このレビューはネタバレを含みます
Let it rip. 突っ走れ。
面白い!
自分も今年の春からエンターテイメント施設内の飲食物を提供するセクションで働いているので、厨房のカオスっぷりに共感してしまった(ここまで酷くはないが)。
驚異の長回しの中でカオスがピークに達するEP7はもちろん凄かったけど、味わい深い余韻のEP4もお気に入り。
毎回変わるバンダナも可愛いシドニー役のアイオウ・エディバリー(Ayo Edebiri)が好き。
今年は『アボット エレメンタリー』のクインタ・ブランソン(Quinta Brunson)に続いて黒人女性の新たな才能と出会えたことに感謝。
前情報を入れずに観始めたので主人公の兄マイケルがジョン・バーンサルだったのも嬉しい驚き。
しかしトマト缶の札束はあれで大丈夫なのだろうか……(税金とかシセロおじさんの借金とか)
----
クリストファー・ストアラーの作品は初めてだったのだがLIONSGATE+(旧STARZPLAY)で配信してるHulu『ラミー 自分探しの旅』とかもちゃんと観なきゃいけないな。
『一流シェフのファミリーレストラン』って邦題がイマイチなので変えてほしい。
『メディア王』ではなく『サクセッション』みたいに今後は日本の視聴者からも『ザ・ベアー』って呼ばれることになるかも。