お勧めされてみたのだが、面白かった。
何よりも、ソン・ガン演じるチェロクのバレエシーンが素敵（これは、きっと吹替なんだろうな？？と思いつつも、立ち姿もよいので眼福でした）
そして、主人公のドクチュル
病気になって、自分の時間には限りがあることを意識したことで、小さい頃からの夢であったバレエにチャレンジする様子。
周りの非難も明るくいなし、70歳からのバレエという困難に立ち向かう姿、ウノやチェロクをはじめとした若者に向ける温かさと親身な気持ち、奥さんのヘナムに対する気遣いと愛情
見た目は別にダンディでもなく、普通のおじさんなのだがすごくチャーミングだった。
韓国語でまくしたてる感じがあまり得意でないのだが、最初は文句の多い声の大きなおばあさんだったヘナムや家族たちが、ドクチュルの行動に理解を示しむやみに枠にはめようというのがなくなってからは、心穏やかに見れた。
最終話は、いろいろに見どころも多く、すごくよかった。
