ー80億の命を守るより、
考えを変えるほうが遥かに難しい。
国際平和維持組織シールドの元長官
でありアベンジャーズの創設者である、
ニック・フューリーの物語。
彼が導き、チームとして創り上げた
アベンジャーズ達の力は借りずに
ニック自身が地球の平和を脅かす
脅威と戦っていく訳だけど、、
正直物語の設定はすごく魅力的だったな〜
本作で大きな存在となるスクラル人の
(キャプテンマーベルにも登場した、
誰にでも姿を変えられる能力をもつ人種)
敵か味方かもはや地球人かスクラル人か
分からなくなるような魅せ方や、
彼らの特徴を最大限に生かした物語の展開、
何より最終回のあのぶっちぎりに最強な笑
あの彼女の存在にもわくわくして、、
ただ、正直なところ
物語の盛り上がりにかけてしまうというか
淡々とゆっくりと静かに物語が進む印象で
面白かった！と評価がし難くて、、
ただスーパーパワーを持っている訳でなく
私達と同じ人間なニックが、
その機転と行動力、そして彼の味方の力で
地球に対する静かなる脅威を見極めて、
じっと抵抗をし戦っていく物語の展開を
じっと見進めていくものと考えると
こういうテイストが正解だったのかなと。
(これこそ大人のマーベル作品なのかもね)
派手な映像や音楽といった演出もなく、
大きなエイリアンというよりも
静かに迫りくる脅威と戦っていく訳だから
今までのマーベル作品では類を見ない
新鮮な印象を受けたな〜。
でもやっぱり、、派手な演出がすきです笑
