無自覚最強主人公が無双する異世界ファンタジー。
冒険者に憧れる少年ノールは、様々なジョブの訓練所の門を叩くが、ことごとく才能無しと追い出され、1人で過酷な訓練を長年続けていた。
大人になったノールは実は恐ろしいほどの実力を身につけていたというお話。
ノールの無自覚っぷりは序盤こそ微笑ましかったのですが、後半になってくるとあまりにも自己を客観視できない様が耐え難くなってきて、かつやっぱり生まれ持って最強だったチート系だった事もあり、一気に興味が削がれてしまいました。
オリジナル要素はパリイっていうダサい響きの回避技がメインってところくらいで、キャラクター造形も記憶に残るような良さは無し、ストーリーはテンプレ通りで凡庸以下、作画は特筆すべきところは無いですが、そこそこのレベルを保っています。
毎シーズン作られる異世界ファンタジーの凡作の一本といったところでしょうか。
すぐに記憶から消えてしまいそう。
