今は秋。みんなでリンゴ摘みに出かけるが、ステューの発明した電動リンゴ摘み機“摘み摘みマシン”のせいで、子供たちとルーおじいちゃんの乗った馬車が暴走する。一方、フィル&リルの双子は、今までと違う恐ろしく分厚いオムツを当てられて、身動きができなくなる。さらに、チャズはベティに無理やり友達を紹介され、チャッキーを置いてデートに出かける羽目になる。そして、ステューがレプターのロボットを作っていると、爆発が起きて台所の床が吹き飛ぶ。とうとう堪忍袋の緒が切れたルーおじいちゃんは、ミリアムが住んでいるシルバーホームに引っ越す決心をする。

ルーおじいちゃんは老人ホームに引っ越してしまい、トミーは寂しくてしかたがない。チャッキーのパパはデートで忙しく、チャッキーも寂しい思いをしている。フィル＆リルの双子は身動きのままならない新型オムツのせいで、すっかり不機嫌。秋に幻滅した彼らは、おじいちゃんをマネて古き良き昔の思い出話ごっこに興じるが、それも一時的な気晴らしにしかならない。一方、ルーおじいちゃんは、静かに暮らしたいという期待とは裏腹に、シルバーホームの老婦人たちに引っ張り回され、あげくにサルサダンス・パーティーでケガを負ってしまう。ルーおじいちゃんを訪ねてきた家族たちは、救急車に運び込まれるおじいちゃんを目撃、ショックを受ける。

ルーおじいちゃんは病院で会ったルルと意気投合。実は、戦争中のフランスでルーとルルは会ったことがあったのだ。ルルと再会したルーはたちまち恋に落ち、２人はラブラブに。一方、悪いことを運んできた秋を終わらせたいトミーたちは、秋祭りのパレードを止めようと奮闘するがうまくいかない。ステューは“ユーロレプターランド”の担当者にレプターロボットのデモンストレーションをし、ことごとく失敗するが気に入られる。そして、フィル＆リルはようやく前のオムツに戻ることができ、チャッキーは以前のようにチャズと遊べるようになり、トミーとディルは、ルルと仲良しになる。

A: チャズとキラが結婚して、チャッキーには妹のキミーもできた。フィンスター家の裏庭に、ステューたちは子供たちの遊び場、ツリーハウスを作る。怖いもの知らずのキミーは、アンジェリカの人形シンシアを勝手に持ち出し、怒ったアンジェリカがみんなを追いかけ回す。みんなの空想の中でアンジェリカは怪獣に変身。ついに撃退するが、キミーは懲りるどころかアンジェリカを気に入ってしまう。 / B: ディルはおしゃぶりを飛ばすのに夢中。ディディがちょっと目を離した隙に、ディルの飛ばしたおしゃぶりは、なんと近所を一周して帰ってくる。 / C: チャッキーは、おにいちゃんらしくキミーの面倒を見ようとするが、女の子版トミーのような、おてんばなキミーに振り回されてばかり。臆病な自分はキミーに何もしてやれないと悩むが、勇気をふるってキミーを助け、自信をつける。

A: 大切なオモチャを壊してしまうディルに、トミーは怒り心頭。「ディルなんかいなくなってしまえばいい。」と願うと、本当にいなくなってしまった！ディルがパソコンの中に入ってしまったと思い込んだトミーたちは、悪戦苦闘の末、ディルの救出に成功。実は、ルルがディルを連れていっただけだったのだ。 / B: トミーの家の庭で遊んでいたキミーとフィル＆リルは、ディディの焼いたパイを誤って落としてしまう。そこでフィル＆リルは、お得意の「アリとミミズのパイ」を作って元の場所に戻しておく。 / C: シャーロットが作った大きなケーキを独り占めするアンジェリカ。そのあとも、子供タレントショーでの優勝、お菓子の食べ放題、キャンディショップのオーナーになるなど、超ハッピーな出来事が続く。だがアンジェリカ・グッズを作っている工場の機械が暴走して、一転、窮地に追い込まれてしまう。そして、そこで夢から目が覚める。

A:遊園地にやってきたラグラッツ。アンジェリカは自分だけ弟や妹がいないのがイヤで、誰かを弟か妹にしようとするが、うまくいかない。落ち込むアンジェリカだが、「アンジェリカはみんなのお姉ちゃんだよ。」とトミーに言われ、元気を取り戻す。 / B:スパイクがうなされているのを見たラグラッツは、スパイクを悪夢から救おうと、気持ちが落ち着くグッズを持ち寄る。チャッキーの毛布、リル＆フェルの哺乳瓶、キミーの人形、アンジェリカの懐中電灯などは効果がなかったが、トミーがカセットテープの子守歌を聴かせると、スパイクは夢から覚める。 / C:エドウィンのお誕生会にやってきたラグラッツ。ステューが用意したロバのピニャータを気に入ったキミーは、パタピョンと名づけてかわいがるが、パタピョンは棒で叩き割られることに。トミーたちがパタピョンを助けようとするが、救助中に割れてしまう。

チャズの家では、それぞれの連れ子を養子縁組し、“お披露目パーティー”を開くことになった。みんなその準備で大忙し。そんな中、“シンデレラ”のお話を読んでもらい、意地悪な継母とその娘たちを怖がるチャッキーに、「あんたもシンデレラと同じ境遇だ。」と脅すアンジェリカ。自分が知らない間にみんながパーティーに行くことになっていたり、キミーがアンジェリカのマネをして意地悪くふるまったり、劇で意地悪なおばあさんを演じるキラがセリフの練習をするのを耳にしてすっかり勘違いしたチャッキーは、シンデレラになった夢を見てしまう。チャッキーに対する仕打ちに怒ったトミーたちは、キミーに抗議するが、キミーはモノマネ遊びをしていただけだと分かる。庭に集まった招待客を前に、ようやくチャズは、自分たちが１つの家族になったことを報告する。

A: 発明展に着ていく服を選んでいたステューが、スーツに合わない靴を見て「こんな靴じゃどこにも行けない！」と怒り出したため、子供たちは靴に歩き方を教えようとする。さらに、靴がステューを苦しめていると勘違いした子供たちは、みんなで力を合わせて靴をやっつける。 / B: 「ディルとスパイクは一体何を考えているんだろう。」と不思議に思うトミーたち。スパイクの頭の中では掃除機が怪獣に、ディルの頭の中ではスプーンが飛行機に見えていたのだ。 / C: ステューが水道管を破裂させてしまい、洗濯ができなくなったしまった。そこでディディとベティは子供たちを連れてコインランドリーへ。そこでマクナルティー兄弟に会い、子供たちは意地悪をされる。洗濯物に紛れ込んでいたシンシアを見て一目惚れしてしまったテディーは、シンシアを自分のものにしようとするが、キミーが取り返す

A: リップシッツ託児センターに預けられることになったチャッキーとキミー。次々と怖い目に遭ってパニック状態に陥る怖がり屋のチャッキーと、いたって元気はつらつなキミー。対照的な２人だが、最後にはチャッキーも託児センターが好きになる。 / B: ピクルス家の階段の一番下の柱に黒い縞模様がついているが、トミーにはその理由が分からない。実は、トミーが階段から廊下へジャンプするときにいつもそこに触るため、指の跡がついたのだった。 / C:スパイクがいなくなった日の夜、公園に連れてきてもらったトミーたち。「スパイクが帰ってきますように。」と、みんなで星に願いをかける。流れ星を見て、星が落ちてくると思ったみんなは、星が落ちないようにするために宇宙へ行く。すると星を落としていたのは宇宙のボス、アンジェリカだった。トミーはアンジェリカと戦って勝つ。地球に戻ったトミーたちがもう一度星に願いをかけると・・・。

A: 新しいママ、キラが来てからチャッキーの生活は一変。新しいことの苦手なチャッキーは馴染めずにいた。キラはチャッキーと仲良くなるため育児書を参考にぬいぐるみのワワをきれいにしようと洗濯する。だが、ワワまで変わってしまったことでチャッキーの感情は爆発。泣きじゃくるチャッキーにキラは心を込めて語りかける。そして２人は少しずつ絆を深めていく。 / B:マジックショーに連れてきてもらったラグラッツは、本物の魔法が見られるとワクワク。だが、ちっとも魔法らしくない手品にガッカリして舞台裏に忍び込む。 / C:ルーとルルの暮らすシルバーホームに遊びに来たラグラッツ。今日は珍しく、ルルおばあちゃんと過ごすことに。ルルに連れられてあちこち見て回るが、パワフルなルルにさすがのラグラッツも振り回され気味。だが最後には、部屋に戻っておばあちゃんのバッグの中身で遊び、みんな大満足だった。

A: アンジェリカの家のパーティーで、フィル＆リルのパパ、ハワードの声が出ないと聞いたラグラッツ。家のあちこちで声を探すが、ルルがからかって言った、「ネコに舌を取られたの？」という言葉を真に受けてしまう。しかもアンジェリカに、「舌はフラッフィーが夕飯に食べるつもりだ。」と言われ、みんなでフラッフィーから舌を取り戻そうと奮闘する。 / B: ルーおじいちゃんの部屋にいるトミーとディル。ルーがルルに聞かせる軍隊時代の思い出話をバックに、トミーはディルの哺乳瓶を取り戻しに、部屋の反対側まで遠征する。 / C: キミーが新しい家に馴染めず、ホームシックにかかっていると勘違いしたチャズとキラ。家の中をフランス風に飾り付けたり、キミーを元気付けようとしたり、とにかくキミーばかりをかまう２人。当然、チャッキーは面白くない。だが結局、キミーはチャッキーと遊ぶのが一番好きなのだと分かる。

A: タレントショーでダンスを踊ることになったアンジェリカとスージー。優勝したいアンジェリカは、オーケストラを用意したり、一流デザイナーに衣装を作ってもらったり…その上、当日はスージーのタップシューズまで隠してしまった。スージーは靴を履かずにステージに上がり、すべったり転んだりするが、観客はそれが演出だと思って大喜び。結局、優勝したのはスージーだった。 / B: お風呂が大嫌いなディルは、いつも泣き叫んでディディを困らせている。ディルの頭の中では、お風呂は大波のうねる海。ボートに乗ったディルが助けを求めていた。 /C: キミーの空想で“宝探し”や“気球の旅”や“お城の冒険”に出るラグラッツ。お話作りが上手なキミーはみんなの人気者。一方、お話を上手に作れないチャッキーはいじけてしまう。だが、チャッキーも面白い話が作れるようになり、みんなで空想を楽しむ。

A: チャッキーがトイレを壊したため、子供たちを連れて新しいトイレを買いに出かけたチャズたち。店内で探検に出かけたトミーたちは、トイレが追いかけてくると思い込んで必死に逃げ回る。チャッキーは今までのトイレに別れを告げ、新しいトイレと仲良くなろうとする。 / B: シャーロットの携帯電話を壊してしまったと思い込み、怯えるアンジェリカ。だが壊れていないことが分かってホッとする。その矢先、トイレの緊急修理サービスがサイレンを鳴らしてやってきた。携帯電話で遊んでいるときに修理依頼ボタンを押してしまったのだ。 / C: シンシアウォッチを買ってもらったアンジェリカ。「時計の言うことを聞かないと、時計のオバケに食べられる。」とトミーたちを脅すが、ウォッチが消えて大パニックに。トミーたちも、遊ぶ時間やおやつの時間がなくなったのは時計が消えたせいだと思い、探すのを手伝う。

A: シャーロットからビジネスランチの話を聞いたアンジェリカは、自分も行きたいとねだる。だが大人しか行けないと言われ、自分で「大人のパーティー」を開くことに。トミーたちはパーティーに招待されるために、ジョークを覚えたり、オシャレをしたりして、大人になろうと奮闘する。 / B: 「お兄ちゃんは何でも知っているから、いろんなことを教えてあげる。」と、ディルに豪語するトミー。そして冷蔵庫のことやトイレのことなど、お兄ちゃんらしく、ひとつひとつ弟に説明する。 / C: チャズとキラが、キミーを箱に入れて日本に送ろうとしていると勘違いしたチャッキーたち。慌ててキミーを隠そうとするが、失敗する。しかたなくキミーとの最後の１日を楽しく過ごすことに。だが、キミーと離れ離れになりたくないチャッキーたちは、自分たちも一緒に日本へ行く決心をする。