「チャッキーのアヒル」トミーと同じようにチャッキーにも弟ができる。ただし弟はアヒルの赤ん坊で、チャッキーはこの子をハーバートと名付ける。最初は後をついてくるハーバートと過ごすのがただ楽しいチャッキーだったが、次第にハーバートに対する責任を学ぶことになる。／「スパイクの気持ち」スパイクは新しく家族となった赤ちゃん、ディルに嫉妬するようになる。

「チョウチャッキー」アンジェリカから前より可愛くなくなったと言われたチャッキー。そこでトミーたちが手を貸してチャッキーをまゆの中のチョウに変身させる。／「アンジェリカは双子？」オモチャ屋でもう１つ余分にオモチャを手に入れたいアンジェリカ。そこで自分には双子の姉妹、バニラがいるとウソの話をでっち上げる。アンジェリカの創造力を面白がる大人たちは彼女のウソにつきあってやることにする。

「ディルの育児日記」ディルはおバカだと言うアンジェリカ。それを信じた赤ちゃん軍団はみんなでディルを“教育”しようと試みる。 ／「お昼ねしちゃダメ」アンジェリカからお昼寝の時間に起きていられるか挑戦を受けた赤ちゃん軍団。しかしアンジェリカはあの手この手を使い1人ずつ眠らせていく。

「おうちのパパ」発明家の集会へ出席するため家を空けることになったステュー。出発の際、トミーにこれからトミーが“この家のパパ”だと告げる。トミーはステューのようになるため、ディルの壊れたオモチャを直そうとするのだった。／「パパの大変身」スパの週末に招かれたシャーロットはディディとステュー、トミーたちも来るように誘う。新しい赤ちゃんの世話で疲れ切ったステューがこの週末で生まれ変わると聞いた赤ちゃん軍団は勘違いして恐れおののく。

「潜水艦」中古車売り場へやってきたステューと子どもたち。ステューがたちの悪いディーラーのセールストークを聞かされる間、トミーとチャッキー、ディルは試乗車の中に座り、自分たちが潜水艦の中にいる気分に浸る。／「チャッキーの左利き」自分が左利きだと気づいたチャッキーは、トミーたちのようにオモチャを上手に使えないなど、人と違うことをとても気にするようになる。さらにアンジェリカがチャッキーを彼女の変な物ショーのメインにすると言ったことでチャッキーの不安は増大する。しかしトミーたちのおかげで最後には左利きでも問題ないと納得するチャッキーだった。

「ディルがケーキに？」ディディに内緒で誕生日会を企画するステューとルーおじいちゃん。すったもんだの準備の末、２人は一番大事な誕生日ケーキを忘れていたことに気づく。慌ててみんなを連れてケーキを売るパン屋へ駆けつけるステューとおじいちゃん。するとそこでディルがケーキ用のフロスティングになりかけ、赤ちゃん軍団が間一髪で救い出す。／「髪の毛」トミーはハゲが素晴らしいことだと知る。

「動物園のお話」動物園へ向かう途中で人間も動物の一種だと聞かされた赤ちゃん軍団。そのため園で動物と触れ合う柵の中へ入れられると、そこが自分たちの暮らす場所なのだと思い込む。子どもたちは動物と仲よくしようとするが、すぐに柵の外へ出たいと考えるようになる。しかしトミーは頼りとなるねじ回しを柵の外へ落としてしまっていた。そこで赤ちゃん軍団は新しく友達になった動物の力を借りることにする。／「誓いの言葉」結婚式でフラワーガールを務めたアンジェリカは自分が結婚式および結婚の達人だと言いふらす。そんな時、リルとチャッキーが会話中にたまたま結婚を誓う言葉を口にする。するとアンジェリカはすぐに２人を結婚させ、無理やり夫婦としてオモチャの家で生活をスタートさせるのだった。

「魔法の赤ちゃん」ディディが子供たちのためにビーンバッグのオモチャを作る間、ルーおじいちゃんは｢ジャックと豆の木｣のお話を読み聞かせてやる。その後ディディが使った豆を見つけたアンジェリカはそれを魔法の豆と称してトミーたちとの交渉の材料に使う。しかしディルが豆を食べてしまったことでトミーたちはディルが魔法を使えるようになったと信じ込み…。 ／「ディルとのお別れ」トミーたちがディルにスイカを食べさせる様子を見たベティは、そんなに食べさせるとディルがスイカになってしまうと注意する。その後チャズが風船で動物を作る間、ディディがディルをきれいにしようと連れていくが誰も気づかない。振り返った時にはスイカしかなく横にガラガラが転がっていた。そのためみんなはスイカをディルだと思い込み世話を始める。とそこへステューがスイカ早食いコンテスト用にとスイカを持っていってしまう。果たしてトミーたちはスイカが食べられる前に救い出せるのか？

「おさがり」トミーは、両親が自分が使っていた赤ちゃん用オモチャを弟のディルに渡すのを見て動揺する。／「アンジェリカのバレエ」バレエの発表会の主役にスージー・カーマイケルが選ばれたと聞いてスージーに嫉妬するアンジェリカ。そこで自分も発表会を開くことにし、赤ちゃん軍団を参加させる。無理やりチュチュを着せられたチャッキーは出るのをやめようと考えるが、トミーたちからアンジェリカと約束したはずだと言われしまう。だが最後にはチュチュでそわそわと動き回る姿が人気をさらうのだった。

「似てないから気が合う」公園で自分とそっくりな子どもに出会ったトミーたち。しかし目新しさはすぐに薄れ、自分と同じ人間はつまらないと悟るのだった。／「美術館」ステューと美術館を訪れた赤ちゃん軍団は、作品の中に自分たちの姿を見つけようと美術館をさまよい歩く。

「ジャングルだ！」ピクルス家の庭に花を植えるため、皆で“フェイズ・ガーデン・センター”へ出掛けた赤ちゃん軍団。ガーデンセンターを見たルーおじいちゃんが、｢ここは植物がいっぱいでまるでジャングルのようだ。｣と言ったことからトミーたちは自分がジャングルにいる気になる。さらに、ルーおじいちゃんからジャングル熱にかかった時のことを聞かされた子どもたちは、大きな花の花粉を浴びたディルを見て、ディルがジャングル熱にかかったと思い込む。果たして赤ちゃん軍団は危険なジャングルからディルを救い出すことができるのか？ ／「昔々の国」ボリスおじいちゃんとミンカおばあちゃんの山小屋で週末を過ごすため準備を進めるピクルス一家。ステューが“雨風や寒さ（elements）”について話すのを聞いたトミーとチャッキーはそれを“ゾウ（elephants）”と勘違いし、自分たちが“昔々の国”でゾウから山小屋を守るのだと思い込む。

「コワーイお話」パーティーを開くことにしたステューとディディ。アンジェリカは赤ちゃんたちのため裏庭でキャンプの準備をする。そして夜、赤ちゃん軍団は“キャンプファイアー”を囲んで怖い話をすることに。まずアンジェリカが話をスタートさせ、トミーたちに話の続きを作らせる。しかし彼らがアンジェリカの期待どおりに話を作るはずもなく、アンジェリカはしょっちゅう口を挟むことになる。 ／「おしかりの手紙」コマーシャルでレプターがシリアルを横取りするのを見たチャッキーは、アンジェリカの助けを借りてレプターに抗議の手紙を書く。しかしその後、手紙を読んだレプターが自分を食べてしまうのではないかと怖くなってしまう。そんな折、ショッピングモールへ行くと、そこにレプターの姿が。チャッキーは赤ちゃん軍団に助けてもらいレプターから逃げようとする。

「人気者チャッキー」ペダル式の車を買ってもらったチャッキーはチャズと一緒に公園へ。すると車に乗りたい子どもたちが、さも友達であるかのように近寄ってくる。そのためつい本当の友達を後回しにしてしまうチャッキー。しかし次第に新しい友達を乗せるのにも疲れてくる。一方トミーたちはチャッキーがいなくてつまらない。そんな時チャッキーの車がぬかるみにはまってしまうが新しい友達は誰も助けてくれない。そこへトミーたちが現れてチャッキーを助け誰が本当の友達かを示すのだった。／「歌が大好き」トミーはディルが自分たちのように音楽を聴きながら何か光景を思い浮かべるのだろうかと疑問に思う。そこでそれぞれがお気に入りの歌を歌ってみせるがディルは無関心。みんなは諦め、ディディはディルを昼寝に連れていく。しかし子守歌を聞くうちにディルの中で色つきの渦が浮かび、やがて大好きなお兄ちゃんの顔になるのだった。

「チャッキーの一人暮らし」チャッキーの家で遊んでいたトミーたちは、チャッキーの荷物が全部廊下に出してあるのを発見。チャッキーが１人暮らしを始めるのだと思い込む。そこで、みんなで荷物を庭の物置に運び、チャッキーは物置で１人暮らしを始める。だが、荷物が廊下に出してあったのはチャッキーを１人暮らしさせるためではなく、部屋の壁や天井を塗り替えるためだった。／「プロムクィーンになりたい」ルーシーのプロムクィーンの写真を見て、プロムクィーンになりたくなったアンジェリカとスージー。さっそくトミーたちを参加させて庭でプロムを開く。ところが、プロムクィーンの投票をしているところへ、ディルの運転するレプラーワゴンが突っ込んできた！そのせいでアンジェリカたちのドレスはジュースでびしょ濡れ。結局、投票は中止になってしまう。

「おしゃべりしないアンジェリカ」仕事で忙しいシャーロットは、アンジェリカに「静かにしていたら、シンシアのデラックスハウスを買ってあげる。」と言う。そしてテレビを見たいドリューには、「トミーたちの面倒を見たら、シンシアのスポーツカーを買ってあげる。」と言う。２人は声や音を出さないようにしてトミーたちの面倒を見るが、トミーたちの騒がしさに怒りが爆発。結局、大声で怒鳴ってしまい、オモチャを買ってもらえなくなる。／「靴ヒモ、結んで」靴ヒモ結びの学習ビデオを見て、靴ヒモが結べるようになったアンジェリカ。さっそくチャッキーの解けた靴ヒモを結んであげる。それを、てっきりチャッキーが結んだと勘違いしたチャズは「この子は天才だ！」と思い込む。そんなチャズをがっかりさせないために、チャッキーは靴ヒモが解けるたびにアンジェリカに結んでもらうのだが、最後にはバレてしまう。

「おっきくなったら何になる」将来、コメディアンになるために、トミーたちの前でジョークの練習をするアンジェリカ。チャッキーは、「今すぐ将来の仕事を決めないと、嫌いな仕事をしなくてはいけなくなる。」とアンジェリカに脅かされ、自分にピッタリの仕事を見つけようとする。だが、アイスクリーム屋さんや、お花屋さんや、図書館の人には向いていないことが分かり、ガッカリするチャッキー。ところが意外にも、子守が得意なことが判明。そして将来はパパになることに決める。／「ノアの箱舟」ボリスおじいちゃんからノアの箱舟の物語を聞いたラグラッツ。アンジェリカは、物語と同じように大雨が降るとウソをつき、トミーたちに箱舟を作らせる。箱舟ができると、トミーたちはノアにならって動物を２匹ずつ乗せ、自分たちも２人ずつペアになって乗る。ペアを組む人がいないために箱舟に乗れなかったアンジェリカは、大雨が降るというウソが本当になって、ずぶ濡れになってしまう。

「病気になっちゃった？」ダミーベアサーカスを見に行く日、アンジェリカは風邪を引いてしまう。そのことを知られてしまうとサーカスに行けなくなると思ったアンジェリカは、自分のクシャミをディルのせいにしたり、トミーたちを病気に見せかけたり…　だが熱があることがバレて、結局は留守番をすることになる。一方、サーカスに出かけたトミーたちは、アンジェリカがかわいそうになり仮病を使って帰ってくる。そして、みんなそろって家でダミーベアサーカスのビデオを見る。／「大きな赤ちゃん」ウォンバットクラブで行われる“大きな子供になるための秘密の儀式”の話を、ルーおじいちゃんから聞いたトミーたち。ディルを“大きな赤ちゃん”にするために、自分たちの考えた秘密の儀式を行うことにした。一方、ステューとチャズとハワードは、誰が一番子供についていけるかを競争するために、トミーのすることをマネすることに。

「おじいちゃんはヒーロー」昔、アマチュアレスリングで活躍していたルーおじいちゃん。シルバー部門の大会に出かけようとしたとき、トミーたちの子守を頼まれてしまう。そこでトミーたちを会場に連れていくことに。試合では、対戦相手のマクナルティーに苦戦するルー。それを見たトミーたちがリングに乱入し、マクナルティーを攻撃。慌てたルーは試合を放棄し、マクナルティーがチャンピオンになる。だがマクナルティーの反則が発覚し・・・。／「チャッキーのコレクション」吸入器のコレクションをしているチャズは、吸入器コレクターの集まりに参加するため、チャッキーをステューに預ける。月の形をした石をトミーに見せて、「これは僕の大事なお守りだ。」と言い、そのワケを話すチャッキー。「石をもっといっぱい持っていれば、もっと安心できる。」というトミーの言葉を聞いて、チャッキーは石のコレクションを始める。一方、フィル＆リルは“濡れている物”のコレクションを始める。

ルーおじいちゃんに連れられて、ドライブイン・シアターでレプターの映画を見ることになったラグラッツ。ところが、いつもは悪者をやっつけてくれる正義のヒーロー、レプターが今回の映画では悪者に変身。なんと翼竜“ダクター”と一緒に東京の街を破壊しているではないか！そこで、レプターが悪者になった原因を突き止めるために、トミーたちは映画の中に突入する。レプターが暴れているのはケガをしているからだと思ったみんなは、レプターの体を調べるために、泥んこ池を作ってレプターを捕まえようとする。だが、トミーとチャッキーの目の前にレプターが現れ、２人は絶体絶命のピンチに。

恐竜のおやつに見向きもしないレプターを不思議に思ったトミーは、レプターの顔に冷蔵庫の磁石がくっつくのを見て、ロボットだと見破る。悪の恐竜ロボット“ロボレプター”を作ったのは、実はアンジェリカだった！レプターを悪者に仕立て上げて自分をいい子に見せ、オモチャを買ってもらおうと企んだのだ。アンジェリカがロボレプターを使って地球を破壊しようとするのを阻止すべく、アンジェリカの秘密の研究所に乗り込むトミーたち。するとそこには、本物のレプターが閉じ込められていた。そこで、トミーたちはレプターをカプセルから逃がし、ロボレプターと戦わせることにした。