ぼっちザうぉっちゃー

ローゼンメイデン トロイメントのぼっちザうぉっちゃーのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

第7のドールが目覚めついに動き出すアリスゲーム。
双星石中心としたシリアスといつも通りの日常の緩急が印象的だった。

その双星石のローザミスティカの喪失や、登場から絶対怪しい白崎cv櫻井孝宏の計略でゲームが佳境に入るも、あくまで真紅たちは戦わない意志を見せ続けるので、バトルとしての充実度やドラマとしての開放感はそこまでなかった。
ローゼンが求めた「完璧」や真紅たちが辿り着いた答えに関するラストも若干尻切れトンボな感じだったのでイマイチ乗り切れず。

水銀燈の復活が嬉しかったし、メグという弱味と繋がってしまった切ない関係も良かったので、いっそのことそっちをメインにもっと観たかったような気もする。