桃色

九尾の狐とキケンな同居の桃色のレビュー・感想・評価

九尾の狐とキケンな同居(2021年製作のドラマ)
3.8
邦題は「九尾の狐と危険な同居」かな?

横顔なら誰にも負けない美しいチャン・ギヨンくんのラブコメ。
お相手は綺麗に成長したヘリちゃん。私の好きなドラマ「恋のスケッチブックー応答せよ1988」のあの幼馴染、紅一点のドクソンやったヘリちゃんね。ここでも相変わらず思いっきり変顔もしてくれるし、一途に相手を思う健気さがまたよく似合ってました。

ギヨンさん、皆さんが仰る通りこのドラマの方が「恋愛ワードを…」より大人になっててカッコイイ。だって伝説の狐だもん。だけど、あっちの生意気な弟みたいなギヨンさんも警察正装スタイルの「ここへ来て抱きしめて」もやっぱりカッコイイよね。足がスラッと長くてホント素敵。

狐も人間も「神」が運命の采配を担ってて、この神を「…応答せよ1988」の幼馴染のコ・ギョンピョさんがやっててね、ヘリちゃんと何となく幼馴染みたいな会話してくれて独りニヤニヤ見てました。なんか、ストーリーとは関係なくこんなことばかり拾って喜ぶ私であります。

狐は人間から気をもらい鋭気を養っているバンパイアみたいな存在。恋を知って守る人が現れた時人間になりたいと必死に願うんだよね。あの綺麗な提灯の静かなお寺での記憶を消し去るキスシーンがもう最高に美しいのね。

九尾狐のドラマは昨年にもトッケビの死神役だったドンウクさんの「九尾狐伝」がありました。こっちもドンウクさんが素敵で素敵で、「九尾狐」を調べてみると日本でも昔から伝わる話があるそう。元々は中国から伝わった妖怪みたい。日本の九尾狐もハンサムなのかしら。
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