アライエが陳俊と仲良しになった後、街の騒ぎを聞きつけたヴィノアとムーは、騎士団と陳俊一行の争いを止め、陳俊たちをフィテッセ帝国の支配者との会談に誘った。
両者はフィテッセ帝国が年間で奥鉄の40%を提供し、代わりに希霊帝国が異能者の育成に協力するという条件で合意した。シーザーズの深淵軍団に対抗するために協力するという話になると、大損を被った息子(トスカ)に仕返しをしたい宰相は、このタイミングを利用し、悪だくみを計画するが、アライエの登場により、その場が丸く収まることになる。
一つの計画が失敗した宰相は、新たな提案を出し、両者が友好的な交流を行うことを提案。陳俊は快く了承し、翌日に騎士団との試合を約束した。一方、シーザーズは自分の分身をケベ城の近くに潜入させるのだった。