このレビューはネタバレを含みます
住めば都かは、きみ次第
作中の登場人物と同じくらい僕も視聴者としてハラハラさせられたけど、無事に結末まで生き延びられて本当に良かった!
キャッチー過ぎる1話に続き、中盤は時たまスリルが顔を出す珍道中、そして終盤は社会派と人情とゾンビの三つ巴バトル。
出オチっぽく終わるのもそれはそれで笑えるのに敢えて王道プロットを採るのが、ギャップ萌えに似た感覚でアガりました。
陰キャが尊重されて陽キャが淘汰されがちなゾンビものにおいて、この展開は結構意表を突いてるのでは?
中々に攻めた描写の日暮一味に関しても、ヴィラン側に共感要員を用意する大胆さに驚いた。単なる勧善懲悪で終わらないのも高評価!
最後の方の展開に関しては、議論の堂々巡りは避けられないだろうけど、その辺は全部ゾンビのせいにして、いまは潔く笑い合おうや!ってことにしよう。
人生讃歌とカタルシスの横溢にテンション爆上がりでした。単純だろうが結構。
次も楽しみにしてます!
とりあえずマジで完成させてくれてありがとうございました〜!!!