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ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界からのRISAのレビュー・感想・評価

4.0
ー コンチネンタルホテル 支配人、
  ウィンストンの全てをかけた戦いの物語。

映画ジョン・ウィックシリーズも
先日最終章を迎えた訳だけど、
そのタイミングで公開された本作は
映画でも度々登場する、
コンチネンタルホテルNY支店の支配人である
ウィンストンがホテルの支配人に
成り上がるまでの物語。

映画シリーズのファンである私からすると
かなりシビれる要素が盛り沢山だったな〜

映画シリーズと変わらない、
コンチネンタルホテルの
(だけど1970年代を舞台としている)
ルールや佇まいもそうだし、
ウィンストンやシャロンのキャラクターも

特にウィンストンとシャロンの関係性は
ジョン・ウィックシリーズを
見ているからこそ本作の関係値が0の
状態からの少しずつ信頼関係を
積み重ねていく感じを体感できてよかったし、
なによりもシャロンの若かりし頃がね!
仕事に従順で、だけど芯がきちんとある姿が
とても自然で魅力的で
キャラクター自体の深みも増して。

とはいえウィンストンの若かりし頃にも
がっつりと魅了されてしまったな〜

言葉巧みな話術と若さゆえのガツガツした
ハングリー精神的なものが垣間見れたのが
たまらなかった!
(特にあの最終話の大胆な選択をさらっと
こなしてしまうあたりも、若いとはいえ
大物でしかないよね笑)

そしてそんな二人を取り巻く他の
キャラクター達も一筋縄ではいかない
クセのある存在感のある面々で、
最高だったな〜!

個人的にはウィンストンとジョンの
出会いなんかもドラマシリーズで
見れると嬉しいけど、続編は出ないかな〜
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