山田

ちむどんどんの山田のネタバレレビュー・内容・結末

ちむどんどん(2021年製作のドラマ)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

観て記録もしてたのに投稿してなかったので今更ですがレビュー。

祖母が好きで毎回観ていたものの出勤時間と被るためいつもぼんやり観ていた朝ドラ。今回から録画をして観るようになったので初めて全話通してまともに観ました。

ちむどんどん反省会タグを読む方がドラマを観るよりも楽しみだった。
結婚以降の和彦くんの存在感のなさ。ニーニーの成長しない感じ(ただ清恵の件は良かった。清恵が良かった。)暢子の鈍感さが何度となく智を襲う心苦しさやらなんやらかんやらでいったい何を観てきたんだろうとさめざめした気持ちで終わった。

最終回なんて突然令和になってしまったし、半端な老けメイクがコントにしか見えずいままでなんだったんだろうとしか思えなかった。
海に叫ぶシーンもこのまま歌子が死んだら立ち会えないけど海にいて大丈夫か?ってそわそわしたし、何故か聞こえてきた亡き父の声で興醒め。まともに観た朝ドラがこんな酷いとは…と結構がっかりした。
暢子が沖縄でちむどんどん2号店をオープンさせるために家族に夜通し蕎麦作りを手伝わせ、初日は諸事情あり50食限定にすればいいものの100食にこだわり、翌日の開店にも歌子を手伝わせ、休まず働いたであろう歌子が倒れて3日も目を覚まさず、死ぬかもしれないフラグを最終話の前でやるかね?虚弱なの分かってるのになぜ誰も歌子を休ませなかったんだ。なにがって智が一番可哀想。
暢子にプロポーズしたら断られたのにすぐ暢子は和彦と結婚。結婚式会場には智の優しさを利用した歌子に連れてこられ、沖縄の連中に引きずり込まれ、失恋の傷が癒えない中で突然スピーチをお願いされるとか智をなんだと思ってるんだ?
歌子に想いを馳せ始めると今度は「暢子がダメだったから妹にいったのよ」と陰でネタにされ、ゆっくり関係を進めて行く曖昧な2人にヤキモキした周りの家族が歌子にプロポーズするようやいやいうるさくし、いざプロポーズしようとすると空気を読めない暢子が2人の間に入り邪魔をする(マジで和彦は暢子がそういうのに疎いってわかってるならそれとなく伝えておけよ激怒)あげく最終話直前に歌子を殺されかけるってそんなにこの脚本家はふたりのこと嫌いなの?って思った。

とここまで描いて保存してあったのでそのまま投稿する。良かったのは矢作。矢作は良かった。
山田

山田