機動戦士Vガンダムの3の情報・感想・評価

空襲の描写が現実の戦争を連想させて、うっとなる ウッソは超スピードで才能を開花させているし能力の行使にためらいがない

サバト子安さんvsもうほぼシャッコーを乗りこなしているウッソ ウッソのパイロット適正えげつな。 燃え上がるウーイッグの街からカルルを救うカテジナさん。 大好きなファラさん初登場✨

ウッソは戦闘経験を重ねていき、パイロットとしての成長を遂げていくが、同時に一方的に嬲られる人々の惨状も知り、着実に戦争の当事者になっていく。 彼の激しい情動は敵へと向けられるが、前回とは打って変わって巧みな戦闘を繰り広げる姿を見ると、もはや敵機であるシャッコーは彼の愛機のよう。

シャクティの回想から何が起きたのかを展開するのが良いですね。

「民間人だぞ！市民だぞ！戦争してる人じゃないんだぞ！！」（ウッソ・エヴィン） まだガンダムは出てきません。 爆撃されるウーイッグに到着するウッソ。 市民達は逃げ惑いつつも戦うんです。 で、ここでもの凄く古そうな作画がワンショットだけあります（笑）。 青いヘルメットの2人が機関銃を撃っている静止画なんですが、 ここだけ70年代のロボアニメみたいな。 なんかお遊び的なものなのかな。 V ガンダムって作画と音楽がもの凄く良いので、こういう古いのは目立つんですよね。 で、まあ、それは置いといて。 ウーイッグの市街戦や爆撃がかなり丁寧に描かれてます。 ベスパと戦う市民、反対にどうすることもできず戸惑うリガ・ミリティア。 自分達だけは多分助かると甘く考えるカテジナの父。 人狩りに興じるベスパの兵士。 短いながらも戦争の悲惨さをきっちり描ききってます。 そして、いよいよカテジナさんの登場です。 最終的にはあんな風になる彼女ですが、この頃はまだまともなんですよね。 潔癖症な所があって親に対しては冷めているくらい。 赤ん坊のカルルマンを助けたのは彼女だし。 ファラ中佐が何気に不満気なんですよね。 若くしてラゲーンの基地司令になってはいるものの、「こんな田舎で埃まみれに、、」と愚痴ったりしてます。 この頃のファラはクロノクルにもそれなりに気を使ってたり、やっぱ出世が気になるのかな、といった感じ。 まあ、この頃ベスパ宇宙軍はズガン艦隊がサイド2の連合艦隊を攻撃したり、 タシロのカイラスギリー艦隊がビッグキャノンを作ろうとしていたりなので、 それと比べるとレジスタンス狩りは地味な仕事なのかも。 上役がいない上、女王の弟の教育を任されたりとそれなりに優遇されてるとは思うんですけどね。

このガンダムのハロかわいいな 修羅場深まってきた…こうやってウッソくんは戦いに巻き込まれていったのか それにしてもこのシャクティって子… シャクティ　カテジナ　マーベット なんとなくこの3キャラの対立軸が見え隠れしている気がする

ロシアがウクライナ侵略しているタイミングで市街地戦を観るとキツい。人の死が低体温で、F91だと愉快痛快、バグなんてオモロい兵器も出しちゃって楽しいんだけど、Vガンはサラッと死んじゃうね。あまりにもディテール細かく悲惨に死ぬのもキツいけど、ちゃちゃっと死ぬのもキツい。