不断のモーター
〈"宝島"にて、石化復活の鍵・プラチナを手に入れた千空。石化装置の存在が明らかになった今、その奪取が科学帝国の最優先事項であった。
依然として不利な状況下、極悪非道な島の支配者・イバラを相手にどう立ち向かうのか！？〉
3期第2クール。まさかここに来てブチ上げてくるとは…。
今作で唯一のファンタジー的要素とも言える石化、そのメカニズムへと近付いていくことで物語のフェーズもググッと上がった印象あり。
今後科学帝国の仲間にはできなさそ〜なキャラが相手である故のガチバトルが熱かった。それぞれの機転と閃き、科学帝国の圧倒的結束力、千空の頭の回転速度が噛み合った異次元の展開。そのドラマの分厚さも、登場人物ひとりひとりの意思の交差・ぶつかり合いを根底として描いてきたこの作品ならではだろう。
これだけのキャラ数でこれだけの世界観を描くだけでも凄いのに流石でした。
次は月！？ってとこまで来ても飄々とした態度の千空に笑う。次シリーズで完結っぽいがその構成がどうなるか気になる。
