1964年、沖縄本島北部やんばる地域。小学生の暢子は美味(おい)しいものが大好き。ある日、東京から転校生が。暢子にとって、初めて見るヤマトンチュだった。
沖縄本島北部、やんばる地域。小学生の暢子はおいしいものが大好き。転校生・青柳和彦から、東京のおいしいものの話を聞きたいが、和彦は田舎の暮らしが詰まらなそうだ。
暢子は、東京から転校してきた和彦が気になってしかたがない。山に出かけたふたりは思わぬアクシデントに見舞われる。そして和彦は、徐々に暢子に親しみを感じていく。
暢子の熱心な誘いで比嘉家での夕食にやってきた、和彦。慣れない沖縄の料理に戸惑いつつも、家族同士の付き合いが始まり、比嘉家の家族はきれいなレストランに招待される。
暢子たち比嘉家のみんなは、レストランで食事をすることに。初めて見るきらびやかな西洋料理、さっそうとした料理人の姿に、食いしん坊の暢子は心を奪われてしまう。
父・賢三がキビ畑で倒れた。急報を受けて暢子たち四兄妹も学校から駆けつける。懸命に、家族に何かを伝えようとする賢三。優子も必死に見守るが…
暢子たち四人の兄妹は母をそれぞれに家事手伝いで支えるが、張り詰めた暮らしを続けるのは大変だ。一家それぞれの、今の思いをのせて、運動会が始まる。
運動会で、暢子は、一等賞まちがいなしと思われたが、意外なアクシデントが。悔しい思いを抱える暢子。後を走る兄妹たちはそれを受けて気持ちの入った走りを見せる。
母・優子ひとりだけでは一家の経済は先細い。暢子たちが母の体調を心配するなか、遠い親戚から一通の手紙が。その中身は、思ってもみなかった申し出だった。
親戚からの申し出は、「四人の子のうち、ひとり預かってもいい」。誰を行かせるべきか。暢子が自ら「東京に行きたい!」。そして暢子が家族と離れる日がやってきた。
時は1971年。暢子はやんばるの高校生。兄・賢秀(竜星涼)、姉・良子(川口春奈)、妹・歌子(上白石萌歌)もそれぞれに大きくなり、兄妹の新たな物語が始まる。
素行がよくないことで地域で有名な長男・賢秀の起こしたいざこざから波紋が広がり、就職活動をしている暢子の将来に暗雲が漂い始める。
暢子は、兄が喧嘩(けんか)した相手先が、自分の就職先だったことから、板挟みになって悩みを抱えることに。そして姉と妹もそれぞれに家族に言えない想いを抱えていた。
暢子は兄の喧嘩(けんか)騒動のあおりで、自らの就職についてもやもやした思いを抱えていた。気晴らしに訪れたハンバーガー店では、意外な相手と出くわしてしまう。
暢子は、とうとう、母と相手先を訪れることに。そしてトラブルの張本人、賢秀も、実は責任を感じていた。その頃、妹・歌子は、音楽の教師に付きまとわれる。
暢子は決まりかけていた就職を断り、気塞ぎな日々を過ごしていた。だが、料理の腕を見込まれて、料理部に助っ人を頼まれることに。
暢子は料理部の助っ人として、大会に参加することに。妹の歌子は、音楽教師に付きまとわれ、ある日、とうとう下地が比嘉家に乗り込んでくる。
暢子は料理部の大会にむけ仲間たちと試作に没頭していた。ある日、優勝候補であるライバル校の料理部が暢子たちのもとを訪れる。
暢子たち料理部の参加する大会が始まる。暢子の沖縄そばで、ライバル校の料理部としのぎを削る。ところが思わぬハプニングに見舞われ大ピンチに。
暢子は料理部の大会で大きなピンチを迎えるが、当初作っていた沖縄そばをその場のアイディアでとある料理に変更、形勢逆転を狙う。
暢子は卒業後に東京に行き、料理人になるつもりだったが、比嘉家には暗雲が。賢秀が投資話だと思っていたものは、実は騙(だま)されていたのだ。
兄・賢秀の起こしたトラブルから暢子たち一家は経済的に窮地におちいることに。暢子が料理人を目指して上京することは許されなくなっていく…
暢子は辛い気持ちで、上京する夢をあきらめ、地元での就職を決めた。だがある夜、母・優子が暢子の上京を再び提案し、長い長い家族の夜が始まる。
暢子の東京行きを巡る議論は、思いもよらぬ展開を見せる。家を出て行った兄の賢秀から、手紙が届く。それはその後の家族の運命を大きく変えていく内容だった…
1972年5月15日、沖縄が本土復帰を果たしたその日に、暢子は故郷を離れて単身東京へ去ることに。母と姉妹に見送られ、夢に向かって出発する。
暢子は東京の人ごみ、銀座のレストランにびっくり!そして、兄・賢秀がいるボクシングジムを訪問したところ、衝撃の事実が待っていた。
暢子は東京で身を寄せるはずだった兄が、失踪したことを知って呆然自失。暢子に救いの手を差し伸べたのは鶴見の沖縄県人会の会長・平良三郎だった。
暢子は銀座のとあるレストランに就職を希望。試験を受けることになる。沖縄では、姉・良子に想(おも)いを寄せる製糖工場の息子から、衝撃の申し出が…
暢子はレストランの就職試験に一度落ちてしまう。しかしなんとか再試験の機会を得る。母・優子との電話で閃(ひらめ)いた暢子が作った料理とは…。
暢子は銀座のレストランに就職。鶴見に下宿も決まり兄・賢秀とも再会。暢子はレストランでの勤務初日、オーナーの房子から目をつけられる。
暢子はレストランでの仕事始めから、厳しい連続勤務を言い渡された。暢子は絶対にくじけないと誓い働き始める。沖縄では、姉・良子が金吾から執拗な求婚を受け続け…
暢子は故郷から鶴見にやってきた幼馴染(なじみ)・砂川智と再会。職場ではオーナーの房子に対して不満を貯(た)め、とうとう対決することに…
暢子は房子と、クビをかけて料理対決をすることに。沖縄では良子が、葛藤の末に求婚を受け入れる決意を。良子を心配した歌子は、思い切った行動に出る。
暢子は房子を相手に「負けたらクビ」の料理対決に挑む。先の順番で作ることになった暢子は研究の成果をぶつけるが…
暢子は、房子との料理対決、暢子の料理はシェフらに好評だった。そして、房子の料理は…。沖縄では、良子が石川と無事に結ばれることに。賢秀は、再び実家を去る。
暢子が沖縄を出てから1年。ある程度仕事ができるようなっていた。だが、オーナーの房子から突然衝撃の通告を受ける。沖縄では歌子が、秘密の想(おも)いを抱えていた。
暢子は房子から突然クビの宣告。「ある場所で働いて評価を得てくること」と言われる。新しい職場に挑んだ暢子は、そこで子供の頃に沖縄で交流した青柳和彦と再会を果たす。
暢子は新聞社のアルバイト仕事で、記者になっている和彦と再会。その上、和彦は同じ下宿に引っ越してくることに。沖縄では歌子が歌手のオーディションを受ける。
暢子は和彦の仕事、とあるインタビューを手伝う。だがその結果、和彦の書いた記事は大きな問題を起こしてしまう。沖縄では歌子がオーディションで歌い上げたが…。
暢子は、和彦の仕事を手伝い、追加のインタビューに臨む。沖縄では歌子が、体調を崩して歌手のオーディションは落選。そんなときに…。
暢子はイタリア料理の仕事に慣れてきたが、ひょんなことから、オーナーの房子に命じられ、とある店舗の応援に出向くことになった。出向いた先はイタリア料理店ではなく…。
暢子は房子に命じられて、とある飲食店の立て直しにでむくことに。それは、屋台のおでん屋さんだった。その頃、やんばるの優子たちは、房子について驚きの事実を発見する。
暢子は、屋台のおでん屋の立て直しに懸命になる。だが、苦戦が続いてなかなかお客さんでにぎわうことが無い。やんばるでは良子が実家に現れて、重大な告白をする。
暢子は、おでん屋で働く中で、房子の秘められた過去を知る。その頃、賢秀は手を染めていたビジネスが急展開…そして、思わぬ結果を迎えることに。
暢子は、基本を重視する考え方と、新しいアイデアとの二本立てで、屋台のおでん屋の立て直しに再び挑戦する。沖縄やんばるのでは良子と石川の騒動が一件落着する。
暢子はシェフを務める二ツ橋の技術や能力に改めて尊敬の念を抱いていた。そんなとき、その二ツ橋が「フォンターナを辞めるかもしれない」、という驚きの知らせが。
暢子はレストランの花形のポジション「ストーブ前」を務めたいと思っていた。ストーブ前を務めている二ツ橋がある日、あまゆに現れる。そして予想もしなかった事態に。
暢子の勤めるフォンターナのシェフ、二ツ橋は退職願を房子に渡した。そんなとき、沖縄やんばるから、優子が歌子を連れて上京。歌子を東京で検査をうけさせるためだった。
やんばるから上京してきて病院で検査を受ける歌子は不安のせいか塞ぎがちになり、暢子や優子を心配させる。そして、検査結果が出る日…。
歌子の検査の結果が出た。結果を受け止めて心乱れる歌子を、優子が受け止める。暢子は歌子のための料理をする中でヒントを得て、新たなメニューを提案することに。
暢子は厨房の花形「ストーブ前」をこなせるまでに成長。そんなある日、シェフの二ツ橋が大けがをして入院するという大事件が起こる。二ツ橋を失った厨房は大混乱。
暢子は房子から、二ツ橋が入院中の間のシェフ代行に指名される。矢作をはじめ、厨(ちゅう)房の仲間たちには衝撃が走り、「親戚びいきだ」という不穏な空気が広がる。
暢子は、シェフ代行に任命され、賢秀のアドバイスを受けて「舐(な)められないように、強気で」という態度で臨むが、厨(ちゅう)房スタッフの矢作らは反発して…。
暢子はシェフ代行としてフォンターナの厨(ちゅう)房をうまく仕切ることができない。どうしたら良いのか、スッキリしない暢子は沖縄の家族に相談をもちかける…
暢子は家族からのアドバイスを受けて、新たな気持ちでシェフ代行の仕事に挑む。房子の見守る中、態度を改めた暢子への、矢作たち男性スタッフの反応は…。
暢子はひょんなことから和彦と愛が、まもなく結婚するのでは、ということを知ってしまう。やんばるでは、良子と石川が、和解することができずにいた。
暢子は和彦と愛が結婚に向けて動き出したことに、動揺してしまう。同じころ、智は食品卸として上京以来の念願である独立起業を果たし、暢子へのアプローチを強める。
暢子はひょんなことから和彦と激しい口げんかになってしまい、ふたりの間はこんがらがってしまう。沖縄は先生の仕事を再び始めた良子が、子供との問題に直面していた。
暢子は起業した智の元を訪れると、智は働き過ぎで倒れてしまっていた。三郎たちと、和彦までが手伝って智の仕事の穴を埋め、暢子と和彦は仲直りを果たすが…。
賢秀がひょんなことからフォンターナで、房子の酒を勝手に飲んで酔いつぶれてしまい、迎えに行った暢子は、房子とふたりで差し向かいで酒を酌み交わすことに。
暢子が和彦への恋心を自覚する。生まれて初めての感情に振り回され、暢子は仕事が手につかなくなってしまう。一方、順調に見えたはずの和彦と愛の関係にも変化が。
スタッフが3人退職したフォンターナ。通常なら営業することはできない。しかし、オーナーの房子は、店は休まないと宣言。そして暢子のもとに愛が訪ねてきて…。
暢子は料理に改めて専念することを宣言。和彦への思いを断ち切る決意をしていた。だがそんな矢先、あまゆで和彦と暢子は二人で時間を過ごすことになってしまい…
暢子は和彦への想いを諦め、仕事にまい進しようと決意した。しかし、和彦との距離はどんどん縮まっていく。一方、智は暢子との結婚に向けて本格的に動き出す。
愛は、上司を納得させられる企画書を上手(うま)く作れず暢子、和彦、智に協力をお願いする。それぞれに複雑な思いを秘めたまま、四人は力を合わせて企画を考えることに。
暢子の働くレストラン、フォンターナにある日、1組の家族が来店する。房子の昔からの知り合いだが、何やら事情を抱えているようで…
暢子の店でいさかいを起こした親子が再び訪れた。房子はあるメニューを出すように指示する。その頃、沖縄やんばるの比嘉家では、優子に思わぬ事件が。
暢子は、房子と酒を酌み交わす中で、自分の店を持ちたいという気持ちに気づく。そんな中始まった『沖縄角力大会』。強い意欲で参加する智。その理由は…。
『沖縄角力大会』、智の初戦相手はなんと和彦だった。すぐ決着がつくと思いきや、和彦が粘りを見せて…。この勝負の行方は…!?
暢子は沖縄角力大会で優勝した智からのプロポーズを断った。一方、自分の気持ちに気づいた和彦は、恋人の愛に自分の気持ちを伝えようとするが…
賢秀、良子、暢子、歌子が久しぶりにやんばるの実家に顔をそろえた。母・優子に起こった再婚話が気になったからだ。一方、和彦のもとに、沖縄での仕事が舞い込んでくる。
やんばるに帰省した暢子と賢秀。良子と歌子と四人そろったきょうだいは、優子に向かって、自分たちに何か隠していることがあるのかと問いただす。
優子は、久しぶりにそろった四きょうだいに、自身の過去を話しはじめる。これまで四人には秘められていた亡き父と優子のなれそめなどだ。
沖縄のお盆の最終日、「ウークイ」に、暢子と賢秀、良子、歌子の四人は、優子から初めて亡き父とのなれそめなど、過去のいきさつを聞かされた。
暢子と賢秀、良子、歌子の四きょうだいは、優子から過去の話を聞いた。一夜があけ、四人はそれぞれに思いを新たにして人生の課題に向き合おうとする。
幸せいっぱいの暢子は和彦とふたりで、和彦の母・重子の家を訪ねることに。ただ、和彦は母親と長らくあまりうまく付き合えていないらしく…
暢子は和彦の母・重子の家を訪れた。重子は初対面の暢子に「結婚は許さない」と宣言する。立ちはだかる重子をどう説得できるか、暢子はある作戦を思いつくが…。
暢子は結婚に反対する、重子を翻意させるために、「美味(おい)しいものを作って食べてもらう」と宣言。重子にあまゆに来てもらい、料理をごちそうする手はずを整える。
暢子は和彦の母・重子を翻意させるために、あまゆで美味(おい)しい料理を食べてもらおうとする。だが当日、賢秀がその場に現れて、重子と鉢合わせした上に、大混乱…。
暢子は和彦の母・重子に、おいしいお弁当を作っていく作戦を続けていた。そして和彦は重子に手紙で思いを伝える。沖縄では良子が夫・石川の家族に、再び向かい合う決心を…
フォンターナに突然やってきたのは、以前フォンターナに勤めていた矢作(井之脇海)だった。かつて店に多大な迷惑をかけた矢作が今更どうしたのか…。
フォンターナから、何者かが現金や権利書を持ち去った。動揺するスタッフたちを房子が静める。だがやがて、権田という男がフォンターナの権利書を持って現れて…。
暢子は重子をフォンターナに招待したが、トラブルで台無しになってしまう。さらに、フォンターナにはその後も様々(さまざま)な災難が襲い掛かる…。
暢子は、房子に、三郎と結婚しなかった理由を尋ねる。一方、鶴見でも、和彦が三郎に同じことを聞いていて…。房子と三郎の、過去が、暢子と和彦に話されることに…。
フォンターナのトラブルを心配してやってきた良子の勘違いから、トラブルが多江たち知られてしまう。権田が再びフォンターナにやってきて、事態は思わぬ展開を迎える。
三郎のお陰で、フォンターナの問題は解決した。そして暢子は、自分たちの披露宴はフォンターナで行うと決意。しかし、結婚への大きな課題はそのままで…。
暢子が重子に「おいしいものを作りたい」と意気込んでいると、房子は暢子に意外な提案する。その頃、和彦の実家を良子が訪ねていた。
暢子は重子を再びフォンターナに招待する。暢子が重子に出したのは、房子のアドバイスのおかげで作れた、とある「おいしくない」料理の数々だった。果たして重子は…。
フォンターナで暢子と和彦の披露宴が行われる。房子などフォンターナのスタッフ、優子ほかやんばるの面々、そして鶴見の三郎たちがいよいよ一堂に会することに。
迎えた結婚式当日。フォンターナでは、暢子の思いが溢(あふ)れる数々の料理が宴を彩る。そして暢子は披露宴で、とある思いをひらめいてしまい…。
暢子(黒島結菜)と和彦(宮沢氷魚)は、鶴見で新婚生活を始めていた。沖縄料理の店を開こうと暢子が動き出す中、ある男も動き出していた。
暢子は、独立に向けて動き出すが、資金繰りや物件など決めなければいけないことが山積みで頭を悩ませていた。沖縄では良子が野菜嫌いな娘・晴海に手を焼いていた。
暢子は経営者の立場に初めてなり、新たな不安も抱えていたが、和彦の賛同も得て、とうとう自分の沖縄料理の店を出す物件を決めることに。
暢子(黒島結菜)は自分の店の開店に向けて貯めていた資金すべてを、賢秀(竜星涼)を騙(だま)してビジネスに参加させていた黒岩(木村了)たちに渡してしまう。
暢子は良子と石川からの援助のお陰で、予定通りフォンターナを退職。本格的に自らの店の準備にはいることに。あまゆで送別会が開かれる中、一本の電話が…。
暢子の開店準備が進む中、和彦が東洋新聞を退職することになってしまう。そんな中、暢子の妊娠が判明し、喜びいっぱいの二人だったのだが…
暢子は、店を出すことを反対し始めた房子と改めて話し合いをする。房子はどうしても開店するつもりなら…と。暢子にいくつかの条件を出す。
暢子がこのまま開店するというのなら…と、房子が出した条件のひとつが、店の味を任せられる料理人を雇うこと。暢子が料理人探しに奔走する中、遭遇したのは…
暢子は矢作の腕を見込み「沖縄料理の店を手伝ってほしい」と提案する。矢作は「いやだ」と一蹴するが…一方、沖縄やんばるでは歌子が人生初のライブに挑戦する。
暢子は、三郎の協力で、姿を消していた矢作を見つけると、かつて働いていたフォンターナに連れていく。矢作はオーナーの房子と気まずい再会を果たす。
暢子の店の開店準備は着々と進められていた。矢作は、初めての沖縄料理でもどんどん覚え、頼もしいが…。沖縄やんばるでは、良子が新しい給食の取り組みを始めていた。
暢子は、矢作との関係に悩んでいた。矢作が「料理以外のことは一切やらない」と宣言したからだ。和彦や智、そしてやんばるの家族も暢子を心配していて…。
暢子が矢作との関係に頭を痛めていたとき、突然やんばるから歌子がきた。店を手伝うことにしたのだ。歓迎会が行われるが、そこで歌子はショックな会話を聞いてしまう…。
暢子のもとに、「智が事故で瀕死だ」と連絡が。歌子らと病院にかけつけるが、実際には誤解の連鎖が招いた連絡だった。その事件から歌子と智の距離は縮まっていき…。
暢子の店『ちむどんどん』がついにオープン。店は入れ替わり立ち代わりのにぎわい。その頃、やんばるでは、良子が取り組む『うまんちゅ給食』が2度目の挑戦を迎える。
暢子の店『ちむどんどん』がオープンして3か月。開店当初は大盛況だったが、その後は客が減る一方に。その頃、賢秀が働く養豚場には、清恵の過去を知る男が現れる。
暢子の店は客が増えず。「矢作さんへの給料が支払えなくなる」と頭を抱える。養豚場では清恵の過去が暴かれ、賢秀と大喧嘩(げんか)。賢秀は養豚場を去ろうとする。
暢子は思うように客が入らない店を一旦休み、店の味やメニューを見直すことに。和彦は房子から暢子へ何か助言をしてほしいと考え、食事会を企画する。
暢子は、このままではやがて矢作に給料が払えなくなってしまう、という事態を迎えていた。そしてその頃、矢作は密かにある決意をしていた…。
暢子が再起に向け味などの見直しを進めているときに、突然現れたのは、母・優子と姉・良子だった。ふたりの持ってきたあるものから、暢子は大きなヒントを貰うことに。
暢子の課題は「沖縄料理に適した、美味(おい)しい豚肉を調達すること」。そんな相談の途中で、店にやってきたのはなんと清恵だった。
暢子はなぜだか賢秀の誕生日会を開くことに。会の準備が行われている店の外では、なんと、賢秀と清恵が鉢合わせになっていた。賢秀は「話がしたい」と訴えるが…。
賢秀と清恵は、とうとう清恵の勤める店の前でばったりめぐり会った。そして賢秀は思いのたけを、真心をこめて清恵にぶつける。そして清恵の答えは…。
暢子は猪野養豚の豚肉を使って、味を見直した沖縄そばを完成させる。そしてついに営業再開の日を迎えるが、初日の客の入りは…。
暢子の出産予定日が近づき、優子や良子も手伝いに上京してきたある日、賢秀が清恵を連れてやってきて、驚きの報告をする。
暢子は無事に男の子を出産。時は流れて、1984年4月。暢子の店も順調で、子供もすくすく育っていた。一方、和彦は仕事に不満があるようで…。
暢子たちの里帰りは、楽しいことばかり。一方で歌子と智との間はもどかしく進展せず。だがふたりは思わぬ展開に…。
歌子と智のふたりはひょんなことから山小屋で過ごすことになり、距離が急速に近づくが…。そして和彦は、ふたりをなんとかしたいと思い悩んで、ある決断をする。
比嘉家での、宴会で歌子が歌おうとすると、智が現れる。暢子たちが見つめる中、ふたりは…。そして東京へ戻る前日、和彦から暢子に思わぬ提案が。
暢子たちは、やんばるへの移住を決意。『沖縄料理ちむどんどん』で送別会が開かれ、暢子を見守ってきた人たちが集うが、そこに房子の姿はなかった。
やんばるに移住した暢子は毎日の畑仕事が楽しくてたまらない。健彦も和彦も、沖縄での暮らしを満喫。そんなある日、東京からとある人物がやんばるにやってくる…。
フォンターナのオーナー・房子がやんばるにやってきた。暢子は再会を大いに喜ぶが、房子の目的は、優子にある人を引き合わせるためだった。
暢子の新しい店『やんばるちむどんどん』の開店日が決まる。そしてその日には、懐かしい人たちがやってくることも判明。だが、開店前日に思わぬ事件が起こる。
騒動を乗り越えて迎えた新たな店の初日、三姉妹にとってそれぞれに懐かしい人々がやってくる。そして、歌子の体調に異変が起きて…。
暢子の新しい店の初日に倒れた歌子。高熱はなかなか下がらず賢秀も駆けつける。歌子の無事を祈る暢子は、賢秀と良子とともに、とある場所へ向かう…
めちゃくちゃだったけど、
何か最後まで見てしまった。
ネタにするには、楽しい毎日でした。
ニーニー、お母さんとクズだし、
主人公も訳分からない思考だし。
まともな周りの人も変に見えてくる、
カルト作…
ちむどんどん反省会が楽しくて見ていたドラマ。
主人公一家はキャラ設定が酷すぎる。
自己中心的、詐欺師、情弱、、、
最初はいいと思っていた脇役でさえ、だんだん疑問に思えてくる発言をし出すようになって残…
役者さんたちはとても豪華でした。しかし…物語が…。毎週、X(旧Twitter)でちむどんどん反省会を見て、楽しみに見てました笑。イライラするが、役者さんたちの演技が上手いゆえなんだなぁと思いました。…
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