財閥ノットリダマス11世を祖父にもつ、九鬼一族の一人娘「麗」の通う学校へ、ヒーロー星から「源氏あげだま」が転校してきた。
世界征服に燃えるノットリダマス11世は、怪獣合成マシンで合成獣を作った。麗はそれを使い、町内マラソン大会での優勝を狙う。
「ホコリを失った人々、大地にひれ伏し…」預言の書に基づき、ノットリダマス11世は町中のホコリを全部集めるように命じた。
ジャンケンの強い者が世界征服?ノットリダマス11世は人々からジャンケンエネルギーを奪うため、雀と犬の合成獣を作り出す。
源氏あげだまに推薦され、学校の生徒会長に立候補することにした平家いぶき。しかし、麗の汚い選挙手段に失望したいぶきは…。
「町のやつらの足を奪え!」と、ノットリダマス11世に作られた合成獣「カニある木」に襲われたいぶきをあげたまは助けに行く。
いぶきが日本舞踊を習っていると知った麗。対抗心を燃やし、町内ダンシングコンテストを開催して、決着をつけると言い出した。
ノットリダマス11世は、「日本はカンタンに私のものになる!」と言い、タコと磁石と植木の組み合わせの合成獣を作るのだが…。
麗は、独身男の心から悪魔の心を甦らせようとしていた。ひとみ先生に想いを寄せる、ケンサク先生の心はどうなってしまうのか?
町中のコショウを空中で爆発させて、大ハクションを起こそうと企てるノットリダマス11世。麗は合成獣をつれて町へ出かける。
生徒会長になったいぶきの人気はうなぎ登り。麗は人気挽回のため、自分のコマーシャル新聞を作り、いぶきの学校新聞に対抗する。
いぶきが遅刻や忘れ物をしても、ケンサク先生は叱らない。麗は先生がひいきしたと非難して、ノットリダマス11世に泣きついた。
麗も、原宿ではただの田舎者。恥をかいた麗は、一族の名を知らしめるために、人気のレーサーを呼び盛蕎麦グランプリを開催する。
いぶきが学芸会で、シンデレラ姫の役を演じることになった。だが、その裏では、いじわるな麗の陰謀の筋書きが企てられていた。
「縁の下の力持ち」を、メチャクチャに解釈して合成獣を作り、人々の性格を変えてしまう作戦に、麗は自分自身がはまってしまう。
スケート場に来たあげだまたち。麗の華麗な衣装と演技にうっとりするいぶきに、いいところを見せようとあげだまもがんばった。
いぶきが、将来のオリンピック候補の陸上選手「夢小路光」と、うれしそうに話している姿を目にしたあげだまはヤキモチを焼く。
学校は、大相撲の人気兄弟力士の話で盛り上がっていた。話題がわからない麗は、自分が話の中心になれなくて、プライドが傷つく。
夢小路光が、「トントン紅クラゲ団」をやりたいと申し込んできた。ノットリダマス11世は、九鬼家と夢小路家の婚姻を企てていた。
人がマイホームを欲しがる心理を利用して、世界征服を狙うノットリダマス11世の罠。それにひっかかってしまったいぶき一家は?
母に半年ぶりに会えると喜んでいた麗だが、急用で会えなくなった。麗のため、ノットリダマス11世は合成獣「妻用事」を作った。
テストで100点を取った麗といぶき。同点なのが気に入らない麗は、「自分といぶきとどちらが上なのか!」と、先生に詰め寄る。
「敵を倒すには、まず敵を知ること」。麗は、今までのあげだマンとの戦いのビデオを調べ、その弱点を見つけて倒そうとしていた。
「人々から笑いを奪えば元気がなくなり、たやすく世界征服ができるはず…」と、またまた、とんでもない合成獣が作り出された。
あげだまは、行列ができるラーメン屋を発見。人気雑誌に紹介されたからだが、もう一つの原因は、お店を手伝ういぶきのファン!?
町中にあげだマンが現れて、金庫破りや宝石泥棒をやっているという。いぶきの弟こだまは、あげだマンの潔白を証そうと町へ出た。
古代遺跡発掘の野外授業で「恐竜のしっぽの化石かもしれない新発見!?」をしたいぶきは、女性考古学者になることを夢見ていた。
学校では、いぶきたち女の子が、あげだマンのファンクラブを作っていた。怒り心頭の麗は、怨夜巫女のファンクラブを結成する。
玉子焼きのことで、ノットリダマス11世とケンカになった麗。自分の住む屋敷を飛び出し、あげだまのところへ転がり込んできた。
元気が出るようにと、お見合いをすすめられたノットリダマス11世。亡き妻にそっくりのお相手に乗り気だったが、麗は大反対!
あげだマンファンからのプレゼントの中に、いぶきからの、直接渡したいプレゼントがあるという手紙を見つけ、あげだまは大喜び。
ワープ郎に対抗して作った、PC郎を連れて麗が登校。しかしクラスでは、ワープ郎に人気集中!ひがむ麗は、PC郎の電源を切る。
盛蕎麦小学校の授業を、見学にやって来たノットリダマス11世(雷蔵)。自分自身が教育改革をすると言って、校長になるが…。
教育改革、続けて第2弾。今度は、先生たちを教育すべきだと、麗が特別講師となって教壇に立つ。先生たちは試練を与えられた。
教育改革、第3弾。子供たちの字の汚さに、ノットリダマス11世はあきれはてた。PC郎の「文字を廃止する!」提案に賛同?
「今日は征服作戦はお休みだ!」、ノットリダマス11世に安月給で仕える佐藤・鈴木・田中の三人組は、平和な一日に喜んだが…。
あげだまの家に、空から女の子が落ちてきた。その子は、自分の名前もわからない記憶喪失。だけど、クッキーが大好きな女の子。
PC郎は部屋にこもって、今まで失敗した作戦のデータを調べ直し、預言書はデタラメだったという結論を得て、麗にそれを伝えた。
ノットリダマス11世は、麗に「贅沢禁止令」を出した。合成獣「マル鵜の男」を使って、それを彼女が守るように厳しく監視した。
ノットリダマス11世と麗が温泉旅行へ行っている間に、佐藤・鈴木・田中の三人組は、預言書を盗み読み、支配者への野望を抱く。
「偉き人その身分を隠し野に下る…」、まさに黄門さまのことだ。ノットリダマス11世は三人組を率いて、黄門さまになりきった。
世界征服後を心配するノットリダマス11世。麗を立派な後継者に育てるため、無人島を買い、麗に統治させて帝王学を学ばせた。
麗様アイランドの島民になるよう、強いられたあげだまたちは、麗の支配を拒否。黙っていない麗は、いろいろな手段を使ってきた。
夏休みの自由研究に悩む麗は、預言書の「未来に課せられた宿題は、地球の青さを甦らせること」という言葉から、ひらめきを得た。
麗の両親が事業に失敗。九鬼コンツェルンは大破産の憂き目に!雷蔵たちは、差し押さえされる前にノットリキングで逃亡する。
突然、地震が起こった。盛蕎麦小学校の校庭には、地震によって巨大な穴ができた。穴からは光の玉と共に裸の人物二人が現れた。
世界支配の宿命を背負う兄妹、モデムとイーハブが目覚めた。一方、巨大な闇が希望の光を覆う夢を見たあげだまは胸騒ぎを感じた。
お互いの正体を知った麗とあげだまは何かと衝突ばかり。しかし、モデムとイーハブの兄妹に立ち向かうには、力を合わせなければ!
モデムとイーハブが手にした預言書に「未知のパワーをもつ新たなる超人現れ支配者に立ち向かう」とあった。超人とは、誰なのか?
モデムとイーハブの兄妹が麗の両親をとらえ、人質とした。一人で救出に向かおうとする麗に、あげだまといぶきが加勢を申し出た。
ウーロン茶はヒーロー星の宇宙パトロール隊員だった!しかしモデムとイーハブに操られてしまう。あげだま!気合を込めて反撃だ!