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ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男のhのレビュー・感想・評価

4.6
「ゴッドファーザー」がどうやって作られたかという裏のお話。
ベストセラーになった小説「ゴッドファーザー」を低予算で映画化し成功するように任命された、パラマウント・ピクチャーズに入社したアルバート・ラディ(マイルズ・テラー)。

実話を基にしてるんですが、使われてる名前はそのまんまその人。
そして似てる似てる!
フランシス・フォード・コッポラなんてそっくり。マリオ・プーゾも似てる。
演技は勿論バッチリなんだけど、背が大分違う。
コッポラは182cm。
演じたはダン・フォグラーは170cm。
なんか違和感あったけど仕方ないね。
それにしても似てる。

マーロン・ブランドはちょいと若く感じたし目の印象だけで言えばブラピっぽい。
ですが、変身後がまぁー似てる。あのボソッとした喋り方もあの顔もそっくり!
アル・パチーノ役も顔も似てるし、下から見上げる目線も似てるんですよ。観てて飽きない。
ジェームズ・カーンのソニーの荒っぽさ、次男のジョン・カザール役のおどおどした感じとか、プロデューサー役マイルズ・テラーも上司のマシュー・グードも良かった。
マシュー・グードはヒュー・ジャックマンに似てて素敵。スタイルもいいし格好いい。

マフィア役の一人ジョヴァンニ・リビシ。どこかで観てるはずと、調べたら結構観てた。本作では太ったのか、太くしてるのか分からないけど印象に残る。
ラディとの関係性にはハラハラしたけどね。

トム・ハンクスの長男コリン・ハンクスがトム・ハンクスの声にそっくりだし顔も似てて、ずっとトム・ハンクスちらついた。
パラマウントを買収したガルフ&ウェスタンの幹部役。演技は素晴らしくて、嫌いになりそうだった。

どこまで本当のことなのか分からないけど、こんなに裏の話していいんだろか気にしながらもワクワク止まらず。

ソニーが妹のコニーの夫を痛めつけるシーンがあるが、このシーンの裏側の事実とそれを撮ってる監督と側で観ているプロデューサーのあの顔ったらw

キャスト決めも難航、マフィアによる脅迫、会社内でのいざこざ、資金繰り、私生活。
まさかこんなことがあったなんて驚いたし、また映画が観たくてたまらなくなった。
この時はこんな事情があったんだと思いながら観るのもまた楽しそう。

何と言っても素晴らしい脚本と演技で、観に行く予定にしてた映画を止めて10話一気観しました。

以前フォロワーさんのレビューで知った本作やっと観た。
評価通りでした。
良かった😢ホント良かった😭
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