エピソード03
囮と罠
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あらすじ
国土交通副大臣につづき、2人目の被害者は都市開発事業に係わっていた建設会社常務と判明。木原(桐谷健太)は謎の男(森田剛)の潜伏先に残された資料から、3人目のターゲットは瀧澤組の組長(千葉哲也)であることを掴む。しかし、襲撃を恐れてか、瀧澤の居場所はつかめない。そこで木原は、三島(佐野玲於)を連れて瀧澤組へ乗り込み、若頭の相田(般若)をはじめ、血気盛んな組員たちの前で、瀧澤の居場所はすでに見当がついていると高らかに宣言。木原の意図が分からず困惑する三島だったが、その夜、キャバクラで酔いつぶれていたところを、突然何者かに襲われる。
ほどなくして、瀧澤がある場所に隠れていることが分かり、いつものように木原に同行した三島はあ然。どう見てもカタギでない男たちが占拠する異様な空間を、楽しげに突き進んで行く木原。立ちはだかる巨漢の護衛をさらりと一撃で倒し、再び相田と相まみえる。ついに組長と対峙した木原は、「命を狙われる筋合いはない」と強気な瀧澤に、ある作戦を持ちかける。
瀧澤から大金を受け取った木原は、刑事の丸山(高橋和也)を呼び出し、瀧澤の情報を捜査本部内に流してほしいと頼む。一方、その頃、三島は、先輩記者の箱崎(山中崇)から、5年前、不可解な暴力団抗争で済まされた若い男の銃殺事件を知り、自分の前任で木原の運転手だった「ポンコツ1号」ではないかと考え……。
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