映画を探す
ドラマを探す
アニメを探す
緊張すると声がでなくなる女の子・麻井麦は中学の同級生、佳代と熊鷹芸術学院の合格発表を見に行く。まともに掲示板を見ることができない麦だが、自分の番号を見つけおもわず「あった~!」と声を上げてしまう。周囲から注目され慌てて赤面する麦。その様子を見ていた演劇研究会代表の三年生・一ノ瀬野乃は、新入部員として勧誘するが、見られているだけでドキドキの麦はその場から逃れるために入会申し込み書にサインしてしまう…。
演劇研究会に入部してしまい後悔する麦。佳代の応援で少し前向きになった麦は初練習に参加するが、そこでメンバーが3人であることだけでなく、演劇部の存在を知らされる。「役者!? む、無理です…」
いよいよ演劇研究会の初舞台の日を迎えた麦。自信がもてないままゲネプロに挑むが、台詞をうまく喋ることができない。そんな中、野乃に関する衝撃的な事実が明らかになる。「初舞台!? む、無理です…」
初めてのテストが散々な成績だった麦。部活の後、演劇部部長と鉢合わせした野乃は、麦が中間試験で学内50番以内に入ると宣言。いつの間にか部費献上の話まで持ち上がり…。「50番以内!? む、無理です…」
夏休み、練習合宿のために海へ向かう。合宿初日、秋の本公演の配役が発表される。なんと主役は麦。厳しく指導する野乃。ついに麦はロッジを飛び出してしまう…。「私が主役!? む、無理です…」
甲斐の説得により麦はロッジに戻るが、気まずい空気が立ち込める。一人海辺で入部以来の出来事を思い返し、ついにある想いを胸に野乃の元へと向かう。「演劇研究会!? やっぱり無理です…」
理咲が演劇部から勝手に拝借してきた暗幕を返しに演劇部の倉庫へ向かう野乃と、暗幕を探しに倉庫へ向かった演劇部部長の榊は、倉庫に閉じ込められてしまう。「演劇部と仲直り!? たぶん無理です…」
演劇研究会の運命が決まる日を迎えた演劇研究会。演劇部の公演を見た麦は、怖くなってしまう。一方、野乃の喉を心配する仲間たちは、万一に備えての合図を決めるが…。「逃げたいです…。無理ですよね…」
ついに舞台の幕が上がる。最初は緊張して声の出ない麦だが、野乃の声帯麻痺をきっかけに声を出すことができるようになる。麦の突然の変貌と熱演に圧倒される観客。「研究会の存続…。無理なんかじゃないです。」
演劇対決の結果、演劇研究会は解散することになる。そんなある日、ちとせが先輩たちを誘ってクリスマスパーティーを企画するが、当日、佳代が一緒に二年生にはなれないと言い出す。「一緒じゃないと無理です…」
佳代から留学するとの告白を受け、何も言えなかった麦は自分を責め、佳代を避けるようになってしまう。佳代は想い出のアルバムを麦に渡してくれるように甲斐に託す。「佳代ちゃんがいないと、やっぱり無理です…。」
卒業の日までわずかとなり、演劇部と演劇研究会との合同の合格祝賀会が開かれる。それぞれの想いが交錯する中、麦にもある決意が芽生える。麦は最後に伝えたい想いを胸に野乃を屋上へと誘う。「ム・リ・デ・ス……」
野乃先輩と美麗部長の、お互いがお互いを想うために確執が生まれざるを得ないドラマが凄く良かった...野乃先輩の「今を止めたくなかった」って台詞の意味、高校生活における演劇に賭ける理由、熱の真意が分か…
昔のもらいものを故あって再見。芸術系の高校の演劇部アニメ。前4コマ期の日常アニメと位置付けていいように思います。キャラクターはベタだけど手堅くて悪くなく、ストーリー展開も同様にオチが見えますが、安心…