平野啓一郎の言う、人には違った面が何面もある、をまた裏付ける物語。
とても丁寧で演者も素晴らしく、深く考えさせられた。
ネタバレ
生きたいと思って死ぬ。
「生きたい自分」と「死にたい自分」は両立…
井之脇海くんが本作の原作が大好きだそうで、それがきっかけでディスカウントショップのバイトの比嘉としての出演の話が井之脇海くんにきたみたいです。
原作を読み第2話にディスカウントショップの井之脇くん…
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自殺を「自分を殺す」という言い方をしてるところに関心した。
自殺未遂をしたひとはみんな後悔している、生きててよかったと思うときいたことがあるけど、このドラマの主人公のような感じなのだろう。
阿部…
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題名的に、現実的な社会問題と向き合う系ドラマだろうなと思っていたら
まさかのファンタジー要素ある。
私の目の前だけに死んだ夫が現れた。みたいなドラマは割とあるけど、
死人が生き返ることもある世界線…
主人公は佐伯に、自身の仄暗さと
共鳴する部分を見出していたんだろうな。
それゆえ、自分のものだと認めたくない
希死念慮や暗部を彼に投影してた。
なぜって、それは佐伯のゴッホの話に
帰結するんだと思う…
どんな風に進んでいくのか…と恐る恐る見ていたけど、分人という考え方をよりリアルに話の中に落とし込んでいて、もともとこの考え方のおかげで少し心が軽くなったというか、共感した自分にとっては、ただただすご…
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