愛の田中圭特化型レビュー

unknownの愛の田中圭特化型レビューのネタバレレビュー・内容・結末

unknown(2023年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

第7話
7話も、好きなところ、考察、感想の順で書いています。
どうぞお付き合いください。

#unknownの細かすぎて伝わらない好きなところ


圭くんのしびれ(コメディ)笑
シリアスシーンで痺れるとしたら、絶対全く違うはずの、
あのしびれのコメディ感、最高w
最後の鋼太郎さんのマジメなつぶらな瞳の振り幅w
あの顔で全部持っていこうとしたな。笑


吸血鬼はフォーマル
ジョーカーはカジュアル(笑)


徳尾さんもツイートされていた
田中圭のフレームアウト&フレームイン
戻ってきた素笑いの田中圭さん最高でした。笑



どんぞこメンバーの吸血鬼率、何パーセント?
意外とあの街、吸血鬼だらけなんじゃないかと思えてきました。




考察 

貴島Pもいろんなインタビューでずっと伝えてこられたように、

そもそもこのドラマのテーマは、理解できないunknownを排除しようとすることから生まれる悲劇、だと思っています。
吸血鬼を排除しようとする人が犯人。

全てが愛ゆえに。

いろいろ気になったことや疑問を書き留めて置きます。



よよさんについて

どうしても、虎パパに合わせたいよよさん。
やっぱり、虎パパをかくまっていたのかな。
よよさんの冷蔵庫に入ってたドリンクが赤いラベルだったのが、ずっと地味に気になっていました。お肉多いって虎ちゃんが言ってたし。

ダイイングメッセージが『犯人は吸血鬼を狙ってる』だったし、屋上に犯行予告があったので、よよさんも吸血鬼で間違いなさそう。
虎ちゃんを家に入れる前にいつもバタバタ片付けていた疑問も回収されますよね?
元々狙われていたのか、真実に近づきすぎてやられたのか。
落ちてきた、というより、ぶん投げられた角度で飛んできたのも気になっています。
予告がミスリードじゃなければ、こころママとも繋がっていそう。

予告で何かのカギを持っていますよね。
来週明かされる秘密が気になります。



凛さんについて

犯人は、虎ちゃんが『おまえ』と呼ぶ人。
虎ちゃんにかかってきた非通知。
20年前から事件を追っていて虎ちゃんと知り合っている。
よよさんの電話番号も知りえる。

虎ちゃんの中のお父さんへの憎悪。
もちろん、その後に過ごしてきた壮絶な人生で湧いてきた感情だとは思うけど。
もしかして、20年一条彪牙を追い続けた凛さんが、虎ちゃんに植え付けた憎悪でもあったりして?
殺された直後は、まだお父さんに会いたがっていたよね?

ジムでこころに言ってた彼氏の話。
年齢サバ読んでもバレないっていうの、昔、虎ちゃんにもやってたらウケる。



マジメはじめさんこと南十字さん

凛さんが言った、『悪い人間じゃないけど端的に堅物なのよね』がひっかかってる。
虎ちゃんに手渡した水筒も。
ただ、全然悪気がなさそうというか。
でも、自分の理解できないものを徹底的に排除しようとすることが動機で、
本人が自分を全く悪だと思っていない無自覚に歪んだ正義感だとしたら、今回のテーマにぴったりな気もします。






虎パパ(一条彪牙)について


20年前の事件。やっぱり、もう『大丈夫だよ』って言ってましたね。

こころは、虎ちゃんが自分を庇うために虎パパを殺したかと案じたけど、
虎パパがこころちゃんを命懸けで守ったんじゃないかと思っています。

犯人がこころを呼び出したのは、罪を着せるためじゃなく殺すためだった。
アイスピックはいつも首に刺すのに、
今回胸だったのはとっさの出来事だったから。

そもそも結婚式に来たのも、虎ちゃんを陰ながらずっと見守っていて、結婚式をどうしても見たかったんだと思っています。

虎ちゃんへの愛が伝わるようなエピソードがさらに描かれていて欲しいと思っていましたが、
お隣さんを殺したこと自体が、動機が解明されてみれば愛のメッセージなんだろうな。




加賀美について

加賀美は、最初からわかりやすく怪しすぎて、今でもやっぱり加賀美なんじゃないかな?と思っています。

それにキャスティング的に、まっちーが犯人っていうのが一番ゴージャスだし盛り上がるというシンプルな理由。

今までの回にもたくさん書いてきましたが、加賀美には気になることがいっぱい。

どんぞこでカボチャコロッケを2つ注文していたのに、こころにカニクリームコロッケしか食べてない、と言ったのは、視聴者に違和感を抱かせるため?
それとも、こころが心配で喉を通らなかった、と言いたいだけで、
心配で夜しか眠れない、、、みたいな感じ?


公式ホームページの8話の予告、めちゃくちゃ気になります!
こころ、こころママが大きく動き出す。

いろいろ考察しても答えを出さない、相変わらずの疑問投げっぱなしジャーマンですみません。

ミステリー、凄惨な殺人の向こうに、このドラマが本当に描きたかったもの。
圭くんが、personのインタビューなどで語っていたこのドラマへの思いが、どのように伝わるのかがとても楽しみです。



感想


〜勝手に出てきて、勝手に死んで〜
クシャクシャにした紙と同じぐらいクシャクシャの顔で感情を露わにするシーン。
見ているこちらの顔もつられてクシャクシャになるほど虎ちゃんの思いが伝わってきます(号泣)



こころが虎ちゃんを疑っている予告を見て、え?なんで?と思っていたのですが、
理由が、想像の遥か上で愛すぎました。泣
虎ちゃんが自分を守るために、とっさに実の親に手をかけた可能性があるなら、迂闊なこと言えないよね。まわりまわって、それが虎ちゃんに不利な証言になるかも知れないし(泣)

こころの基本姿勢は『虎ちゃんは私が守る』

でもそれならこころにアイスピック握らせないんよ、って取り調べ中のこころに言ってあげたい。ナデナデ。

たぶんだけど、
こころは好きな人に守ってほしいとは、あんまり思ってないのかも。
こころにとって愛とは、
炎の中からお姫様抱っこで助けること。
虎ちゃんに容疑がかかりそう(スマホのメッセージの件)なら意地でも黙秘を貫く。
ヒーローやん(泣)
ママや加賀美には甘えるけど、それはまた別。
虎ちゃんに対しては、愛の種類が違うんよね。


虎ちゃんになかなか聞けないよね🥲
きょうの晩御飯、カレーがいい?ハンバーグがいい?とは違うんよ🥲
やっと加賀美と話して、聞こうと思って行ったのにーー!!😭😭😭
や ←リアタイの時、ここまで書いて、よよさんが落ちてきて言葉を失っていました。
衝撃的すぎます(泣)


予告での虎ちゃんの慟哭と、こころの呆然とした顔。信頼していたまさかの相手だったと感じます。
虎ちゃんなら、加賀美か凛さん。
こころなら、加賀美。

虎ちゃんとこころがどうか幸せになりますように(祈)




第6話
まずはいつもの細かすぎて...

考察は、この後にありますので
よろしくお付き合いください

#unknownの細かすぎて伝わらない好きなところ



5話ラストの目を閉じた虎ちゃんの顔!
秒であっさり回収されて行った。
まあ私らが勝手に深読みしただけと言われれば...
あのシャーリングのある白のシーツ、わざわざ探してきたよね?
確信犯(笑)




こことらの結婚式の『余興台本』が気になりすぎる。
スピンオフ有れ!(笑)



キュンパートになると俄然饒舌になる『放送解説』
ーーー涙に気づいた加賀美、他の社員たちから泣いているこころが見えないようにさりげなく庇う
加賀美自身もこころの涙を見ないように顔を背ける
何事もなかったようにアイスを食べる加賀美ーーー
2人がいつも分け合うアイスは、心を分け合う象徴なのか、もっと深く2人の繋がりを示す象徴なのか。
ただのアイスの分けっこに思えないんですよね...


伊織って呼んでいいって言われた源治さん、
絶対『伊織』って呼び捨てにすると思ったw
源治さんといえば、インタビューでスタイルがいいって言われていた衣装、吸血鬼じゃないかな?
でも源治さんが犯人は嫌だな。聖夜が悲しむから。


鋼太郎さん、日焼け止め塗りすぎw


あ゛んたはいいんだよ!加賀美!
幾多の虎ちゃんファンの声を代弁する倍音のような梅ばあのダミ声w



こころを虎ちゃんと仲直りさせるためのトリプルデート。
コロッケ企画で、加賀美が、ちゃんと自分も楽しもうとしてるところ好き。ほっこりする。


こころにアメの袋を投げられたときの顔!
上手いなぁww


さくらんぼを口いっぱい頬張った後、
カメラが切り替わった瞬間の国宝級の横顔。
カッコ良すぎてエンリピ。


この小手さんのツイート
画像に♬〜のテロップがついてたので
よよさんが威勢よく3番まで歌ってくれてるメイキングなんじゃないかと期待して、
いそいそとイヤホンをはめて画像をクリックしたのは私だけ?ww





考察


よよさんの家で、虎ちゃんに虎パパから電話がかかってきたのはいつ?
虎パパが血だらけなのが気になります。
それまでの間、ずっと血だらけのままで隠れていたのかな?と。



日傘を受け取った加賀美が立ち去った後のこころママ。
『伊織が意味深な顔で見送る』(解説放送版より)
加賀美の、日焼けしたら『ヤバい』ですもんねって言い方や、
編集長がここパパに見せた十字架を、こころと一緒に避けていたように見えたり。
私の中で加賀美『吸血鬼説』沸騰しています。
『ここに唇があったから』のチューも、
こころが吸血鬼かどうか確かめるとか吸血鬼的な意味があった?



虎ちゃんが第一発見者になった殺人現場。
『トラロープで囲われた...』(解説放送版より)
あれ、トラロープって言うんですね。
虎ちゃんの名前。
心の中にトラロープで囲われた失われた記憶があるとか...


虎ちゃんが第一発見者になったシーン。
カズマにぃ、という呼び方はかなり親しそうですね。
虎ちゃん、殺人現場に入ってくるところからハッキリ記憶があるみたいで良かった(泣)
虎ちゃんが別人格で殺してたとかじゃなくて本当に良かったです。

虎パパの口元、『(だいじ)ょうぶだよ』って言ったように思えました。


こころや漣が持っている水筒が象徴的なので、水筒が気になって見ていると、
南十字さんが虎ちゃんに渡した水筒、その前によよさんが持っている水筒。
ジムで元嫁が持っていた水筒。
水筒だらけなのは何かの暗示なのか、水筒だらけにしてミスリードを誘っているのか?



虎ちゃんにかかってきた非通知の電話
ガラケーの時から電話番号変わってないとしたら、虎パパから?


『1人だけ形が違うのでコンプレックス抱えてるんですよ』
こころにくれたコロッケ三姉妹の末っ子についてるカニの爪。
カニ爪、二つの穴...
被害者の首に開いてる二つの穴の何かの暗示かな?

自分だけが違うことにコンプレックスを持ってる、って加賀美が言ったの、
やっぱり気づいてますよね。
こころが吸血鬼だってこと。


ポストに入った招待状で結婚式の日時を確認したのは、犯人?虎パパ?
招待されてない犯人が確認したのか。
招待客が犯人なら、結婚式の日は知ってるはずだから、虎パパかも。


結婚式の殺人予告のイラストにはコウモリが4匹描かれていました。
4人と言えば、こころ一家?
こころが触れた傘の持ち主が殺された時、
狙われているのはこころor吸血鬼で、
こころと間違われて殺されたのかと思ったんですが、
そうではなく、吸血鬼に罪を着せるのが目的?
それともやっぱり狙われてるのはこころで、虎パパはこころを守った?

エンディングのモノクロシーンで、
こころは、虎ちゃんの目をまっすぐに見て
『違う...私じゃない。信じて』って言いました。
ということは、この時点で虎ちゃんのことを全く疑ってない。
愛しているのに疑い合うという、ドラマが始まる前のテーマに辿り着くまで、
どんな心境と状況の変化になるのかな?
それとも、何か思い出した?


虎パパは、やっぱり今回の犯人じゃなかったですね。

虎パパは、今までもずっと陰ながら虎ちゃんを見守ってきたんじゃないかな。
無実だというだけじゃなくて、虎ちゃんを愛し案じ続けていたという、
愛が伝わる何かを、虎ちゃんに残してあげていてほしい。


こころは誰に呼び出されたんだろう。
微笑んで待っていましたよね。
知ってる人か、知ってる人の携帯で誰かがなりすまして呼び出したのか。


それにしても、虎ちゃんもこころも殺されていなくて良かったです。
お父さんは、過去の殺人事件では、虎ちゃんじゃなく加賀美の罪を被ったのかな?
だから加賀美は、虎ちゃんに幸せになってほしいとか?
でも、加賀美はまだ子供だからそれは無いかな。



感想

漣くん、6話での感情のほとばしりに目を奪われています。
最初の何考えてるかわからない感じもおもしろかったのですが、まつりちゃんに恋して急に人間味が出てきた漣くんにすっかり魅了されていたので、悲しい。


可愛いトリプルデート。
ちっちゃいちっちゃい虎ちゃんの嫉妬が散りばめられてるの可愛すぎます。
その後のセピアがかった3人の幸せそうなシーン。
この3人大好きすぎます。
もう、3人で結婚せぇ(泣)

近しい人や信頼している人が、どんな恐ろしいことをするかわからない。
それだけじゃなく、自分も何をするか分からないと思って生きてきた虎ちゃん(号泣)

こういう何かを背負った役を生きる田中圭さんの表現力よ!(泣)


闇原という名前を持ち、吸血鬼という闇の存在という設定のこころだけど、
虎ちゃんを照らす光であり、暖める太陽でもあるよね。
炎の中から、虎ちゃんを抱きかえて出てきた時のように、こころは暗闇でうずくまるちっちゃい虎ちゃんを、怪力で助け出すヒーローなんだと思います。
こことらには、本当に幸せになってほしい。




幸せになってほしいという願いを込めて、イチオシのこことらシーンを貼っておきます♡



そして三角関係と言いながら、全然恋のライバルには見えない加賀美。

このドラマの圭くんの役を思い出します。
たぶん再放送される機会もなさそうなこのドラマ。
ネタバレして大丈夫な方は、この役の圭くんをぜひのぞいて見てください。
加賀美のネーミングの由来も、こころの心の鏡なんじゃないかと過去回の感想で書きましたが、
案外、加賀美も...なんてね

https://note.com/raspberry_time7/n/nddc2aa38474c


第5話

#unknownの細かすぎて伝わらない好きなところ


考察ミステリーでありながら、ひとりひとりが愛すべき人に描かれすぎていて、
誰が怪しいとか、殺されそうフラグとかを越えて、
誰も殺されてほしくないし、
犯人であってほしくないところ。
まつりさん(号泣)




虎ちゃん(寅さん)と、コロ介の兄弟喧嘩のような、痴話喧嘩のようなやりとりw
微笑ましすぎて、この3人のパートずっと見ていたい。

こころと加賀美を2人にしたくなくて
『早く先、帰ってよぉ、もぉ〜』の言い方

大五郎が殺人の容疑者になって警察が来た時に、まつりさんを抱きしめて
『だぁいじょうぶ』の言い方



こころちゃんがつまずいてコケたところ

華麗に受け止めて
加賀美に『おまえのせいだからな!』って言うところ
加賀美のせいではない(笑)

ここのまっちーも、最高
こことらに絡んでくるのがまっちーでホント良かった。




考察


MEGUMIさん!また来ましたね!

あの言い方、絶対、占い師ちゃうやん(笑)

人の人生にクビ突っ込むような仕事って、もしかして刑事さん?

虎ちゃんと元バディバディ?
なんなら元嫁かつバディバディバディ?

漣くんが、圭くんの元嫁を知っていそうなのがすごく引っかかっていたので
何かの事件の関係者かと思っていたんですが、

6話あたりで、オラオラオラァって感じで捜査一課から出て来そう、って思っちゃいました。


俳優ホン打ちでもMEGUMIさんらしき肩あたりのボブで猫顔のメグミねえちゃんが出て来たので、なんかありそうだなって思っていたんです。ワクワク(笑)


とすると、虎ちゃんが捜査一課を辞めたのは
奥さんと何かあったのかな?

1度は捜査一課に配属されたのに、交番勤務になったのが気になっていて...
奥さんが事件に巻き込まれて、捜査一課を辞めたのかと思っていたのですが、2人の間になんかあった?

もしくは、虎ちゃんが、交番勤務になったのは、
あの街に勤務したかったから?という思いも捨てきれません。




考察でもなんでもなくて申し訳ないんだけど、新さんって、圭くんとまっちーを足して2で割ったような感じがするんですよ。
だから、なんか3人が親子に見える。

肌感とお顔の造形と儚さは圭くんっぽいし、

スタイルというか、あのなんともシュッとした感じがまっちーっぽくもある。

似てない圭くんとまっちーが、新さんを間に挟むと家族に見えるんですよね。



怪しいと言えば加賀美!

こころとのシーンでもずっと不思議だったんだけど、こころと虎ちゃんのこと、応援してるんだか、じゃましてるんだか本当に真意が掴めない。

あのキスも、虎ちゃんが戻ってきたのを視界に捉えてからやってると思うんですよね。

このシーンで思い出したけど、
息子がベビーの時、パパが帰ってきた時、この虎ちゃんみたいな反応してたな(笑)

ママと仲良くしたら、息子めっちゃ怒る。
パパ半笑いでもっとする、みたいな(笑)
息子のその反応が可愛くてやってる感。
そんな感じをコロ介にも感じるんですよね。
憎くてやってるんじゃない感じ。

でも、そんなこと言いながら、私ずっとまっちーが犯人だと思ってるんですよね〜。

理由は盛り上がるから(浅い)

虎ちゃんにも絡んで来出した加賀美は
さらに、好意的なんだか、引っ掻き回したいんだか...
虎ちゃんに怒られたら本気でしょんぼりしてるし。

まっちーホントに怪演。

暴れる鋼太郎さんや、よよさんと同じくらい、その掴めない不可解さでバッキバキに爪痕残してますね!




最後の虎ちゃん!

もう、私、スルーしようかと思っちゃいました(泣)
言葉にしたら、ホントになりそうで
見てないフリしたいぐらい...

ズコーってなるようなミスリード予告であることを願います(泣)

personのインタビューでの光希ちゃんの話も気になっています。
こことら〜(泣)


感想


こことらのキスシーン、すばらー!!

あのにじり寄り方と、ほっぺぷにぷにする光希ちゃん天才だし、

それを受けて、光希ちゃんをポンと膝に抱えあげる圭くんの、返しの俊敏さと、軽々抱えあげる逞しさ。

捲った肩に唇を寄せる仕草には、愛しさが溢れていて、この2人のシーンを見ていると、
キャーとかキュンよりも、心の深いところを揺さぶられて、
音楽との相乗効果もあって、勝手に涙が溢れてきます。



綺麗なお花と大五郎くんたちがスローで流れて、いい感じのテーマ曲の入り方。
大五郎の絵を愛しげになでるまつりさんを見た瞬間の特大フラッグ並みのフラグに、
イヤーーーって心で叫びながら見ていました。

いやだ、いやだ、まつりさん、もう大好きになってたのに(泣)




貴島プロデューサーの朝日新聞の5分前の記事も毎週楽しみに見ています。

フレッシュさと普遍的なもの
繊細さと、荒削りさ
清濁丸ごと包み込むような深い愛
ドラマに描かれてる世界そのままのチームなんだろうな。

自分の知らない、理解できない何かを拒絶せずに丸ごとひっくるめて受け止めるような深い愛を描いてくれてるところが、ホントあのチームらしい。



『人は自分の理解を越えた悲劇に直面した時、何か悪者を仕立て上げて、そいつのせいにしないと気が済まないもんだ

〜中略〜

ニワカ正義を振りかざし、ここぞとばかり徹底的に叩きのめす。
なんとSNSのおそろしいことか』


顔が見えないTwitterで、現実とは違い、
相手の目を見て言えないことが簡単に口に出来てしまう世界があると知りました。

言いたいことを言う自由もある一方で、私は相手に実際に対面して言えないような悪口は言わんとこかな?と思ってます。
匿名だからって、面と向かって言えないことを陰で言うのはカッコ悪いな、っていう美学みたいなもんで、ただの私の価値観です。


おっさんずチーム、おっさんずチームとそればっかり取り上げて言われるのもあれだし、

あれなんだけど、おっさんずチームがんばれ〜!という気持ちでもあります。

だって、圭くんが大切にしているチームだからね♡



第4話
#unknownの細すぎて伝わらない好きなところ←4話まで来て、めちゃくちゃ今さらだけど、よく見たら(ほそすぎて)になってましたw

改め #unknownの細かすぎて伝わらない好きなところ

冒頭の

俺の親父『殺人犯なんだ』って言う瞬間の唇の動き。
その後の、痛みを堪えるように立ち去るときの、トテトテっとした動き。
この前、友達と圭くんの好きな瞬間のスクショ合戦してた時に言われて気づいたんだけど
私、圭くんの動きが好きらしいです♡


漣くんと話している時。
テロップでは、
平気なんでございますか?
日焼け止めとかもしてないでございますよね?って書いてあるけど
『ございやすか?』
『ござんすよね?』みたいな言い方(笑)



座山くんが去り際に肩ポンポンして『ごめんトラちゃん』ってw 友達みたいにw
そこで一時停止したら、圭くんが嬉しそうに口を尖らせていてw
止めなかったら分からないぐらいの一瞬なのですが。
ざやま どうだんって名前...
ジャマ、どウザい、って感じかな?(笑)



婚姻届、目がチカチカするなんて言って
きっと涙が出そうなのをごまかしてるんだよね
家族の愛に飢えていた虎ちゃん(泣)




本編へ

まずは、答えを出していないので考察とは言えませんが、気になっていることをいくつか。


モノクロの雨のシーン、どういう状況なんだろ。
こころの姿が見えなくて、みんなで探してた?
最初に走ってくるのが虎ちゃん?
次に映るのが漣。
最後に映ったのが加賀美。
倒れてる手は虎パパ?


現場検証の時の、中学生の虎ちゃん。
まだ聞かれてもないのに食い気味に『お父さんが殺しました』って言うの早すぎ...
なんか引っかかりますよね。



よよさん家のポスターの下には
えらいもんが貼られていたりして。

1人で手掛かりを追い続ける
一人捜査会議みたいなパネルとか。

逆に、
狙った獲物とか仕留めた獲物の写真とかを貼り付けた、狂気のコレクションとか。


よよさん、今回も、虎ちゃんが中学生の時も、
虎ちゃんを部屋に入れる前に、大慌てで片付けてたのに、全然片付いていないのが気になります。

スピンオフの海造さんが、ドタバタ走り回って、あることの証拠を隠していたのを思い出してしまいました。


虎ちゃんが、よよさん家の冷蔵庫を見て、
肉の量だけ多くない?って言っていたのも気になります。
いや、まさかのよよさんが狼男?(笑)

徳尾浩司さんも、雑誌のインタビューで、何気ない日常会話にヒントが散りばめられているとおっしゃっていました。

こころと虎ちゃんのシーンで、吸血鬼に横の繋がりはあるの?ないよ、的な会話も出てきていたし、よよさんも吸血鬼?


よよさんにも何か秘密はありそうなんだけど、よよさんが犯人だったら、めちゃくちゃ悲しいから、どうかよよさんじゃありませんように。




うなされる加賀美も気になります。

最後のキスも、キスしたかったというより、虎ちゃんに見せるためのキスって感じがして...
虎ちゃんが戻ってくるタイミングも、視界の端に捉えてやってそうだし、
何か思うことがあってやっているのかも。


加賀美が、殺人事件の生き残りかな?とも思ったけど、週刊誌記事(友達が書き出してくれた)に、もう一人の息子が残された、とは書いていないので、
一家殺人の生き残りだとしても、あの事件の前に施設に行っていたのか...


一番あってほしくないパターンは、虎ちゃんが殺して、それをショックで忘れてる、ってパターン。

でも返り血を浴びてる様子はなかったので、本当は加賀美が殺していて、虎ちゃんが記憶を取り戻さないか、加賀美は見張ってる?


最後に、
ドラマとして心に残ったシーンや、好きだったシーンを。


虎ちゃんが膝を抱えてうずくまる、胸が痛くなる可哀想なシーンから始まる第4話。

一気にミステリーとシリアスが色濃くなる悲しい回でした。

朝のナチュラル寝ぐせには癒されたけど♡

こころちゃんがよよさんを呼び出して話を聞くシーン。
雨に濡れたり、いい感じの音楽が流れたり、ここも圭モバの圭くんの裏話を読むと、何倍もおもしろいです。最高!


自転車で突っ込んできてぶつかるタイミングと、よよさんの吹っ飛び方(笑)



ドレス選びのところ、可愛かったですね。
あんなに心底嬉しそうにドレス選びしてくれるダンナ様、ステキすぎる♡


このシーンの『ヤッホー、虎ちゃんだよ』の言い方。
安定の白パーカー似合いすぎと、
パンツを履いた脚のシルエットの良さ。

梅ばあ、声大きめのささやき女将(笑)




よよさん、思ったよりガッツリガッツリ父親代わりでしたね(泣)

とらちゃんが、よよさんの家を訪れたシーン、2人で生きてきた絆が感じられました。

よよさんに憧れて警察官になったわけじゃない、って言ってたけど、
警察官を目指した道は、よよさんが愛で包んで、背中で見せてくれた道標なんじゃないかな、と。



婚姻届、目がチカチカするなんて言って、きっと涙が出そうなのをごまかしてるんだよね。
家族の愛に飢えていた虎ちゃん(泣)



虎ちゃんが、こころファミリーに受け入れてもらえてホントに良かったです。

壁に背中を預けて、全身で泣き崩れる虎ちゃん。

いろんな思いを経験して生きてきたはずの吸血鬼ファミリーだから、
親が殺人犯という生い立ち、その秘密を抱えながら生きて来た虎ちゃんの苦しみを、他の家族よりもきっと分かち合ってくれると思います。

殺人犯の息子だからじゃなく、大事なことを隠していたのが許せなかった、こころパパ。

『これからは、ひとりで抱え込むのはやめなさい。
こういう時、頼りになるのは、家族だけなんじゃないのか?』

顔認証で、虎ちゃんを家に入れるようにしてくれていた、闇原家。
虎ちゃんは、とっくに家族だったんだよね(泣)




こころとキスしたくて、ウキウキと鼻歌まじりに歯を磨く虎ちゃん、可愛かったなぁ。

加賀美とこころのキスシーン目撃するの可哀想すぎる。
よよさんの再現通り、悲しいシーンに雨に打たれがちな圭くん(泣)

加賀美〜!!
どん底に行って、全部のコロッケにこっそりニンニクを入れちゃうぞ(笑)



考察とかすっ飛ばして、
殺されるのは虎ちゃんと一番関係の薄い人で、
犯人は虎ちゃんが一番信用していない人がいい。
ただのモンペです(笑)




オマケ

ORICON NEWSさん、私のダダ漏れの心の声を拾って下さって、ありがとうございます。





第3話
キスシーンなどの見た目のキュンは、今までより少なかった印象ですが、
その分、もっと相手の心に踏み込むような、心情的なキュンが際立っていました。


貴島&瑠東アベンジャーズみたいな豪華キャストがお祝いに駆けつけた祝賀ムードのカメオ出演。
どれほどこの作品に期待をかけているのか、制作チームがみんなに愛されているのかが伝わってホッコリしました。


大親友の豊ノ島さんも!
この共演があるから、一緒に番宣に出たのかと思ったら、あの番宣のお芝居が上手すぎて抜擢されたとは!
これからドラマのオファーが来そうですね。



それでは第3話の

#unknownの細すぎて伝わらない好きなところ


虎ちゃんが、こころと結婚指輪選んでる時に

こころにちょっと叩かれてるだけで
めっちゃ痛がってる小芝居(笑)




こころの結婚式用の写真を虎ちゃんが見ているシーンの解説放送のナレーション

こころ『邪魔されてスクープも逃しました』

ナレ『職務質問で車をのぞき込む虎松の
憎たらしい顔』←言い方ww

しかも、さほど憎たらしい顔してない(笑)




虎ちゃんのゴメンね飯。

通常メニューじゃなくて、
吸血鬼メニューなところが
ラブレターでしかない。

赤池さん家の誕生日パーティーに並んでいそうなメニューでした(汗)




漣くんが名前を聞かれて『漣です』って答えた後の

虎ちゃんのムニュムニュ🥴した口元、絶妙

🥴🥴🥴←iPhoneバージョンのこの絵文字みたいです

その後の、『下の名前て!』の言い方(笑)
めちゃ関西風味ww

こころパパ&ママの結婚式のファーストバイトが
ケーキの食べさせ合いじゃなくて、お互いの手、なところ

その時の鋼太郎さんの顔



それでは本編へ


千葉くんの振り切ったウェディングプランナー最高でしたよね。
斜め後ろから撮られてる圭くん、頬が緩んでる(気がします)w


冒頭からの主婦松(笑)

アイマスクをしたこころちゃんの『こういう私も受け止めて!』は、光が苦手な私かと思ったら、まさかのだらしない私でしたw

私の友達が前から虎ちゃん双子説を予想していたのですが、よよさんの、グチ松、おそ松、も双子設定のヒントのような気がして来ました(笑)

ホン打ちでの双子設定はここから?w




『自分が吸血鬼だって打ち明けたのは虎ちゃんだけだよ』ってこころに言われたときの虎ちゃんの嬉しそうなデレた表情。

めちゃくちゃ幸せそうな顔してて、惚気られた気分で、見てるこっちまで幸せになってきます。

一転、その後のちょっと無理してる笑顔と
言いたくないんじゃなくて言えないんだもんね。(こころを失いたくなくて)
荒ぶった時の表情に切なくて泣きそう。




そして、まっちー劇場。
沈みがちなこころの気分を変えるように、おどけて噴水に飛び込んだり、
財布を忘れたフリをして、虎ちゃんに会いに行ったり。

こころを泣かせたら、俺が....
許しませんよ、って言うと思ったら
俺が泣いちゃいますよ、って、
まっちーファンが泣いちゃうわ!

ずるい!ずるい!(笑)

でも、あんなにいつもこころをよく観察しててなんでもわかってるのに
あんなに真っ赤になった手に気づいてないのは怪しいですよね。

何かと含みのありそうな加賀美。
私は、加賀美が怪しいと思っています。
理由は、盛り上がるから!←浅いw





漣に、『前の奥さんの事、今の婚約者に話したんですか?
隠したまま結婚するのは誠意がないんじゃないですかね?』って言われた時は、

まだ漣がこころの弟だって知らない時ですよね。

それなのに、奥さんのことを何か知られていることをすんなり受け止めすぎているようで違和感を感じました。

刑事が前の奥さんのこと知ってるってことは、何か奥さんが刑事事件に絡んでる?
もしかして事件の被害者とか。

気にしすぎかな?




まっちーの、命懸けのバックハグ!

めちゃくちゃ良かったですよね!
ずるい!←また言う(笑)


その後の、圭くんと大親友豊ノ島さんとの格闘技も最高でした♡




過去の殺人事件

虎ちゃんは、家に帰ってきた風に見えましたが、隣人宅だったんですね。
どうして中学生が隣人宅に上がり込んだのか。
何か異変を感じたのか、お父さんが手がかりを残したのか、謎は深まるばかりです。

3人家族と一緒に映るもう1人の男の人が、殺人犯なのかと思っていたのですが、

殺人犯=お父さん=新さん、でした。

もう1人の男の人は、おじさんぽいから虎ちゃんでもなさそうだし、
遠目ですが、新さんにも見えないんですよね...

よよさんが昔スリムだった?なんてね。

よよさんが『あのことまだ言えてないんだろ』と言っていましたが、
よよさんとの出会いは、お父さんの事件なのかな?

この事件がきっかけで、よよさんが残された虎ちゃんの父親代わりになったのか、それ以前からの知り合いだったのか。

よよさんが写真を預かっているって言っていましたが、それはまた、あのアルバムとは別にあるのかな?
抜けだらけのアルバム。
誰が写真を抜いたのかも気になります。



虎パパ、新さんの殺人現場での見返り笑顔。
オフショかと思うほどの優しい笑顔。

あんなに優しくて儚くて、透けて消えてしまいそうな無垢な透明感のある笑顔。
幸せそうな満たされた顔をしていますよね。

あれは本当に殺人鬼の表情かな?

殺していないのか、
殺すことで虎松を守ったのか。
とにかく、見る人の心にフックを残しまくる表情でした。

胸がザワザワします。



被害者は、宗像さん一家。
読みは、むねかた、またはむなかた。
初めて見る名字なので実在する名字なのかググってみました。
九州がルーツの苗字らしいけど、
ルーツまでは関係ないのかな?

他のキャストの名前からして、漢字の意味でつけていそうな気もします。

お父さんの死因は投身自殺ですが、
遺体は本人で間違い無いのかな?
死因によっては、別人で、
実はお父さんはまだ生きていたとか。

ウェディング姿のこころの横に写った男の人の手は、新さんの手な気がするんですよね。
この投稿も意味深。
手をアピールした写真はミスリード?




最後に、第3話の好きだったシーン

『自分が吸血鬼だって打ち明けたのは虎ちゃんだけだよ』ってこころに言われたときの虎ちゃんの嬉しそうなデレた表情。

こころが、ゴメンね飯を作ってソファで寝落ちした虎ちゃんに、そっと寄り添うシーン。

病院で、虎ちゃんが無事だったこころを抱きしめて、その背中をこころが撫で返すところ。

写真を探している間に寝落ちしたこころを、そっと肩にもたれさせるところ。

そこから、眠っている(フリの)こころに、父親が殺人犯だと告げて、声もなく泣き崩れるシーン。

冒頭でも触れましたが、キスシーンなどの見た目のキュンでなく、
相手の心に踏み込むような、心情的なキュンが際立っていた第3話。

このシーンは、作り手の方も思い入れが深かったようで、解説コメントもめちゃくちゃ饒舌でした。


第2話
まずは2話も

#unknownの細すぎて伝わらない好きなところ


ネックレスをウェイ、ってやるところの絶妙に腹立つオモロ可愛さw

引きで写ったら、遠くでまだウェイってやってる(笑)




鋼太郎劇場を受けまくって繰り出す #田中圭 の一連の流れるような華麗なリアクションの数々

ピタゴラスイッチみあるw




鋼太郎劇場の始まりに、グワーンと開戦のゴングのようなドラが鳴るところw

ファンタジー!
ファンタジー(囁き)
リアリティ!!
ロ、マーンティック!!! 
🎶ジャン、ジャン、ジャン🎶





餃子を作ってるところで、

鋼太郎さんがスクッと立ち上がる瞬間に
すかさず同じタイミングで立ち上がる圭くんが、

期待に満ちた半笑いを浮かべているところ。



血の滲む虎ちゃんの指を見つめるシーンの、解説放送版で

『今にも舐めそうな顔をする』

というナレーションww

その後の、鋼太郎さんがクッと歯を剥く顔w





さて、本編へ


こことらが住む街、そして連続殺人が起こっている街でもある春陽町に引越してきた加賀美。

なんで越して来たんだろうと、ちょっと気になるオープニングでした。

加賀美(まっちー)って、めちゃくちゃこころちゃんの心読むよね?

まさか、加賀美はこころの心が読めてる?

心の鏡...

こころちゃんの気持ちが知りたいとき、いつも黙ってじっと顔を見つめるんだよね。

こころちゃんを好きそうなのに、いつもこころちゃんが虎ちゃんとくっつくのを応援してるのは、こころちゃんの思いが溢れる心の声が聞こえてしまうからかなぁと思ったりして。

『泣いた?』
これ全まっちーファンが悶絶してる姿が見えます。


プレミアム枝豆
バターコーンだわ←笑
ふたりのやりとりは終始微笑ましい。




よよさんや、どん底のみなさんとのやりとりで、ちょいちょい頬がゆるみがちな圭くんを見てると、つられて笑っちゃいます。



こころちゃんが投げ捨てたたはずのネックレス、回収したのかな?と思ったけどペアだったのね。
片割れを投げ捨てられたネックレス、それでもちゃんとすぐ出てくるところに持ってるんだね♡

ネックレスで、ウェイってする顔、可愛くて腹立つけど、そんなところにキュンとします。



自分の彼女に吸血鬼なのって言われたら、よよさんのカッパの反応がまず普通だよね。

もし自分のダンナが「オレ実は吸血鬼やねん」って言い出したら、私だったら、なんて返したら一番おもしろいかしか考えないわw

すぐにマトモに信じちゃわないで、
こころのママと過ごす時間を通して少しずつ受け入れていくのを丁寧に描いてるのも良き。


こころママと言えば、楽屋で圭くんの顔が鏡に映るシーン。
私から見ると、お顔にとっても違和感があって。
でも、これが普段、圭くんが鏡で見ている顔なんだなぁ、と思ったら、
あそこでたっぷりとした尺で鏡の中の顔を写しているのは、
自分の見ている自分、他人から見えている自分、の示唆なのかな?なんて、深読み。


神社でのシーンも、部屋でのシーンも、こころちゃんのわかってほしいという気持ちは痛いほどわかるけど、
恋人が吸血鬼だった、という設定に笑っちゃう虎ちゃんの心理は、自分に置き換えてみると、ごく当たり前な心理なわけで。

それを、こころちゃん側に感情移入して見ていても酷くなりすぎない、絶妙に憎めない人を演じさせたら最高だな、と思いました。


この圭くんの、受け入れ方の絶妙なさじ加減が、現実とファンタジーを見事に繋ぎ留めてるというか。



でも、一世一代の覚悟で打ち明けたのにネタだと思ってスルーするされて、茶化されて、憤るこころちゃんの悲しみも痛いほどわかる。
どれほどの思いで打ち明けたか。
そして、受け入れてもらったと思って噛み締めた幸せ。
それを思うと胸が痛いです。

両方わかる。その違いを...みんな違ってみんないい、を楽しむドラマかな?なんてね。


ちょっと茶化したり戸惑ったりしても、一周回って、全力で理解しようとしてくれる虎ちゃんに泣けます。



そこに流れる解説動画の
「ドン引きする虎松」という身も蓋もない、澄ましたナレに笑っちゃいます。




ラスト前のキス

離れぎわに唇を引っ張っているのか
密着しすぎて張り付いたのか

どっちにしても
しょーもないキスはしない田中圭さん、最高でございます(謝礼)



最後にふたりが話しながら歩いて行くところ。

ちょっとこころの方がワガママで虎ちゃんに甘やかされてる感あるのが萌える。

普段からワガママな女の子じゃなくて、

自分の彼氏にだけ、ちょっとワガママで振り回す感じを受け止めてもらってる感じがキスよりキュンとする。

こういう彼氏、好き♡

こころちゃんといい、こころママといい、こう言う可愛くてナチュラル振り回し系の女の子、大好きです。



ラストはまたまた衝撃的でしたね!(泣)

最後のシーンで走って来る脚は、姿が見えなくなったこころを探して走っている虎ちゃんで、

間一髪間に合って、こころを庇って....で、

倒れていたこころについていた血は、虎ちゃんの血?とか。



他にも好きだったところ


クリーニングのシーン!
バッキバキにパンプアップされてましたね!

キレッキレでした。

女性誌とかのグラビアのスタッフが見守る中では、求められなければ、照れて率先してパンプアップしなさそ〜と勝手に思っているので、

『さ、パンプアップして!』とか言ってくれてそうなこのチーム、ありがとうございます。


上裸で締めになっちゃいそうなので
最後に心温まるシーンを。


こころちゃん家への結婚のご挨拶で、
こころさんをボクに下さい、じゃなくて
『オレはみなさんと家族になりたいです』って言うところ(泣)

なのに、こころパパの異常な聞き分けのなさよ!(笑)

丸ごと好きです♡



TVerの解説放送版に、字幕付きで見ると、情報満載です。

あ、ちなみに。

私、毎年、圭くんの誕生日プレゼントは、ちょっと笑ってもらえそうな、かさばらないものを...と思って選んでいるのですが

去年の誕生日プレゼントは

『はぁって言うゲーム』でした♡

役者仲間で家飲みの時に遊んでくれたりしたら、とんでもないハイクォリティバトルになって、おもしろいんじゃないかと(笑)

もう、持ってそうなので、パート4にしました。

遊んでくれてたらいいなぁ♡

画像


第1話
追記 ちなみに私、幼少期にハマった、はてしない物語(ネバーエンディングストーリー原作)にはじまり、ハリーポッター、指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング原作)など、ファンタジー大作大好きマンなので
圭くんでファンタジー(?かわからんけど)は、初めてなんじゃないかと1人狂喜乱舞しています。
漫画では、ときめきトゥナイト、銀曜日のおとぎ話世代

大人になってからは、清水玲子さん

あ、子供の頃、新井素子さんも夢中で読んだな

せんけすも、私はかなり好きでした♡



まずは、ほっこりと幸せに、第1話の

#unknownの細すぎて伝わらない好きなところ

桜キスで、最後の瞬間に
顔が離れてもお互い離れがたく、唇だけ残っているところ。


付き合う付き合わないのシーンで、
こころちゃんが包み込むように重ねた手を、誘うように促すように指でトントンするところ。


炎のキスシーンで、こころちゃんからの告白を受けて、
感情の乱高下と連動して、喉仏が乱高下するところ。



この、炎の中から虎ちゃんをお姫様抱っこして現れたこころちゃんを見て、カッコ良すぎて号泣しました!
RADWIMPSの曲!
映像に音楽が乗った時の相乗効果で感情が込み上げてきます。

虎ちゃんのぐったりと焦点の定まらない視線と半開きの力のない口元!
刺さりまくります。

そこからの大きな優しい手で、こころちゃんの頭を包み込むようにキスするところ。

すり減るほど見ました(泣)



枝豆シーン、2人がかわりばんこにクスクス笑うところ。

カットいつまでもかけないパターンかな?と思っちゃいました。

知らんけどw

このお2人うますぎて、お芝居が全部現実に見えます。




桜舞う中、炎の中から、カウンターで...
キュンキュンがこれでもかと溢れていたし、

逆お姫様抱っこからの、
こころちゃんへ湧いたはずの疑問も驚きも全て飲み下すようなキス。

カウンターのおしぼりでは、怪力設定もすっかり日常に落とし込んでる。

受け止め力がすさまじい虎ちゃん♡

とにかく甘々な第1話。



そこから急転直下のラストシーン!

横たわる花嫁さんは、きっと虎ちゃんの元嫁さんだと予想していたのですが、

まさかの!まさかの、こころちゃんだったなんて!
正直、想像もしていませんでした。
悲しすぎる。

今、1番気になっているのは、あのシーンの時系列がいつなのかという点。

実際は、クライマックス寸前で出てくるのか。
それを早々に視聴者に見せて、こころちゃんが狙われることを前提として物語を進めていくパターンなのか。

または、早々の回でこころちゃんが狙われるのか。
某考察ドラマ的な、虎ちゃんの復讐劇だったら泣いちゃう。

白黒だし、空想というか、過去の事件にこころちゃんの顔を想像して心配しているとか、悪夢とか、脳内映像...
なんていう盛大なミスリードだったらいいのに...。


悲しすぎる物語展開を見ては、1話の甘々を見返して更に泣く...とかは嫌だぁ(号泣)


ハッピーエンドだと信じています。