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ローワン・アトキンソンのヒトvsハチ

ローワン・アトキンソンのヒトvsハチが配信されているサービス一覧

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ローワン・アトキンソンのヒトvsハチが配信されているサービス詳細

Netflix

ローワン・アトキンソンのヒトvsハチ

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ローワン・アトキンソンのヒトvsハチの作品紹介

ローワン・アトキンソンのヒトvsハチのあらすじ

有名俳優でコメディアンのローワン・アトキンソンが、新たなキャラクターを演じるドタバタコメディ。ヘマばかりしているけれど、どこか憎めない父親トレヴァーの新しい仕事は、留守宅の管理をするハウスシッター。初めての任務で訪れた大豪邸は、値段が付けられないほど高価なアート作品が家中に飾られ、ガレージには高級クラシックカーが複数台並び、カップケーキという名前の犬が飼われていました。そこに1匹のハチが迷い込んできます。果たして、トレヴァーは無事に任務を遂行できるでしょうか? それとも、ハチとの争いが悲惨な結果を招くでしょうか? そのバトルはどれほど取り返しのつかないダメージを残すのでしょうか? 短めのエピソードにみんなで笑えるハチャメチャを詰め込んだ爆笑コメディを、是非ご覧ください。

ローワン・アトキンソンのヒトvsハチの製作総指揮

ローワン・アトキンソンのヒトvsハチの監督

ローワン・アトキンソンのヒトvsハチの脚本

ローワン・アトキンソンのヒトvsハチの出演者

『ローワン・アトキンソンのヒトvsハチ』のエピソード情報

シリーズ1

シリーズ2

シリーズ3

シリーズ4

シリーズ5

シリーズ6

シリーズ7

シリーズ8

シリーズ9

『ローワン・アトキンソンのヒトvsハチ』に投稿された感想・評価

kuu

kuuの感想・評価

3.9
『ローワン・アトキンソンのヒトvsハチ』
原題:Man vs. Bee.
製作年2022年。
全9話各10分から19分とサクッと短め
~~~~~~~~🧓VS🐝~~~~~~~~
ある夫婦が所有する豪邸に、 留守番として派遣されてきた おっちょこちょいのトレヴァーと、その家に入り込んだ1匹 のハチ。 
戦いのゴングがいま鳴り響く。
出演ローワン・アトキンソン。
憎らしいが賢い🐝蜂くんと犬の可愛いカップケーキは印象的。
原作制作はローワン・アトキンソンとウィリアム・デイヴィス。

トレバー・ビングレイ(ローワン・アトキンソン)は不運続きで離婚したオッサンで、娘のマディ(インディア・ファウラー)を父娘旅行に連れて行くのに銭を稼ごうと、裕福な夫婦ニーナ(ジン・ルッシ)とクリスチャン(ジュリアン・リンドタット)のハウスシッターの仕事を請け負う。
トレバーは、自分が住んでいる家の現代的な機能や日常生活を案内してもらう中で、ハチに悩まされ、それを退治するためにますます長い道のりを歩み、自分自身と家の両方に付随する損害を与えてしまうことに気づく。。。

今作品は、BBCで放映された『ブラックアダー』(Blackadder1983年から1989年まで)や、不朽の人気を誇る『Mr.ビーン』などのヒット作で知られる、国際的に有名なイギリスのコメディアン、ローワン・アトキンソンの最新プロジェクトだそうです。
今シリーズは、アトキンソンと脚本家のウィリアム・デイビスの再タッグで、2人は『ジョニー・イングリッシュ』シリーズの全3作でコラボレーションしてて、『ジョニー・イングリッシュのアナログ逆襲』(2018)の監督デイビット・カーも2人と再タッグを組んでます。
今作品は、アトキンソン演じるトレバーと、敵役のCGIエフェクト蜂くん🐝との間で激化する確執を描く、1話約10分~19分の9つのエピソード(章)で構成されてます。
この番組のプロットはタイトルと同じくらいシンプルで、90年代のコメディーへの回帰のような感じになっています。
しかし、今作品は、その前提に立ち、MR.ビーンやブラックアダーみたいな高みには達しないまでも、アトキンソンの最近の作品の多くを凌ぐ、ドジで間抜けな憎めないキャラと、快活なペース、そして確かなタイミングを持った作品でした。
アトキンソンは、他のキャラに比べてトレヴァーを(比較的)控えめなアプローチで演じている印象かな。
トレヴァーは、些細な悩みに追い込まれ、不運とその場の判断でますます悪化する普通にいそうな人として演じている。
いや、こないな笑わしよる人はある意味中々いないかな。
プロットは、アニメ的なウェートを占める標準的な設定であり、将に主人公はそのジョークで生きて死ぬギャグ映画(実際はドラマですが)って感じかな。
ほとんどの場合、失敗するよりもヒットすることが多い。
カルロス・ゴーンがこの笑いの間をこなして演じたらメガヒット間違いなし(アトキンソンに似てるだけやしそない変わらんかなぁ)
今作品は厳密にはエピソード形式だが、各エピソードが他のエピソードにつながり、その上に成り立っているし、章立ての映画って感じになってます。
実際、簡単に書き直せば、映画館での公開も可能ちゃうかな。
番組全体としては、クレジットを含めても80分程度やし、決して長引くことはなく笑って見れる映画作品になるんちゃうかな。
また、今作品は一貫したトーンを持っており、客観的に見て、全体的に強い映画と云える。
アトキンソンは失礼ながら完璧な笑いのビジュアルとフィジカル・コメディを披露し、一見バカバカしく無意味なソースが大規模な破壊につながるという、約束されたものを実現している。
アトキンソンのファンなら、リチャード・カーティスと組んだアトキンソンの全盛期には及ばないまでも、ノスタルジックな興奮を味わうことができるんちゃうかな。

各エピソードのあらすじをNetflixから抜粋致しますが(少し感想を加筆)、ネタバレに抵触致しますので、これよりは自己責任でお読みくださいなぁ🙇。

一話目 19分。
ある夫婦が所有する豪邸に、留守番として派遣されてきたおっちょこちょいのトレヴァーと、その家に入り込ん1匹のハチ。
戦いのゴングがいま鳴り響く。
ほんとスマート家電のマニュアルには苦労する。暗証番号にはホント悩ませるのわかるなぁ。

二話目 11分。
書斎のドアを開けるコードを思い出そうとしたり、 被害を食い止めようとしたり。
悪戦苦闘するトレヴァーは、娘との約束を変更しなければならなくなる。
テレビ電話で画像が固まる真似をするアトキンソンは笑えた。

三話目 12分。
警官が巡回にやってくる。
禁止されているピーナッツバ ターを食べてしまう犬のカップケーキ。
やっとハチを追い出したと思ったトレヴァーだったが。。。
こんな怪しいハウスキーパーいたら職務質問をねちっこくしなきゃあかんやろ笑。

四話目 11分。
カップケーキのおかげで何とか家の中に戻れたトレ ヴァーだが、警官が戻ってくる前に、ハンドミキサーで大惨事を引き起こしてしまう。。。
煤で汚れた顔でわざとらしくない演技出来るんアトキンソン意外には考えられん笑

五話目 10分。
カラフルな照明とグルーヴィーな音楽の中でシャワーを浴び、体をきれいにするトレヴァー。
だが、見つけたハチを追ってグランドピアノの方へ行くと。。。
ここまで人が蜂に固執するんはある意味スリラー要素も感じるし、蜂に何かがのりうつってるならホラー笑。

六話目 10分。
壊れてしまった美術品の修復を試みるトレヴァー。
マディと話をした後、再びハチに気を取られるトレヴァーの目をかいくぐり、美術品泥棒が侵入する。
日中、レヴァーがあんなドタバタしてるなら、泥棒たちも家中に人が居るのはわかるはすやのに押し入るとは。
ハウスキーパーが間抜けなら、泥棒たちも間抜けな過ぎる笑

七話目 11分。
これ以上ないタイミングで姿を現す泥棒たち。 ハチを (わな)にかけようとしてしくじったトレヴァーは、カップケーキを病院に連れて行く羽目に。
その際のに乗るのがオーナー最古の『ジャガーEタイプ』。
この車はレプリカで、映画のために作られたそう。
映画の終わりに、ローワン・アトキンソンがそれを購入したそうです。

八話目 12分。
獣医のところに向かうため、クリスチャンの高級車に乗り込むトレヴァー。
その後、とことん追い詰められたトレヴァーは、ハチを葬り去る方法を考える。
演じる中で実際は蜂は居ないやろし、それを想定して演じてるアトキンソンはホンマ巧いし、まるで蜂が一緒にやってるよう。

九話目 12分
自宅を目指して急ぐニーナとクリスチャン。
その頃トレヴァーは、怒りの炎を燃え上がらせながら、しぶとすぎる強敵を追いかけ回していた。。。
ヲチに少し捻りがあり、はぁソコに落ち着くんかぁと思いきや。。。
⭕⭕は死ななきゃ治らない。
たむ

たむの感想・評価

2.8
ミスタービーンやジョニー・イングリッシュでお馴染みのローワン・アトキンソンさん主演のNETFLIXオリジナルドラマです。
タイトルの通り、ハウスキーパーのローワンさんとハチの戦いを描きます。
1話10分程度で9エピソートという非常に観やすいタイトルです。
ただ主人公が訴えられる裁判から物語に入るので、何が起きるかはわかった状態で物語は回想形式で進みます。
なのでギャグは知った状態で見るところも多くて、何が起こったか、原因にテーマは向かいます。
この何が起こるかわかっている状態でのコメディはなかなかに危険です。
賢いハチ、おバカな人間。
『トムとジェリー』に近いものがあります。
ドタバタですが、ハートウォーミングな物語も展開しますね。
ミスター・ビーン!!
老けても変わらずのお方だった。
ヒト対蜂という名前だが、まさにそれでそれだけなのにかなり面白く、ずっと見ていられた。

彼はいつも真剣。たかが蜂一匹でも決して手を抜かない。あらゆる手段を使ってそれが息絶えるまで諦めないで戦う。戦争だ。