3本連続で当たりのドラマに出会えて、ここ最近はツイてます♡
一番最初のあいこがレストランで彼氏に振られるシーンから。
なんかもうビシバシと。私が過去に受けてきた、女だから~~するのが当たり前みたいな圧力を感じました。
それはこのドラマ全体にずっと蔓延ってて、それをともことあいこの2人で乗り越えていくのが素敵過ぎる!!!
料理や家事が得意なともこ。仕事でバリバリ稼ぐのが好きなあいこ。
そんな2人の同居生活は、それはもうしっくり来て、日々の日常自体が幸せな感じ。
「舞妓さんちのまかないさん」でも「美しい彼」でも感じたけど、美味しい手料理はそれだけで日常をハッピーにするのです!
とは言え、料理が苦手な人に強制するのは違うくて。
家事代行を日常に取り入れよう!ってあいこが彼に提案したけれど、彼は「そういうのにお金をかけるのは嫌だ、できることは自分たちでしたい」と言う。
それを同じようにともこに提案したら、ともこは「いいね!やってみよう!」と言う。
男性と一緒に暮らすというのは、家事をやってくれーーっていう無言のプレッシャーを感じてしんどい気持ち、すごくよく分かる。
でもこれ、相手からのプレッシャーと同時に、自分の中からのものもあって。
幼い頃から自分の母親に「女の子だから料理くらいできないとだめ」って言われた言葉だったり。
常日頃目にするCMやドラマの中で、当たり前のように母親が料理を作り、父親と子供は食卓に座って待ってることだったり。
お試し同棲をやってみたあいこが、無言の家事のプレッシャーに負けて「結婚は無理」って決断を下すところ。
それをともこが「ちゃんと話し合えばいいだけだよ」って言って、結果的に別居婚を選ぶ二人。
同じマンションの別室での別居婚って理想的過ぎる♡
引き続きともこ×あいこで同居できるのもありがた過ぎる♡
なかなか現実でそれを許す男性はいないだろうなあと私は思ってしまうけど、それは私が諦めてるだけ、なのかもしれないな。
諦めずに色々と話し合いを続けることが大事なのかもしれない。
妊娠⇒出産⇒子育てのフェーズでも、あいこの彼は他人事とせずに、すごく自分事として協力したり、自主的に参加してくれていた。
私の時をいちいち思い出して、うちの旦那はほんとに他人事だったよなあと。
妊婦検診に付き添ってくれたことなんて一度もなかったし(「仕事だし無理」)、休日に「俺が一日子供を見るから、あいこちゃんはゆっくりして」なんてまずなく。
子なし時代と変わらず自分の行きたいところにうちらを同行させ、行列のできるラーメン屋さんにまだじっとしてられない小さい息子を連れて並んだりもしたっけ。
だめだわ、自分の愚痴なレビューになってしまっている。笑
とにかく自分の中の、この今の日本の、固定概念を根っこから考え直してみるきっかけになるドラマのように思うのです。