暴君のように振る舞うオットー・ミュラーが殺された。妻、愛人、長男夫婦、次男夫婦、次男元妻とその息子とどいつもこいつも怪しい。聞けば聞くほど、もっと早く死ねばよかったのにというほどの男です。家族はすで…
>>続きを読む完走。
初めてエストニアの作品を観たけど、北欧とはまたテイストが違うアガサ・クリスティ的な王道ミステリーでなかなか楽しめた。
疑問も残るものの、殺されたのが家父長制の権化で男の強さと血筋に固執する…
知れば知るほど殺した奴を絶賛したくなるクソジジイぶりを発揮したオット・ミュラー氏がある意味で小気味よく感じるのは何故なのか。犯人って実はガブリエル刑事なんじゃ……と思ってたんだけど、ソレはさすがに裏…
>>続きを読む感覚としては、アガサクリスティのオリエント急行殺人事件にタイプ近いかもしれない。
誰もが被害者に殺意を抱いていて、そして見ている側も被害者がちっとも可哀そうに思えない、むしろ酷いやつだ!って感じる所…
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