同性の「友達」との距離感が上手く取れずに執着してしまう人のストーリー。
友達がいない、特に同性の友達がいない事にコンプレックスを持っている主人公が、好きで読んでいるブロガーの人と友達になる…って所から始まるんだけど、本当にずっと距離感とか言葉のチョイスとか間違えすぎてて、観てて痛々しくてうわぁぁぁってなった😂
でも、女同士のごちゃごちゃドロドロがドン引きしながら面白かったし、それぞれに少し繊細な部分もあったりで一気見してしまいました～。
8割くらい共感出来なかったけど、2割くらいは共感ポイントや理解出来るなって部分もあって楽しく観れた。
なんか主演の二人も派遣の人も、他人に興味ありすぎなのかなぁ…友達！ってなると特になのかなぁ…全部知りたくなっちゃうのかなぁ。
多分、私はここまで人に興味がないのと、友達とも良い関係を築けているなーと思ったのと、作中にあった「自分の評価を人に託さない」みたいなのが出来てる方なのかなーと客観的に自分を見る事が出来た。
═══⚠️ここからネタバレ⚠️═══
こんなに距離感ヤバくて、言って良い事悪い事も分かんなくて、尚且つ自分が正しいと思ってるんだから、そりゃあ友達出来ないよなぁって思ったし、人と関わりたくないから友達付き合いしない人と、人と関わりたいのに上手く出来ないから友達いない人は、同じ一人でも全然違うよねと改めて感じた。
ここまでの人はなかなか現実世界では見た事ないけど、えりこは母親があれだもん、バグった距離感植え付けられて、何かしらの精神病になってしまって、可哀想だったよね。
翔子は多分、あの仏のような自己肯定感上げてくれてブレないけんちゃんがいたから家庭の中でどっしりと幸せにしていられたのに、一歩外に出るとグラグラしちゃうタイプだったんだなぁ…。人の振り見て我が振り直せないのと、けんちゃんの偉大さに気付けないのはかなりの痛手だった！
派遣の子の必死さは一番理解出来たけど、彼女は彼女でよくあそこまで猫かぶれてアッパレでした！笑
清々しいほど欲しいものが分かりやすかった。
描かれてはいなかったけど、彼女の友達関係はかなりギブアンドテイクだったのかなぁ。スペックの良い男と結婚して、女友達にスペック良い男紹介して、友達の中で慕われるポジションにいられるってことなんだろうか。
一番解せなかったのは、この作品だけじゃないんだけど、水川あさみの誰もが羨む美人キャラって所。
綺麗なのかもしれないけど、そこまでじゃないと思うので、凄くしっくり来なくてなぁ😂
