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だが、情熱はあるのas映画ドラマ紹介のレビュー・感想・評価

だが、情熱はある(2023年製作のドラマ)
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だが、情熱はある1話鑑賞!
コロナ禍の2021年5月31日に若林と山里は無観客配信ライブのステージに立とうとしていた
肯定されてきた山里と否定されてきた若林は真逆のようでどこか似てる
身近な人に面白さが認められる瞬間あった
春日の襟足を切る所が映像化されてて嬉しい

だが、情熱はある2話鑑賞!
若林はたりないふたりの解散ライブで漫才を披露した後倒れる
死にかけでも山里と若林の考えすぎは健在
若林と春日のかけ合いがすでにオードリーっぽいのめっちゃいい
2人ともいけてる人間ではないけど勇気を振り絞って想いをぶつける姿がかっこいい

だが、情熱はある3話鑑賞!
若林はもうろうとし意識の中で父の名をつぶやくが病院に駆け付けた家族の中に父の姿はなかった
方向は間違ってるかもしれないけど確かに2人から情熱を感じる
若林のサイコな部分と山里の妬みや嫉みの部分という2人の歪みが垣間見えて面白い

だが、情熱はある4話鑑賞!
若林は病院で意識を取り戻したが2人はその後の半年間顔を合わせることはなかった
TAIGAさんにバーモンド秀樹にむつみ荘!それだけでテンション上がる
勝ち上がっても売れないという芸人の厳しさを感じた
若林はテレビで山里のことをみていたのか

だが、情熱はある5話鑑賞!
ナイスミドルはいろんなオーディションを受けたがことごとく落とされていた
山里の徹底的な分析と執着心はお笑いに向き合ってるからこそ
春日としずちゃんの覚悟とそれだけの覚悟を持たせた若林と山里のあがきがいい
少しの応援で頑張れるんだよね

だが、情熱はある6話鑑賞!
2003年、山里はしずちゃんと南海キャンディーズを結成したもののいきなりネタ作りに煮詰まる
天才の挫折は面白い!
笑いのためにステージに戻ってくる谷ショーさんかっこよすぎて胸が熱くなった
たりない部分を補うのではなく輝かせる2人最高

だが、情熱はある7話鑑賞!
南海キャンディーズは劇場スタッフの不当な評価で中々世に出ることができていなかった
山里があれだけ努力してやっと立てる舞台M-1の凄さを改めて実感した
山里も若林も早く恋愛の方も上手くいって欲しいと思う距離感
ついにオードリーになった!

だが、情熱はある8話鑑賞!
欲しかった生活をようやく手に入れた山里だったが徐々に疲弊してく
山里はコンビ格差や準優勝ネタという売れたからこその苦悩との闘いがみれた
トークを磨き武器にしていく若林がイキイキして見えた
羨みや妬みが2人の原動力となっていることが分かる

だが、情熱はある9話鑑賞!
若林はネタ番組の放送作家から春日がポンコツであるという指摘を受ける
ズレ漫才の発明の瞬間!
自信がある山里と自信がない若林の対比を含め真逆の2人なんだな
これまで見向きもされなかった若林がやっと認められて報われたシーンにグッときた

だが、情熱はある10話鑑賞!
2009年のM-1グランプリで準優勝を果たしたオードリーは多忙の日々を過ごしていた
2人の売れないことからの歪みから俺ならもっとできるの歪みへの変化がわかる
たりてない2人が本当に面白いと思える物をやれる場所をつくった島さんはすごいな

だが、情熱はある11話鑑賞!
山里は深夜ラジオのパーソナリティーに抜擢され若林は雑誌でエッセイの連載を始める
若林には辛い別ればかりだった
たりてない人達に確実に刺さってその人達をつき動かしているのが分かる
山里の生半可な気持ちではやらない漫才への覚悟に惚れる

だが、情熱はある12話鑑賞!
たりないふたりは12年にわたる活動の集大成となる解散ライブの日を迎える
2人のどこまでも変わらない姿勢が十分たりてるんだけど満足してないという意味でいい
物語がドラマ初期に追いついてたりないふたりの物語をこの先も見て行きたくなった