ほぼコント。
だけど、ありがとう、私のBDレコーダー。
勝手に録画してくれて、ホントありがとう。
これ、名作の予感ビンビンくるわ。
目いっぱいマチズモに振れてるようで、専業主婦の母までもが男に従属してないし、させない意思を持って制作されてる気がする。
楽しみだ。
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2022.03.11.追記
最終的にはカッコイイ父親が3人の愛娘に対し、思うがまま生きなさいと背中を押す、美しい家族愛に満ちたドラマに着地したわけだが、まあ正直言って結末なんてどうでもよくて、3人が意思を持って自身の人生を生きてる／生きてくのが、ストーリー全体に確固として貫かれているのが心地よかった。
親兄弟家族会社近所コミュニティ社会、否応なく囲まれる関係の中で、自分がある／を持つことが何より大事で、だからこそ関係性は〈常識〉〈しきたり〉みたいな曖昧な硬直化から自由であるべきだし、短いコントのつなぎ合わせみたいなこのドラマに徹底して貫かれていたその意識はすごく気持ちよかった。
武田玲奈という俳優を私はすごく買っているのだが、今まで一度としてガチはまり役に当たったことがない。
「100万円の女たち」と「新しい王様」でちょっとだけかすった気はするがかすった止まりで、今回もかすったが、かすった〈だけ〉だった。
こうなると、NHKの朝ドラ(東京制作)にバリバリ磐城訛りの主演俳優として出てもらうしかない。
加村真美の岩手訛りとダブルでドーン!!
あれ？
