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百目鬼(どうめき)由真(足立梨花)は6歳の娘・亜子(加藤柚凪)と一緒に夫の実家がある百目鬼村で姑の百目鬼ミキ(萬田久子)と同居を始めた。 村の難事を取り仕切る立場の “総領”を古くから務める百目鬼家。 現当主であるミキは常に凜とした立ち振る舞いで、村人の持ち込む様々なもめ事を、愛ある「喝!」でバッサバッサと裁き、村人たちの信頼を集めていた。 そんなある日、村で「オレオレ詐欺」ならぬ「おらだおらだ詐欺」が起こる。 村に支援を求める被害者の孫・達也(西垣匠)に対してミキは意外な「喝」を言い放ち…。 どこか懐かしい村で起こる身近な難題を、人生経験豊かなグランマが喝破する「痛快人情ドラマ」、いよいよスタート!
どんな相手にも臆することなく、愛ある「喝!」で身近な問題を解決に導く百目鬼ミキ(萬田久子)。ある日、百目鬼村で撮られた、軽トラで車を強引に追い越す暴走動画がSNSで拡散。炎上騒ぎが起こる。 その軽トラの運転主は、村で一人暮らしの老人・秀じい(泉谷しげる)だった。 ミキと村長の橋本文五郎(モト冬樹)は早速秀じいから真相を聞こうとするが、秀じいは暴走を認めず、息子から請われた免許返納も拒絶する。 同じ頃、ミキの元にある親子が相談に来る。高校生の星(リコ)がスマホ依存で心配だという。 ミキは由真(足立梨花)に頼んで様子を見てやってほしい、としばらく百目鬼家で預かることに。亜子(加藤柚凪)はスマホが欲しいお年頃で星を慕う。しかし、星の悩みは他にあるようで…。 便利なツールとどう付き合うか!?とある思いを馳せる青春人情ドラマ!
「総領—!大変です!」 百目鬼ミキ(萬田久子)の元に、村長(モト冬樹)が駆け込んでくる。なんと、百目鬼村で朝ドラの撮影をしたいとの相談が舞い込んだのだ。 局員と一緒に村に来た主演の若手俳優・星川翔海(新原泰佑)は銀幕の大スターの孫で親の七光りならぬ祖父の七光りで知名度は抜群。由真(足立梨花)はもてなそうと張り切るが、亜子(加藤柚凪)は村の悪口を言っているのをきいてしまい…。ミキは「彼らの本気が知りたい」と撮影受け入れのある条件を突きつける。 一方、村でハウス栽培を営む坂下義男(野添義弘)から妻・悦子(柴田理恵)がボケた、とミキと村長のもとを訪ねてくる。よく聞けば、ボケはボケでも色ボケでドラマに出ている若手俳優に夢中だという。 ある日、あぜ道で悦子が出会ったのは、まさに推し俳優・翔海だった。 推しが村に来た!魅惑のドリカムストーリー!
百目鬼ミキ(萬田久子)が総領を務める百目鬼村に、エレガントな雰囲気の女性がやって来る。それは15年ほど前に夫と娘を村に残して駆け落ちした、尾長律子(飯島直子)だった。律子が去った後、元夫の尾長勝二(梨本謙次郎)が男手ひとつで娘を育て上げたことを知る村民は、突然出戻ってきた律子を受け入れることができない。 そんな中、村では百目鬼由真(足立梨花)のママ友を中心に小さな変化が起きていた。年齢を重ねても美しさを維持し続ける律子に心を奪われ、「美」に目覚めたのだ。「まずは紫外線対策だ」と、畑仕事にも完全防備で臨む女性が続出。いつしか由真とママ友も、亜子(加藤柚凪)たちが外で遊ぶ際には日陰で過ごすようになっていた。そんな様子を見かねたミキは……。 人は過去とどう向きあうのか? 年齢にどう抗うのか? まさに「見るアンチエイジング」ドラマ!
百目鬼村で獲れた野菜を使う「レストラン夢竹」。オーナーの“夢ちゃん”こと設楽夢二(金子昇)と“竹ちゃん”こと一ノ宮竹郎(神尾佑)は、数年前にミキ(萬田久子)を頼ってきた移住組。二人の温かい雰囲気もあいまって、今や村民たちにとって憩いの場となっていた。ところが突如、竹郎が倒れてしまい……。 さらに店に子連れの若い夫婦・迫田好美(小島藤子)と慎吾(小野塚勇人)が訪れてくる。 彼女らが乗ってきた車には5歳の娘・愛魅(永尾柚乃)がいた。同年代のお友だちが増えたと喜ぶ亜子(加藤柚凪)だったが……。 多様性の時代―家族のかたちを考える、百目鬼村の新しいファミリーストーリー!
百目鬼村では珍しいスーツ姿の若い女性が降り立った。 「観光で来た」と言う中森初音(森迫永依)に違和感を感じた百目鬼ミキ(萬田久子)は、「しばらくこの村で過ごすといい」と彼女を受け入れる。 由真(足立梨花)は、かつて同じように働く社会人だったこともあって初音を気にかけ、亜子(加藤柚凪)は遊んでくれるお姉さんが来たとはしゃいでいる。 初音にとって、村で流れる時間や初めて知る薪割り、炭焼き小屋、すべてが新鮮に映るものだった。しかしスマホの着信は止まないようで……。 そんなある日、散歩中のミキと亜子は、村で異彩を放つスーツ姿の中年男性・松岡巧(徳重聡)に出くわす。 「任務できた」といい、亜子はその容姿から「スーパーマンかもしれない」と興奮冷めやらなくて……。 百目鬼村の訪問者たちが抱える真相とは!? すべての社会人へ贈るミキの「喝」エール!
百目鬼ミキ(萬田久子)のもとに、学生時代の友人・アキちゃん(榊原るみ)が亡くなったとの報が入る。 由真(足立梨花)と亜子(加藤柚凪)を残して、ミキは東京へお焼香をあげに行くが、そこで待っていたのは「俺より先に死にやがって、最期まで気の利かない女だな」と悪態をつくアキの夫・耕吉(秋野太作)と、そんな父親に手を焼いている様子の娘・博美(中島ひろ子)の姿だった。 一方の由真と亜子は、ミキがスマホを忘れていったことに気づき届けようと東京へ追いかける。 そこでグランマそっくりの淑女たちと遭遇する亜子。歯に衣着せぬ物言いとシャンと伸びた背筋、堂々としたその立ち居振る舞いは、ミキに通じるものがあって……果たして彼女たちの正体は? 大切な人に「言うべきこと」と、「言わなくて良いこと」、ちゃんと意識していますか? そして、「年齢はただの数字」!の㊙ガールズトーク開催!!
東京から戻ってきた百目鬼ミキ(萬田久子)の様子が引っかかり、いぶかしむ村長(モト冬樹)。考えすぎだべと本気にしない三婆のイシ(鷲尾真知子)、スイ(竹内都子)、メイ(駒塚由衣)に対して、「小さな変化を見逃してはいかん」と釘を刺す。だがミキが蔵にしまっておいた私物を三婆に分け与える様子を見るに至り、村長は「こ、これは…、終活だべ」と確信するのだった。 村の噂は早い。もちろん由真(足立梨花)の耳にも入り、心配になって夫・トオルに「お義母さん、終活してるのかも…」とLINEを入れるが既読にならない。 そして不安が的中したかのように、ミキが倒れてしまう。「グランマ、死んじゃうの?」、動揺を隠せない亜子(加藤柚凪)。皆がミキを見守る中、予想もしなかった人物が百目鬼家に現れる……。 最終話は、ミキを取り巻く家族、村人たちの人生譚!「喝!」の嵐舞うフィナーレにご期待ください!
萬田久子演じる村の総領が毎回説教を垂れる土ドラ。都会から娘と移住してきた来た嫁は足立梨花。第一話は、横浜に出て、都会の近所付き合いの矛盾だらけのしきたりに喝を入れる話で多少面白かったが、2話以降ほ…