赫連景は港で商船を待ち続けていたが、葉佳瑶の姿はどこにもなかった。落ち込む赫連景の前に現れたのは、金陵で有名なオネエ系男子・趙啓軒。彼は人懐っこく、赫連景を「天上居」へ食事に連れて行く。
一方、葉佳瑶も金陵に到着し、ちょうど「天上居」で厨房補佐の募集を見つける。「天上居」の女将は候補者に料理の腕前を見せるように指示。葉佳瑶は「海老のガーリック春雨蒸し」を作ることに。
その頃、赫連景は趙啓軒に、自分が探している人物のことを「天上居」の店内で説明していた。まもなく料理が運ばれ、その独特な味と盛り付けに、赫連景は「まさか…」と疑念を抱く。厨房へ駆け込んで確かめようとするが、そこに彼女の姿はなかった。落ち込みながら引き返そうとした瞬間、不意に葉佳瑶の姿を目にする。
コメント0件
拍手0回