このレビューはネタバレを含みます
先日バレエ映画をみて
今度はバレエアニメ
さすがMAPPA製作だけあって
経験者とそうでない経験値のバレエの動きに差がつくところも含めて
バレエの動きが細かく、筋肉や関節まで反映されてる描き方をされていて
昔よく姉に真似してみろと言われたのが懐かしい
当然いまあんな脚の動かし方はできないが
バレエの足のポジションの立ち方は未だに時々してたりする
そんなことを連想させるほど
みたことあるバレリーナの動きだった
あわせて
白鳥の湖の音楽が流れて
自然と鼻歌してしまうくらい
ああ自分ってけっこうバレエ好きなんだなあ
と思った
3つ子の魂100までとはこのことかと
で、作品として
時々中学生ということを忘れて
特に主人公の幼さに、え。となることがあるけど
でも年齢のことふまえれば
年齢なりに真っ直ぐで自分と人のことをどちらも大事に考えていて
結局好感がもてるし
流鶯が受けた呪いと今のお祖母様との関係が
家族との呪いという点で共感がもてて
どちらも応援したくなる良いバレエ漫画だなと
昴とかも良いけど何気にあるバレエ題材作品もっと世に増えていけーと
バレエはじめ
オペラ、ミュージカルと観る側の敷居が高いコンテンツがもっと触れられる機会が増えると良いな