゼロですし、ディアナ・カウンターのフィル大尉としても本格的な戦闘をする気はないし、ホワイトドールの方がモビルスーツとしては格上だという事がわかってるみたいです。 なので、どちらも本気ではなく、ある程度の暗黙のルールに則ってるような感じです。 グエンはハリーと交渉中。 なるべく穏便に進めるにしても、戦力の誇示は、交渉を優位に進めるためには必要なので、非常に敏感な匙加減で、見事に進めていきます。 どうやらディアナ・ソレルが地球に到着するみたいです。 ミリシャのミハエル・ゲルン大佐はディアナ捕獲作戦を行おうとします。 戦力にかなり差があるからこそ、敵の大将を捕えて、交渉を有利にすすめたい。 向こうの方が戦力が圧倒的なので、殺してしまって、無慈悲な報復を喰らうのが一番な悪手。 というのを全部承知の上で立案した作戦です。 ミリシャとしても、無謀に挑むだけでなく、かなり冷静な判断をしています。 使える部隊として、掘り出したばかりのカプルが使われて、パイロットはソシエやメシェーです。 カプル。AMX-109。 ZZのアクシズの機体ですよね。 デッカいハロみたいなやつ。 これが出てくるんです。 シリーズを通しで観てた人には、 「ん?!これは、どーゆーこと?!」 となりますよね。 今回の∀ガンダムは「宇宙世紀」ではなく「正暦」を用いています。それだけだと別の世界線な感じなんですが。 ここまでの話を整理すると、 ・世界観としては19世紀末から20世紀初頭くらいの世界。 ・月の民ムーンレィスはそれよりもはるかに進んだ技術を持ってて、地球に「帰還」を目指している。 ・ムーンレィスの技術よりも進んだモビルスーツが地球の「黒歴史」の遺跡から発掘されている。 ・劇中の言葉を借りると、「黒歴史」のものだとすると数千年前のものとなる。 ・その遺跡から宇宙世紀のモビルスーツ、カプルが出てきた こんな感じですね。 こーゆー世界観にまつわる謎解きがこの作品の一つの魅力ですね。 さて、キエルの方は心が壊れてしまった母を連れて帰郷。パイロットになりたがるソシエを見て困惑します。 そして、ついにディアナが到着。 両陣営、護衛するのはハリーとロラン。 報告を受けて驚くところを見ると、グエンはミハエル作戦を承知していないのかも。 地球に降り立ったディアナはキエルと瓜二つでした、というところで、今回は終了。 ああ、やっぱ面白いですね。 両陣営にそれぞれの思惑があって、お互いにある程度それを承知していたり、強く出れない理由があったりしつつ、交渉しながらもある程度、進む戦闘。 見応え十分です。
いいね!4件
おじゃo

おじゃo

記録2023/06/01(木)
いいね!1件