このレビューはネタバレを含みます
彼女いない歴=年齢の主人公・幸世に訪れたモテ期。
所々自分の事を言われているようで、めちゃくちゃ観るのが辛かったけど、サブカル要素満載のトリッキーな演出や話自体の面白さで一気に観てしまった感。
3人の女性の間で揺れ動きまくる主人公にやきもきするのだけど、最後らへんは土井さん大事にしろよって思いながら観ていた。
まぁ、最後の最後はイースタンユースが全部持っていってしまったのだけど。彼らが演奏する姿と森山未來がチャリで疾走するので語り切ってしまってる気もする。
リリー・フランキーを形容するのにリリー・フランキーを持ち出すのズルいし、ハマケンの使い方も最高だった。
森山未來の熱演が絶品過ぎるのだけど、彼だからこそ途中のミュージカルシーンも映えるというものだ。