新機動戦記ガンダムWの12の情報・感想・評価

エピソード12
迷える戦士たち
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Aki

Aki

死ぬほど痛いぞ 何度も同じ事ばかり繰り返す五飛、もうちょいなんかあるだろ
PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

「でも、私には私の正義がある。 みんながそれぞれの正義を持っているわ。 あなたにもあるはずよ、あなたの正義が」 (サリィ・ポゥ) 昏睡から目を覚ましたヒイロがリリーナだと思った後ろ姿はキャスリンでした。トロワに回収されて、1ヶ月も経っていることを聞かされます。 トロワが言うにはあれからOZにコロニーを攻めるそぶりはなく、ただひたすら連合の制圧している地球の地域を相手にしているだけな様子。そして、トロワにも指令がおくられなくなってきました。 トロワにも迷いがあって、再びOZがコロニーを盾に取って来た時に、戦い続けるのか、ヒイロのように自決・自爆を選ぶべきなのか、迷っています。 ヒイロがトロワにできた忠告は一つだけ。 「死ぬほど痛いぞ」。 そんな当たり前のことを聞いて思わず爆笑するトロワ。珍しい(笑)。 そして、 「地球に来て初めて人に物を頼む。俺が意識を失っていた間、世界で起きていた事を教えてくれないか」とトロワに頼みます。 五飛は中国の山岳地帯にいます。 そこではサリィがゲリラ活動中。 何が起きているかと言うと、 元々、ここは平和路線の指導者いて、武装勢力に対して否定的な態度をとっていたのだけど、連合の駐留部隊がクーデターを起こして、その指導者を暗殺、駐留部隊の長であるブント大佐が国を丸ごと奪い取ってしまったと。 で、サリィはゲリラ屋として、ブント達と戦っています。 が、MSを持つブント大佐側が優勢。で、サリィピンチ!と言う時に現れたのが五飛のシェンロンガンダム。見事にブントのリーオーを追っ払います。 しかし、駆け寄るサリィ達に五飛が投げつけた言葉は「弱い奴が戦うな!」。 うん、むちゃくちゃです(笑)。 そんな五飛をなんとか言いくるめて、共に行動する事に。 翌日、街で横暴を尽くすブント隊のチンピラをサリィが注意して逆にボコられます。五飛に助けられますが、五飛はまた弱いものが戦うな!と繰り返し、船で姿を消します。 彼なりに哲学があって、 ・自分よりも強い者負けた ・自分は弱い者しか相手に出来ない卑怯者だ ・だから、ナタク(ガンダム)に乗る資格がない との事。 狂犬みたいな言動の目立つ五飛ですが(笑)、 実はかなり繊細でいろんな事を哲学的に考えています。 ゲリラの根拠地を掴んだので攻撃をかけたいブントですが、ガンダムが心配で攻撃をたためらっています。いっそOZに身売りして、とかも考えますが、部下のナナキにOZと手を組むなんてとんでもないと反対するので、全軍で攻撃をかける事にします。 ゲリラ対ブント隊で激しい戦いが開始されます。 ブント隊はゲリラを追い詰めていき、ガンダムを発見。さあ、これからと言う時に、OZのエアリーズの猛攻が開始。ナナキ達は撃破されていきます。ブント大佐は自分の地位の保証と引き換えに、OZの介入を許します。ナナキ達はOZとの協定に邪魔なので、裏切り者に仕立てあげて封殺してます。 そこに姿を現した五飛。 彼に戦いを託して死んだ2人の男性の死を目の当たりにし、また、サリィが身を挺して守ろうとしてくれるのを見て、腹をくくり、ガンダムに乗り込みます。 流石に鬼神のように強いシェンロンガンダム。 瞬く間に、エアリーズ部隊を壊滅させ、ブント達も斃します。 戦後、ブントがいなくなってもきっとOZが介入してくるので、戦いが続くだろう事をサリィは言い、それでも上のセリフのように自分の正義のために戦うと五飛に教えます。 これが今後の五飛に大きな影響を与えます。 トロワ達のサーカスはOZの基地で興行を行う事に。特別な出し物を募集する団長に対して、トロワが軍人受け間違いないモノを見せると言ってて引き受けます。 そして、ヒイロを軽く別れを告げ、OZ基地を目指し、今回は終了です。
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blackmonkey

blackmonkey

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五飛はサリィの母国のゲリラ組織になりゆきで協力、軍事政権とOZを撃退。