甘城ブリリアントパークのアニメ情報・感想・評価・動画配信

眉目秀麗、成績優秀、運動神経抜群と、【自分で認める】ナルシスト・可児江西也は困惑していた。放課後の教室で、転校生の千斗いすずからマスケット銃を突き付けられ、デートに誘われたからだ。半ば脅される形で連れられたのは、甘城ブリリアントパーク--通称・甘ブリ。市内でも微妙との呼び声高いテーマパークにやってきた西也は、閑散とした園内、やる気のないスタッフ、整備不良のアトラクション群に辟易する。

甘城ブリリアントパークはあと3カ月で25万人の集客がなければ､甘城企画に経営権が移りパークは消滅してしまう｡支配人代行の話を断った西也だったが･･･｡

3カ月で25万人の集客を目指し西也は改革案を提唱するが､キャストたちは不満たらたら｡さらにキャンペーンの告知映像を作ろうと､いすずや四精霊たちにも協力を求める｡

次々とパークのトラブルに対処する西也｡本来望む形であるはずなのに､いすずの胸中はなぜか穏やかではない｡そんな折､土砂降りの雨の中で排水装置が故障する｡

手っ取り早く資金を調達する方法がないか､西也に尋ねられたモッフルたちは財宝が眠るという洞穴のことを思い出す｡さっそく調査に赴いた西也たちだったが･･･｡

西也に対して複雑な思いを抱くいすずは､自身の仕事ぶりの不安から変な夢まで見る始末｡そんな中いすずは､人手不足解消のための新人採用面接に立ち会うことに｡

夏シーズンが到来し､水系アトラクションを擁したエリア｢スプラッシュ･オーシャン｣は今日も大盛況｡そんな中､サメのジョーが機械室の異変に気付く｡

パークの運営に掛かりきりだった西也は､過労と夏風邪で倒れてしまう｡出席日数を気にし､無理をして学校に行こうとする西也のために､モッフルたちは一計を案じる｡

新しい演目の練習をするミュースたちだったが､息が合わず上手く連携が取れない｡心配したラティファは､仲を深めるためにすき焼きパーティーを催すことに｡

来場者数が増えつつある甘城ブリリアントパーク｡だが､浮かない表情の西也は､それでも期日までに目標人数には届かないことを懸念していた｡

ラティファの抱える秘密を知り､以前にも増して張り切る西也｡目標の集客数を達成するための秘策を思いつき､営業部長のトリケンに情報収集をするように指示する｡

サッカーの試合会場となったこともあり､開園以来の入場者数記録を更新した甘城ブリリアントパーク｡ラティファは寝室で目標人数の達成を祈っているが･･･｡

更なる集客を図るため､プロモーションビデオを作成することになった甘ブリ｡しかし､トリケンの作成した映像は､可もなく不可もない微妙な仕上がりだった｡