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ボバ・フェット/The Book of Boba Fettのhiのレビュー・感想・評価

4.3
音楽がとても良い。毎話、タイトルがバンッと出る演出たまらなく好き。ヘァンッッッがくせになる。
のちにこのテーマが、ボバへの讃歌であることがわかるのが熱い。

ボバフェットの回想(夢)のエピソードが、古き良きアクション要素(メカ要素もある)満載。
マンダロリアンシリーズに引き続き、本作でもロボやクリーチャーに対する情熱がすごい。さすがジョン・ファヴローにデイブ・フィローニ。オタクが作る作品は最高。
旧作のアナログ技術と、進化し続ける最新技術の融合。親しみやすさとリアリティの追求がこんなにも自然にできるのか、と何度も感嘆した。

そして後半の盛り上がりも筆舌し難い。
絶対盛り上がってしまうよそんなの。
主役を食うほどの盛り上がりに私の中でも賛否があるのが正直なところ。“ボバ・フェットの物語”としては中盤までがピークではあった。
でもやはり彼らの登場は本当に嬉しかった。特に最終話は愛おしさで胸が張り裂けるかと思った。

毎週スターウォーズの新作が配信される約2ヶ月、予想以上に贅沢で幸せだったなあ。
次のドラマシリーズの配信が待ちきれない。
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