スプーンおばさんは、とつぜん体がティースプーンくらいに小さくなった。なぜか、小さい間は動物と話せるのだった。小さくなっても仕事がいっぱいのおばさんは、動物たちに手伝ってもらう。ご亭主が帰ってきてドアを開けたら、おばさんはもう元の大きさに戻っていた。
帽子を探しに物置へ来たおばさん。子どもの仲間に入ってかくれんぼをするうち、小さくなってしまった。こんな姿を子どもに見られては大変と、軒下まで逃げる。目の前に探していた帽子があった。よろこんだおばさんは、帽子を落下傘にして、地上にとび下りるのだった。
野いちごを摘みに森へやってきたおばさんhaは、また小さくなってしまった。そこへオオカミがおばさんを食べようと近づくが、いちご摘みを手伝わされてしまう。いちごがカゴ一杯になったころ、クマのロックがあらわれ、オオカミは逃げてしまった。
スプーンおばさんは、忙しいご亭主のかわりにペンキぬりに行くことになった。道具を手押し車に積んで出かける途中、また小さくなった。おばさんは、動物たちや鳥に手伝いを頼む。虹のようにカラフルに仕上がった家に、みんな大よろこびする。
森へキノコがりに行ったスプーンおばさんは、ルウリィに出会った。ルウリィは森に住んでいる女の子。おばさんは大の仲良しになる。突然、また小さくなってしまったおばさん。ルウリィの手のひらに乗せられて、キノコがいっぱい生えているところへ行く。
スプーンおばさんはルウリィに招待されて、森へやってきた。ところが二人は行き違いになり、会えない。突然、またまた小さくなったおばさん。いたずら子ウサギにおもちゃにされ、木の葉の舟で川に流される。やっとおばさんを見つけたルウリィは、鳥たちを呼び、岸に引きよせてもらう。
教会のバザーに、スプーンおばさんはしょうが入りクッキーを出すことにした。クッキーを焼きはじめたら・・・小さくなってしまった。クッキー焼きはとてもムリ。おばさんにいいアイデアが浮かぶ。自分がゼンマイじかけのお人形になって、バザーに出ることにした。
また、小さくなったおばさん。自分の家の床下で生活をしているネズミの一家を見つける。誇り高いバイキングネズミの子孫、ビヨンハルケン氏は、なにやらおばさんを誤解しているらしい。でも、二度もおばさんが一家の危機を救ったので、誤解もとけ、すっかり仲良しになる。
バケットがまた教科書を忘れた。引き返すと遅くなるので、スプーンおばさんが届けてあげる約束をした。ところがまた小さくなってしまう。おばさんはネコのゴローニャの背に乗って走り、カワウソに川をわたしてもらう
赤ちゃんをあずかることになったスプーンおばさん。そのとたん、小さくなってしまった。この赤ん坊は、とんでもないやんちゃ。小さくなったおばさんは、まいってしまう。そこでおばさんは、動物たちにおもりを頼むのだった。
森に青い花が咲いたら、ルウリィの誕生日。今日、スプーンおばさんは家でパーティーを開くことにした。突然、また小さくなったおばさん。小さくなっては仕方がない。地下のビヨンハルケン一家に応援をたのみ、パーティーの飾りつけや、お料理をすることにした。
キツネのミッケルがスプーンおばさんのニワトリをねらっている。おばさんはこらしめようと、後ろから近づき、タモ網で捕まえる。そのとき、おばさんはまた小さくなって、あわててタモ網にしがみつく。ミッケルはビックリして一目散に逃げる。逃げても逃げてもおばさんの声が追いかけてくる。
スプーンおばさんは、カップの底にのこったコーヒーの模様で、占いをする。さて、今日の運勢は・・・つまらぬことでケガをする。たいへんと思ったとたん、おばさんは小さくなり、いすからころげ落ち、おまけにいすが倒れてくる。
教会で礼拝の最中、小さくなったスプーンおばさんは、あわててオルガンの中にもぐりこむ。中ではネズミたちが音楽にあわせてダンスをしていた。オルガン弾きの夫人は、ネズミを見て気絶してしまう。おばさんは代わりに、ネズミたちと一緒に鍵盤の上をとびはねて、オルガンを弾いた。
スプーンおばさんの地下の貯蔵室から、チーズやジャムが消える。ビヨンハルケンのしわざかと思う。またまた小さくなったおばさんは、早速、ビヨンハルケン家に抗議に行く。すると、子ネズミのドンが犯人を見たという。そこで、みんなで見張っていると、なんと犯人は。
パイプがつまって機嫌の悪いご亭主は、動物や地下のネズミにまであたり散らしている。スプーンおばさんはネズミ一家をかばって、亭主と大ゲンカ。それを知ったビヨンハルケン氏は、感謝のしるしに大事な家宝のクジラのひげをおばさんに贈る
森の中に怪物が出た!スプーンおばさんは正体を見届けに森へやってきた。すると、また小さくなってしまった。そこにコウモリのバラックがやってきて、怪物の正体は、わんぱく三人組だと教えてくれる。おばさんはバラックと相談する。そして、逆に子どもたちをおどろかす作戦をたてる。
わんぱく三人組は、リトルボン発明のマジックハンドで、屋根の上にある鳥の巣からタマゴを盗む。おまけにそのタマゴを、ニワトリのトンガルにかえさせようとする。おばさんは子どもたちを叱るが、そのとたん、小さくなってしまうのだった。
スプーンおばさんは、木こりのカールにお弁当を届けに森へ行く。途中、泣きそうなルウリィに出会う。話を聞くと、リス一家が住むモミの木を、これからカールが切り倒してしまうのだという。おばさんはルウリィと、木を切らせない作戦をたてる。
今日はカラスの女王を決めるコンテストの日。森の会場には、思い思いの衣装でカラスが集まっている。さて、カラスのオリーナは、何を身につけようかと迷っていたが、ふと下を見ると、小さいおばさんがいる。おばさんは、スカートやスカーフ、ブラウスまでもとられてしまう。
ご亭主がくれたオルゴールを聞きながら、ウットリしているおばさん。小さくなってオルゴールの中に落ち、閉じ込められてしまう。その中でウトウトしていると、やがてオルゴールはビヨンハルケンの五つ子たちに見つけられ、食卓まで運ばれてしまった。
スプーンおばさんは、ご亭主と二人でピクニックに行く。久しぶりなので、おばさんもウキウキ。ご亭主は早速大好きな釣りに、おばさんはきのこをさがしに。きのこをとろうとしたとたん、小さくなってしまったおばさんは、巣作りをしているビーバー夫婦に出会った。その時、山火事が…
今日は楽しいダンスパーティー。ところが隣のカールが急に足をくじいて行けなくなった。おばさんはねんざによく効く薬草を足につけてあげようと練りはじめた。すると、急に小さくなって、ボールの中に転げこむ。その時、おばさんはカールの仮病を見た。
突然、小さくなったスプーンおばさんは、虫たちの裁判を受けるハメになった。裁判長は、おそろしいクモ。毎日の虫とりや掃除がゆるせないという理由で、おばさんに地下牢押しこめの刑を言いわたす。おばさん大ピンチ。その時、ご亭主の洗車の水が押しよせ…
スプーンおばさんは、迷子の四匹の子ウサギをらあずかる。動物嫌いのご亭主に見つからないように、屋根裏にかくしておいた。ところが、探し物にきたご亭主に見つかってしまう。その夜、ご亭主は子ウサギを袋に入れ、捨てに行く。
ルウリィの連れている山猫ピュータローは、とんだ暴れん坊。スプーンおばさんはおどかされて小さくなるし、森の動物をいじめたりと大暴れ。森の王者・クマのロックは、ピュータローを森から追い出そうと決心する。ルウリィはピュータローと別れるのはイヤだと言いはるが・・・。
今日はスプーンおばさんの家でティーパーティー。しかし、また小さくなってしまう。仕方がないので、テーブルのかげでお客様を待つことに。一人ずつやってくるが、みんな何かトラブルを起こしては、あわててかくれんぼする。おばさんは楽しく見ていた。
ビヨンハルケン家のドンがバケツの水でおぼれる。小さくなったスプーンおばさんは、何とかドンを救いあげた。ビヨンハルケン一家は、バイキングネズミの子孫だが、まだ海を見たことがない。おばさんは波の音を聞かせてやり、塩水を海の味だと教えるのだった。
明日は村のピクニック。気になるのは明日の天気。皆が思い思いに天気の予報をする。ヒバリが高く上がらなかったから明日は雨。オニグモが巣をはると・・・。スプーンおばさんはまた小さくなった。そこで、トンビの背に乗って山の頂きへお天気を調べに行く。
湖で村中の人がピクニック。スプーンおばさんもボートをこいでいるうち、また小さくなった。そこに現れたのが巨大なコイのカーポ。おばさんはカーポののどに引っかかっている釣り針をとってやる。一方、わんぱく三人組もボートをこぎ出し…
スプーンおばさんは、ビヨンハルケンの手紙を森ネズミへ届けに行くことになった。途中で穴の中に落ちてしまったおばさん。回りからは水がポタポタ、危機が迫る。その時、森の子ネズミたちが通りがかり、おばさんを助けようとするが。
リンゴ取り機を発明し、スプーンおばさんのリンゴの木をあらすわんぱく三人組。洗たくをしていたおばさんは、彼らをしかると、三人組は傘でできたその道具を放りなげて逃げてしまった。おばさんはまた小さくなり、草むらにかくれる。引き返してくる三人組。
プリョイセン先生は、注射を打つのが大好き。子どもたちのきらわれ者で、わんぱく三人組も仕返しをしようとねらっている。今日は先生が風邪をひいたスプーンおばさんの家へ往診にきた。でもおばさんは小さくなってしまい、出られない。先生は仕方なく帰る。その途中、待ちぶせしていたのは…。
夜もふけた森の中を、スプーンおばさんが家路を急いでいる。ところが木の枝にひっかかったとたん、小さくなってしまった。そこへ飛んできたフクロウは、小さなおばさんを、羽をむしられたかわいそうな小鳥と勘違い。自分が育ててあげると言って、巣に連れて行くのだった。
子どもたちみんなで、一本松まで松ぼっくりを拾いに行くことになった。一本松のところでは、スプーンおばさんとルウリィが遊んでいた。おばさんは、そこでまた小さくなってしまい、あわててかくれる。やってきた子どもたちは、はじめて会う森の少女ルウリィにおどろく。
森の中で、三人組がルウリィを待ちぶせている。しかし、大失敗。スプーンおばさんも、こけももを取りに森の中。小石につまずいたとたん小さくなった。ルウリィはおばさんを助け、三人組に見つからないよう、あっちこっち鬼ごっこをする。
カエルのジャンプ大会が近づいた。みんなカエルにジャンプを教えこむのに夢中。スプーンおばさんのご亭主も、今年こそはと思っているが、いいカエルがいない。おばさんが小さくなったとき、ハチの情報屋がとんできて、ジャンプの王様はフロッガーだと教えてくれる。
スプーンおばさんの家へ、おいのアルフがやってきた。アルフは船のり。久しぶりなので、ご亭主とアルフはお酒をガブガブ。ご亭主はいねむり、アルフは上機嫌。おばさんがテーブルの上の酒ビンをとろうとしたとき、またまた小さくなってしまった。これを見たアルフは…
今朝、スプーンおばさんは寝坊した。こんなことが明日も続いたら大変。小さくなったとき、おばさんは動物たちに、明日は早く起こしてくれるように頼んだ。ところが、子ネズミの失敗から大さわぎになり…
わんぱく三人組のリトルボンが熱気球をつくった。バケットが乗った熱気球は空へのぼりはじめる。スプーンおばさんは、洗濯物を干し終わったとたん小さくなって、洗濯物と一緒に風にとばされる。おばさんが落ちたところはバケットが乗った熱気球の上。
スプーンおばさんはルウリィにスカートを縫ってあげることにした。おばさんは小さくなっていたので、ルウリィはエプロンのポケットにおばさんを入れて雑貨屋へ行く。お金で物を買ったことがないルウリィは、店の中でオロオロするが…
いやがるご亭主をすわらせて、スプーンおばさんは散髪をする。やがて、ご亭主は気持ちよさそうにいねむりをはじめる。おばさんは、また小さくなってしまう。ルウリィはおばさんを手のひらにのせて、手伝ってあげる。ご亭主は散髪をされながら、まだ二人が若かった頃の夢を見る。
たかにおそわれ、けがをした伝書バトが落ちてきた。スプーンおばさんが治療してやるが、とてもすぐに飛べそうもない。そんなとき、おばさんはまた小さくなった。ハトは、山の羊飼いの青年の手紙を持って、村の恋人の娘のところまで届けるところだという。
屋根裏に行ったスプーンおばさんは、踏み台に乗ったとたん小さくなった。屋根裏ではゴローニャが子ネズミを追いかけて、ドタバタ大活劇。実はゴローニャが、子ネズミにからかわれているのだ。おばさんも一緒にまきこまれてしまい、屋根裏は大騒動。
スプーンおばさんは、実は泳げない。ここは村の子どもたちの水遊び場。今日も楽しくやっている。おばさんはひそかに練習しようとやってくるが、水に入ったとたん、小さくなっておぼれてしまう。そこへカエルのフロッガーがやってきて、得意の平泳ぎ、背泳ぎまで教える。
スプーンおばさんとルウリィは、久しぶりに街へ出ての買い物。二人が顔見知りと話をしている間に、ミンクのルウが匂いにつられてルウリィから離れてしまう。ルウがきたところはヨレビーネさんのバスケットの中。ヨレビーネさんは、開けてびっくり。
スプーンおばさんは小さくなって、お弁当と一緒にご亭主の車の荷台に乗ってしまった。そこにいたのは、子ネズミのドン。海を見たくて家を出てきたのだった。おばさんは、ドンと一緒に海に行くことにした。はじめて海を見たドンは、感激するのだった。
ビエンナ夫人がピアノを弾いている。郵便配達人のヤンは、娘のオリリンが帰省してきたのだと思いこむ。早速あこがれの人にラブレターを書くが、落としてしまった。カラスのオリーナが拾って、小さくなったおばさんに届ける。おばさんは、手紙をビエンナ夫人の家に持って行く。
スプーンおばさんと買い物へ行くという約束を破って、ご亭主は釣りに行ってしまう。おかんむりのおばさんは、亭主が忘れたお弁当をだまって届けるが、そこで小さくなってしまう。おばさんはすべったとたん湖に落ちてしまい、そこへ追いうちをかけるように、大きな魚がおそってくる。
ご亭主に、仕事の途中で釣りに行く悪いくせが出た。スプーンおばさんは、ご亭主の大切な毛針をびんに入れて隠すことにした。隠し場所は森の中の木の下。地図まで作った。ところが地図は風に飛ばされて、わんぱく三人組のところに行ってしまう。
腹痛をおこしたスプーンおばさんは、プリョイセン先生を呼ぶ。先生がきたとき、おばさんは小さくなっていた。そこで犬のブービィをベッドに入れて、身がわりにする。先生はあまりの毛深い腕を見て、自分の目はもうダメだと思い、すっかり落ち込んでしまう。
郵便配達人のヤンが、スプーンおばさんを自分の家に招待する。家の中は模型でいっぱい。ヤンはおばさんに一つずつ説明するが、その間におばさんは小さくなり、模型の間にかくれてしまう。その時、子どもたちのキックしたボールが飛び込んできて…
スプーンおばさんが片づけものをしていると、ホラ貝が出てくる。とたんに小さくなり、そこへビヨンハルケンがやってくる。ビヨンハルケンは、子どもたちに海の歌を歌ってやりたいが、知らないので困っているという。おばさんは、このホラ貝が海の歌を知っていると言う。
スプーンおばさんは、ご亭主とドライブ。途中、車の調子が悪く、オーバーヒートする。ご亭主が近くへ水をくみに行っている間に、おばさんを乗せたまま車は走り出す。ご亭主もあわてて運転席に飛び乗る。ずんずん坂道を下る車。はずんだ拍子におばさんは小さくなってしまう。
スプーンおばさんの家に、年老いた馬がやってくる。さて、おばさんは転んで小さくなり、馬と話をする。馬が言うには、名前はチャールズ・F・ロールスロイスといい、仕事も引退して、今は吟遊詩人となり、旅の途中だという。
わんぱく三人組が夏のアルバイトに山へ行く。スプーンおばさんの家に寄ってブービィもつれて行きたいと言う。おばさんは承知するが、自分も小さくなってしまい、子どもたちのリュックの中に落ち込んでしまう。そして、一緒に山へ行くハメになる。
ビエンナ夫人の飼い猫ミーニャをめぐって、ゴローニャとのら猫ブラックジャック(B・J)が屋根の上で争いをはじめた。ゴローニャは、腕力の強いB・Jにはとてもかなわない。死闘の末、顔中傷だらけになって帰ってくる。スプーンおばさんは、ゴローニャを応援することに
スプーンおばさんの家に、にんじんが送られてきた。ところが、ご亭主は大のにんじんぎらい。むりに勧めると怒り出す。夕方、おばさんが食事のしたくをしていると、いきなり停電に。これはにんじんを食べさせるチャンスとばかりに、おばさんはあの手この手の作戦で、亭主のにんじんぎらいを克服させようとする。
村の仮装大会が近づいた。みんなそれぞれ趣向をこらして参加する。今年のテーマは“森の王子さま”。わんぱく三人組はぬい物が得意なスプーンおばさんに衣装を頼んだ。ご亭主もひそかに出場しようと計画しているのだった。
今日は待っていた夏至祭。みんな趣向をこらして“森の王子さま”コンテストに挑戦する。チップまでどうしても出ると言い出した。ここはコンテスト会場。郵便屋ヤンのピーターパンや、ベーコン夫妻の古代ローマスタイルに会場は大爆笑。
つたであんだ輪で遊ぶスプーンおばさんとルウリィ。おばさんは、遊びながら小さくなってしまう。夕食のしたくも迫っているので、ルウリィに送ってもらうことにした。ルウリィは道でご亭主の車とぶつかりそうになる。あわてて急ブレーキをかけるご亭主。ルウリィは風のように消えている。
ビヨンハルケンの五つ子たちは、泳ぎの練習をしようと出かける。スプーンおばさんは川で洗たくの最中。ところが途中で小さくなって、洗たく物のタライの中へ落ちてしまう。タライの中にいたのは、洗たく物にまぎれこんでいたあの子ネズミたち。タライはどんどん川を下っている…。
朝から何やら落ちつかないご亭主。水泳に行くと言い出したので、スプーンおばさんもついていく。実は、ご亭主はこの近くで、おばさんから誕生日にもらった懐中時計をなくしたらしい。
今日はスプーンおばさんの結婚記念日。おばさんは、ケーキにナイフを入れようとしたとたん、小さくなってしまう。ご亭主はおばさんが急に見えなくなってしまったので、探し始める。声はするが姿が見えないおばさんにご亭主はイライラ。そこへルウリィがやってくる。
スプーンおばさんは、ケガをしたカラスの子を見つけ、屋根うらで手当てをする。でも、カラスの子は誘拐されたと思い、逃げ出そうとする。ルウリィは、ハチをつかって窓を開けさせ、カラスの子を逃がしてやる。おばさんはその拍子に小さくなり、大人のカラスに連れさられる。
郵便屋のヤンがスプーンおばさんの家へ手紙を届けにきたのだが、あったはずの手紙がない。途中で鳥にぶつかりそうになり、手紙を路上にぶちまけた時になくしてしまったらしい。おばさんも、ヤンに場所を聞いて探しに行くが見つからない。
スプーンおばさんとルウリィは、流れ星が光って落ちていくのを見た。おどろいたおばさん、ルウリィ、そして街の子どもたちは、流れ星の落ちた森へ急ぐ。追っているうちに、木の根につまずいて小さくなったおばさん。子どもたちは宇宙人だと大騒ぎして…
スプーンおばさんの家の近くの丘に、飛行機が不時着する。おばさんとわんぱく三人組、ビヨンハルケン一家がいち早く現場に到着。飛行機から降りてきたのは、何と女性のパイロット。エンジンがオーバーヒートし、子どもたちに水を持ってきてもらい、おばさんにも助けてもらう。
カラスのオリーナに、空を飛べないことをからかわれたひよこのパーとピーは、一度空を飛んでみたいとスプーンおばさんに訴える。おばさんは、風船をつかってパーとピーを空へ浮かべてあげる。けれど、翼をつけて自力で飛びたいというので…
チップが風に吹かれていく風船を追ってどこかへ行ってしまった。スプーンおばさんは、迷子になったチップを探しに出かける。途中、また小さくなったおばさん。カラスのオリーナに乗せてもらい空から風船を探す。風船は、森の上や、川に出て、ついには崖にまで流され、チップは危ない目に・・・。
スプーンおばさんのご亭主は朝から何か探し物。おばさんには何を探しているのか、さっぱり・・・。ご亭主はあきらめて仕事に行く。それから小さくなったおばさんは、ネズミ一家にもたのんで、一緒に家中をかき回す。でも、分からない。夕方、ご亭主が帰ってきて…
スプーンおばさんの家の前に、サーカスのライオンが逃げてきた。びっくりして、小さくなったおばさんは、ライオンを地下室にかくまう。村の人はおばさんがライオンにおそわれたのだと大騒ぎする。
ゴローニャの恋の相手はロクサーヌ。でも、少しもとり合ってくれない。ゴローニャはスプーンおばさんにせつない恋心を訴える。おばさんはゴローニャを連れて、ロクサーヌのところへ行く。ゴローニャはおばさんが教えるセリフどおりロクサーヌにささやくのだった。
チップはスプーンおばさんにスキーを教わるが、なかなか上手にならない。おばさんはお手本でジャンプする。とたんに小さくなってしまった。そこにオオカミのキングジョーが現れる。おばさんは、雪だるまに変装して、チップをむりやりスキーに乗せる。
ドンは父親ネズミの大切なパイプをこわした。叱られて、夜中さびしくなりスプーンおばさんを訪ねる。おばさんは小さくなってベッドからころげ落ちていた。ドンは家出をしたいと言う。おばさんはドンをおどかしたり、なぐさめたり・・・。やがて二人は明るい日の下でダンスするのだった。
ご亭主は、近ごろスプーンおばさんのようすが何だか変だと思い始める。気がかりなので、家にそっと戻って、窓からのぞいてみると…
スプーンおばさんは、手鏡を持ったまま小さくなった。いたずら心でカラスのオリーナにこの鏡は何でも吸い込んでしまうと言っておどかす。これをきいていたキツネのミッケルがその鏡をかすめとってしまう。ミッケルはこの鏡の中へキングジョーを吸い込ませてしまおうと考えた。
スプーンおばさんが小さくなった時、のら猫のブラックジャックがやってきた。宝物ができたので、それをおばさんに見てもらいたいという。おばさんは、B・Jの背中に乗せられて連れて行かれる。途中、川に落ちたり、わんぱく三人組に出会ったりと、さんざんな目にあう。やっとの思いで目的地に着いたおばさんたち。そこで見た宝物とは?
小さくなったスプーンおばさんを目撃してしまったご亭主は、本当かどうかもう一度自分の目でたしかめようと思う。仕事に出かけるふりをして、家に戻って屋根裏にひそみ、おばさんの様子をうかがう。
川で洗たく中のスプーンおばさん。流された洗たく物を追いかけるうちに小さくなって、川に落ちてしまう。流されていくうち、川岸でおばさんはトナカイのロキに出会う。ロキはまだ子どものトナカイで、自分に一人前の角が生えていないことでひがんでいる。おまけに、ワシやオオカミにおそわれても、身を守る知恵もない。
スプーンおばさんの家にやって来たベーコン夫妻は、カーニバルの入場券を風に飛ばしてしまい大げんか。おばさんたちは一緒に探すことにした。探しているうちに、突然おばさんがいなくなった。ご亭主はハッと思いあたり、探し回ると草むらの中に…
スプーンおばさんはなんとなく元気がない。郵便屋のヤンがおばさんは病気だと村中にふれまわり、心配した人たちがお見舞いにくる。ご亭主も仕事を切り上げて帰ってくると、ベッドの中でおばさんが小さくなっていた。
ご亭主とプリョイセン先生は互いに釣りの好敵手。二人は湖で一番大きいマスのオールドキングを釣り上げるのが夢。今日も場所とりで口げんか。その最中にスプーンおばさんは小さくなり、プリョイセン先生の投げた釣り針に引っ掛けられて湖の中へほうりこまれてしまった。
スプーンおばさんとルウリィは、わんぱく三人組がつくった森の中の秘密小屋へ招待された。自動ドアや自動テーブル、エレベーターと、仕掛けだらけのわんぱく小屋。おばさんは、エレベーターに乗ってみるが、仕掛けの調子が狂って、エレベーターは上へ下へと大あばれ。
小さくなったスプーンおばさんは、ご亭主のポケットに入って、買い物についていく。ご亭主は、用事そっちのけで話に夢中。おばさんはもうじっとしていられない。ポケットから抜け出し、ウロウロしているうちに、マカロニの引き出しの中へ落ちてしまった。
ゆうれい屋敷と呼ばれている古い家に探検にやってきたわんぱく三人組。暗やみのなか、ふるえながら探検を始めるが、とちゅうで廊下の床が抜け落ち、転落してしまう。そのころ村では、三人組が行方不明になったと大さわぎ。
わんぱく三人組がサッカーボールで遊んでいる。キャパの蹴飛ばしたボールはとんでもない方向に飛び、洗たく物を干していたおばさんに当たる。おばさんと洗たく物はメチャメチャ。怒ったおばさんは、思いっきりボールを蹴飛ばしてしまう。
わんぱく三人組と同じクラスのハーレ少年は、いつも夢のようなことを言う。ハーレはふしぎなめがねを持っていて、それをかけると、いろいろ変わったものが見えると言う。ハーレと話をしていたおばさん、突然目の前で小さくなってしまった。
旅の人形芝居がやってきた。だしものは赤ずきんちゃん。スプーンおばさんもルウリィを連れて村の広場に行く。ところが広場はひっそり。主役の赤ずきんの人形がなくなってしまい、芝居ができなくなったのだ。小さくなったおばさんは、人形役を買ってでることに。
スプーンおばさんの家に片目の野ネズミが飛び込んできた。見つけたゴローニャは、おばさんも巻き込んで追いかけっこ。反対にゴローニャはやっつけられる。日ごろゴローニャに意地悪されているビヨンハルケンは大喜び。野ネズミを床下へ招待するのだった。
スプーンおばさんが屋根裏からかごを持っておりてきた。ベッドカバーを作ろうとしているらしい。とつぜん子ネズミが飛び出しおどろいたおばさんは小さくなってしまった。そこで、ビヨンハルケンのおくさんにも手伝ってもらい、布を並べてぬいあわせていく。子ねずみたちは、その布でじんとりがっせんを始める。
スプーンおばさんとルウリィは朝からたくさんのお菓子づくりで大忙し。今夜はおばけまつり。年に一度の子どものまつりで、おばけに変装した子どもたちが家ごとにお菓子をもらいにくるのだ。夜になって、早速わんぱく三人組がやってきた。
かまどの煙突がつまっていたので、真っ黒になりながら煙突掃除をしているスプーンおばさん。そこで、また小さくなってしまう。風がふいて、ホウキといっしょにとばされるおばさん。そのすがたをリトルボンのカメラがをとらえ…
郵便屋のヤンが花束とリボンで飾った箱をかかえて、わんぱく三人組のところへやってきた。この贈り物を、あこがれの人オリリンに渡してほしいと頼む。おだちんにつられて引き受けた三人組だったが、通りがかったルウリィを見てウットリ…。贈り物をルウリィにあげてしまった。
ルウリィの持っている美しい流れ星の石がほしてくたまらない子どもたちは、森の奥に探しに行く。スプーンおばさんとルウリィは、子どもたちだけで森の奥に行くのが心配なので、あとからついていくことにした。
スプーンおばさんのご亭主は、朝からうるさいトンガル一家に気をとられ、頭を自転車にぶつけてしまう。その拍子にペンキをぶちまけ、庭は真っ赤になる。それを見たサーラはネツタに、ネツタはミントに話し、ミントは…。ご亭主はいつの間にか、自転車事故で重傷ということになった。
ご亭主がバイキング博物館に仕事に行くことになった。おばさんも一緒に行きたいと言っているうちに、また小さくなった。ご亭主はおばさんを置いて行く事にした。おばさんが憤慨しているところにビヨンハルケン一家があらわれる。そして、ご亭主の車にこっそり…
庭の水たまりに氷がはった。スプーンおばさんが庭をはいていると、子ネズミたちがそろって横切っていく。それに続いて、ゴローニャが行く。また、追いかけっこだ。ゴローニャを止めようとしたとたん、おばさんは小さくなってしまい…
わんぱく三人組のバケットが両方のほほをはらして泣いている。歯が痛いのに、怖くて歯医者に行けないのだ。スプーンおばさんは、一緒に歯医者へ行ってやることにした。途中、おばさんはまた小さくなってしまった。バケットは、おばさんが突然いなくなって心細くなり、帰ろうとする。
小さくなったスプーンおばさんのところにトンガル親子がやってくる。ぐちをこぼしたり、口やかましくパーとピーを叱ったりする。おばさんは“かわいい子には旅をさせよ”とトンガルに言って、ヒヨコたちを連れて旅に出る。
森で村人たちが木をきっている。スプーンおばさんも手伝っているうちに、急に小さくなってしまう。あわてたご亭主は、バスケットにかくしたり、シャツのポケットに入れたりするが、いつの間にか落としてしまう。ご亭主は人に気付かれないように、血まなこになって探し回るが…
ビヨンハルケン一家がリュックを背負って通りがかる。今日はバイキングの記念日で、丘の向こうの記念碑まで行くのだという。森の中は危険がいっぱいなので、おばさんも一緒についていくことになった。何とか記念碑の前に到着したが…
スプーンおばさんは、森へいちご摘みに行く。雨やどりの洞穴でキツネのミッケルに出会い、むりやりいちごがたくさんあるところまで案内させられる。おばさんがふと雨上がりの空を見ると、虹がかかっている。“あの虹を渡ったところに、たくさんイチゴがあるの”というおばさんに、ミッケルは“では、おばさんから渡ってみせて”と言う。
今日はビヨンハルケン氏の誕生日だ。それを記念して、自動車レースがもよおされる。自動車といっても、がらくたを集めてつくった特製のモノ。賞品は黄金の釣り針だとか。それを聞いたスプーンおばさんは、自分も参加させてほしいとたのんだ。
ビエンナ夫人のパーティーは、村中の人が集まってにぎやか。行く途中で小さくなったスプーンおばさんは、やっとたどりつき、人の目をかすめては、ごちそうを食べたりしている。ヨレビーネさんに見つかるが…
家でスケッチを楽しんでいるスプーンおばさん。やっとできあがったと思ったら、小さくなってしまう。そこへ子ネズミたちがやってきて、ひみつのアトリエへあんないしてくれる。みんなで石にらくがきをして楽しんでいると、とつぜんご亭主の大きな手が…
スプーンおばさんのペンダントは魔法のスプーンではないか、と子ネズミたちは思い込む。あのスプーンを使ってゴローニャを小さくしたら、やっつけるのはかんたんだということになる。子ネズミたちは、おばさんにショックを与え小さくした。おばさんは転がって、スプーンは外れた。
床の上を箱が動いていく。おばさんが拾うと、中から子ネズミのドンが飛び出す。驚いたおばさんは小さくなってしまった。ドンはこの箱で自分の部屋をつくるのだという。兄たちはみんな自分の部屋をつくったらしい。
今日はスプーンおばさんの家でパーティー。なのに、おばさんは小さくなってしまう。仕方がないので、ご亭主がかわりをすることに。洗たくに掃除、かんじんの料理では、洗った野菜を落としたり、鍋を煮立たせたり…。ご亭主は、日ごろのスプーンおばさんの苦労を思い知る。
こしょうを切らしたスプーンおばさんは、シーナさんの家へこしょうをかりに行く。その最中に、キツネのミッケルが居間に入り込んだ。大切な家宝のつぼに顔を突っ込んで、抜けなくなった。ミッケルはそのまま逃げてしまう。
スプーンおばさんの家の物置から、ほこりをかぶった丸木舟が出てきた。引っ張り出そうとしたとたん小さくなって、転がって舟底の破れ穴にはまってしまった。そこへ来たのが、わんぱく三人組。舟を運び出し、湖に浮かべ、島をめざして漕ぎ出した。
今日はビヨンハルケン家のダンスパーティー。スプーンおばさんは小さくなるのを待って、床下の会場に行く。そこでおばさんは、バイキングネズミ王家の血すじをひく、ロベール殿下に出会い、気に入られてしまう。ダンスが始まり、二人は踊る。
ニワトリのトンガルは、スプーンおばさんのご亭主に役立たずと言われて傷ついてしまう。パーとピーを連れて家出をするが、通りがかった物売りに捕まえられてしまう。それをきいたおばさんは、早速オリーナの背に乗って助け出しに行くのだった。
スプーンおばさんの留守中にキツネのミッケルが居間に入り込んでいたずらをする。そこにおばさんが帰って来る。大あわてのミッケルは、毛皮のフリをして、箱の中に納まってしまう。おばさんはご亭主のプレゼントだと思って感激。首に巻いてみる。とたんにおばさんは小さくなる。
ルウリィは、けがをしているワシのヒナを拾った。岩山の上の巣に返してやろうと、岩山へ行く。けわしい絶壁を登っていった時、岩場がくずれて足を踏み外してしまった。ルウリィは真っさかさまに落ちていき、はり出した木の枝にバウンドして、岩棚に投げ出された。
スプーンおばさんのご亭主は、プリョイセン先生とチェスの試合をする。今日負けたら十連敗。ご亭主は、自慢のひげをそらなければならないのだ。村で一番チェスの弱いご亭主は、おばさんに朝から泣き言ばかり。本勝負の前におばさん相手に練習試合をするが…
ルウリィはスプーンおばさんにつくってもらった風車を回して遊んでいるうちに、手からはなれてしまう。おばさんは風車をつかまえようとしたとたん、小さくなってしまう。そのまま風車に連れられて、空に舞い上がり、もみの木のてっぺんにひっかかってしまった。
急に旅をしたくなったスプーンおばさんは、ご亭主に頼んで一家中で出かけることにした。早速、ご亭主は街にガソリンを入れに行くが、おばさんはしたくの途中で小さくなり、ゴローニャはうれしくてはしゃぎ過ぎ、足をねんざしてしまう。ブービィもペンキ缶に顔を突っ込むし、トンガルも…
ルウリィといつも一緒のミンクのルウが病気になった。深い山の崖に咲く青い花さえあれば、すぐ治るという。わんぱく三人組はさがしに行く事にした。しかし、なかなか見つからず、夕暮れになった。キャパは、みんなと離れてしまった。
スプーンおばさんの頭の上へどんぐりがコチーンと一粒落ちてくる。たちまちおばさんは小さくなる。リスのロンが落としたのだ。ロンはおばさんに、自分は枝渡りもジャンプも苦手だと話す。木の実さがしもヘタで、みんなにバカにされているとションボリするのだった。
雪の日。子どもたちが遊びに来た。スプーンおばさんは、おやつのミルクをとりに地下室へ行く。途中階段を踏み外して転がり、小さくなった。おまけに、さがしにきたパセリにドアをピタリと閉められてしまう。冷えきった地下室にとりのこされたおばさんは…
「三びきは多いわね…。決めた!一ぴき追い出しましょう」なんてつぶやくおばさんの言葉を聞いたハチの情報屋アプアプは、ゴローニャ、ブービィ、トンガルにそのことをしゃべる。それにあわてた3びきは、何とか家に残してもらおうと、おばさんにひっしのサービスをはじめる。
ルウリィは、スプーンおばさんを森へさそう。森には、わんぱく三人組がつくった丸太のシーソーがあった。ルウリィとおばさんがそれに乗って遊んでいると、おばさんはまた小さくなって、シーソーに飛ばされてしまう…
ご亭主の読んでいる新聞に、サーカスの名犬のことが出ている。ご亭主は寝てばかりいるブービィとくらべるので、ブービィはすっかり傷ついてしまう。その日から、ブービィはトレーニングを始める。スプーンおばさんがワケをきくと、自分もサーカスに入ってスターになると言うのだった。
わんぱく三人組がご亭主とスプーンおばさんに釣りの挑戦をしてきた。三人組はどんどん釣れるのに、ご亭主もおばさんもまるでダメ。さっきから水面を動いている水草がどうもあやしい…
オオカミのキングジョーは、えものを追いかけるが失敗ばかり。スプーンおばさんにもとびかかってくるが、急に小さくなったので、空をつかみそのまま動かなくなる。おばさんは何か悪い病気ではないかしら、薬はないかしらと心配する。ハチのアプアプは、あかるいキノコのことを教えてくれるが…
雨の日はルウリィが遊びにきてくれないので、スプーンおばさんはつまらない。雑貨屋へ買い物に行ったとき、ピンクのかわいい傘を買った。帰り道、おばさんがその傘をさして、野原を行くと、突風が起こり、急に小さくなって大空に舞い上がってしまった。
嵐がやってくる。ルウリィは木々をたたいて、小鳥たちに知らせてまわる。嵐はだんだん激しくなる。スプーンおばさんは、ルウリィのことが気がかりで、夜も眠れない。夜が明けて、嵐もすっかりおさまった。でも、ルウリィは現れない。心配になったおばさんは森へ行く。
嵐の日、小さくなったスプーンおばさんは床下のネズミ一家を訪ねて行く。すると、ビヨンハルケン氏が高熱を出していた。母さんのウンセントは、熱さましの薬草をとりに嵐の中へ出て行ったきり。おばさんと子ネズミたちは、手作りのバイキング船を出し、さがしに行くことになった。
ご亭主とスプーンおばさんは、村の人たちと森の奥の湖に釣りに行く。子どもたちとおばさんが釣りに夢中になっているところに、クマが出る。おどろいた子どもたちは逃げ、おばさんは小さくなった。かけつけたご亭主は、おばさんが見えないので、てっきり食われたものと思い、クマと対決する。
リアルタイムで視聴できたことが、なんと幸せで恵まれた時間だったのかと今、たまらない気持ちになる。
『おぼえていますか、愛』の歌を歌った飯島真理が主題歌を歌っていると夫から聞き、
YouTubeにて…
スプーンおばさん大好きなアニメ😭🎵
U-NEXTで配信されて久しぶりに🥹👍🏻
小学生の頃ずっっとみてて、絵も内容も全てとても落ち着くんだよね〜
歌にでてくる「不幸せ」当時この意味を知らなくて、不幸…
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