第一話から人間関係などのわかりにくさから置いていかれた。話が進むぬ連れてわかるかと思ったけど、３話までみても全くわからなかった。結局、３話でギブアップ。鉱山中心の田舎が舞台だったけど、寂れた住宅と鉱山ぐらいしか出てこなくて、ドイツの町並み・風景も楽しめなかった。

ドイツ東部、ラウジッツ地方ののどかな炭鉱町ラウフハマー。露天掘り炭鉱は縮小され観光スポット化されているが、若者たちの環境保護グループが未だ反対運動を続けている。
ある日、湖で若い女の絞殺体が見つかった。被害者は17歳の女子高生ラモナ・シンシュカ。ヤク中の母ジェニ、幼い弟ダスティンと暮らす子で、クスリの売人ユーリと付き合っていたらしい。捜査担当のコトブス刑事庁刑事マイク・ブリガントとアナレーナ・ゴットクネヒトはユーリを逮捕しようとするが、彼は大金をばら撒き不可解な飛び降り自殺を企て入院してしまう…





「ラウフハマー：ある炭鉱町の殺人」




ラウフハマー育ちの刑事マイクと〈他所者〉刑事アナレーナの2人が、女子高生殺人事件を追うというストーリー。被害者ラモナの母の元カレである巡査ペチュケ、マイクの娘ジャッキー、マイクの前妻ダニの恋人フロリアン、ホームレスのオリバー、フリーデン通り20番地の麻薬組織などの人間関係、炭鉱支持派・否定派の対立などのドラマで、星の数ほどある平凡な殺人事件モノと差別化を図ってます。一番面白いのは、舞台ラウフハマーがただのドイツではなく旧東ドイツだったという点。マイクの父であるカールが東ドイツの元警官で、昔手がけた事件と今回の殺人の類似に気付く辺りから俄然盛り上がります。ソルブ系の民族衣装や狼伝説も出てきて、ドイツ東部の地域特性を知るコンテンツとしても面白かったですね。ユーモアもなく暗いけど、ダスティン役の子役が可愛く健気なのが救い。

数日かけて少しずつ見たせいかよくわからなかった。犯人は容疑にもあがってなく登場も少ない人物だった。なのでこの人が犯人かー！みたいな感情もなく終わった。

薬中ママは頑張ってやり直してほしい。