空白を満たしなさいの5の情報・感想・評価

エピソード05
第5話
拍手:4回
あらすじ
自分の死の真相を受け入れた徹生(柄本佑)。息子・璃久(斉藤拓弥)との溝も埋まり始め、妻・千佳(鈴木杏)と共に家族の絆を確かめ合う。復生者(生き返った者)の会で出会った木下(藤森慎吾)と新しいビジネスも始めることになり、NPO法人の池端(滝藤賢一)の支援を受けながら前向きに生き直そうとした矢先(やさき)、世界中で復生者が次々に消えているというニュースが飛び込む。残された時間が少ないと悟った徹生は…。
コメント11件
Negai1

Negai1

『復生者』の人が次々に行方不明に。千佳もいきなり倒れてしまう。結婚前よくこんな状況が続いていた。徹生もいきなり消える『自分の中の暗いものと付き合っていく』
つ

私たちは付き合う人の数だけ自分を持っている
えりみ

えりみ

このコメントはネタバレを含みます

最終回 何気に鈴木杏の見せ場回 ストレートヘアにするだけでイメージが変わる滝藤賢一😲 鈴木杏の母親役に木野花 娘を全否定する毒親😱に全力で愛と感謝を伝える柄本佑😭 愛する人にも見せられない暗い部分を消そうと思わない
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daiyuuki

daiyuuki

千佳は、フラッシュバックして気絶してしまう。千佳が、電話していたのは母だった。徹生は、自殺防止NPOのリーダーに会う。 復生者が、次々に行方不明になる事件が起きている。 徹生の成長が見える最終回だった。自殺防止NPOのリーダーに言われた「様々な自分の中で大事な人といる時の自分を大事にしてください」が、すごく心に響きます。写真や動画などのデジタルレガシー、ステキなアイデア💡 徹生と千佳の出会いのエピソード、微笑ましい。 千佳の母に立ち向かって千佳を庇う徹生、ステキだった。 千佳と母の関係の闇の奥を、もう少し見たかった。 心の闇を消すのではなく、受け入れる事で闇に飲まれないのかもしれない。
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やちえもん

やちえもん

最終話はいままでとは違う感じでグッときた。「満たす」の言葉の意味を噛み締める、そんな後味。
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サトコ

サトコ

空白を”埋めなさい”ではなく”満たしなさい”というタイトルの意味が随所に感じられました〜。 とても良いドラマでした、ありがとう。
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age58

age58

最終回は奥さんと2人で見た。途中、寝やがった。
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し

ちょっと駆け足だったけど、まとめとしては十分か。千佳の家族関係もっと見たかったよね。原作もっと詳しいのかな??
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なっこ

なっこ

このコメントはネタバレを含みます

#5 最終話 これまでで一番明るい回だった。 妻の人生に焦点が当たってふたりの出会いも描かれる。そして妻と両親の関係性も明らかとなる。 妻の親は自分の見たくない感情や不足感を子どもに投影し、自分は綺麗なままでいようとする、そういう親なのではないだろうか。人間関係では割とあることだけど親子間でこれが起こると悲劇的、妻がこれまでどれほどその“暗いもの”と向き合ってきたのかを、実家のシーンで目の当たりにした。そういう頑なな親の妻への評価に屈せずに明るく強いトーンで妻を擁護した主人公の本当の強さを、隣で見ていた陸はきっと大きくなっても忘れないだろうと思う。あの親はきっと変わらない。それでも、陸たち親子の関係には少しも受け継がれないだろうと思う、彼がきっちり壁となって跳ね返してくれたから。 滝籐さん演じる自殺防止NPOの代表がすごく絶妙に力が抜けてて逆にセクシーだなと感じた。魅力的な紳士。サンダルみたいなの履いててめっちゃリラックスモードなのに清潔感ある。ああいう固いはずの事務所でそんな代表にめぐり合ったらすぐに信頼してしまいそうだ。彼の自殺に対する理解がそのまま原作著者の考えであり、その分身なのだろうなと思う。空白というキーワードがここでも出てくる。そして、人間関係の数だけ自分が存在する、という考えも。ほんと、その通りだと思う。まずは、自分が一番好きな誰かといる自分を見つけて、その自分をちゃんと大事にしていくことがきっと大事。嫌いな自分ばかり見つめていたら辛くなるだけなのだから。 主人公は、妻といる自分をとても大事にした。だから、その自分を武器に妻を救いに行ったのだと思う。妻の過去まで救いに実家へ。物語の最後にそんな勇敢な彼を見ることができて良かった。誰かを丸ごと愛することも自分のすべてを肯定することも、とても難しくハードルが高い。まずは自分の部分を好きになって、そこから他の部分も愛していけば良い、遠回りにも見えるけど、そうやって時間をかけてよいことなのだと思う。とても大事なことだから。そして最後には、主人公のように妻の暗い部分があったからこそ彼女を愛したのだと言えるような人になりたい。人生の影の部分。佐伯のような人をちゃんと真っ直ぐに見つめられる、この物語のような度量の広さが私も欲しい。 佐伯が主人公ではないから彼のシーンが最後ではなかったけれど、エンドクレジットが始まるシーン、あの孤独な佐伯の部屋に差し込む光、その光にいま気が付いたというようなハッとしたあの表情が、私にとってはとても感動的でこれが見ている人に一番伝えたかったシーンだったのではないかなと感じた。
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Ideon

Ideon

ホラー風味で始まったドラマだったが、こんな風に死んだ後、ワンチャンスもらったら、どうするだろうかなんて考えさせられるラストだった。鈴木杏の演技が素晴らしい。この世代の人ではナンバーワンだと思う。
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夢

このコメントはネタバレを含みます

複生者が急に消えてしまうの恐ろしかった。 徹生さんは、最後に千佳さんを救い、人間の心の闇と向かい合い、立派だったと思います。 素晴らしい作品でした。
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