ShinMakita

SEAL Team/シール・チーム シーズン6のShinMakitaのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

…世話になったな、ブラボーシックス。


☆俺基準スコア:3.5
☆Filmarks基準スコア:4.5



1
テロ組織SGSのトップ、アブ・アリドを捕獲するため西アフリカ・マリに飛んだブラボーチーム。ソニーとクレイも仲直りして、ヘイズもマンディと復縁、最高のコンディションでアリドの潜伏場所へ向かうが、待ち伏せ攻撃に遭いスペンサーが重傷を負ってしまう。

…番組史上最悪のスタートを切る第1話。クレイの右脚が絶望的な有り様で、もう絶句。






2
右脚切断に挫けずリハビリに励むスペンサー。彼を励ますソニーたちは、またも新たな任務に臨む。駆逐艦クランプトンがロシア製ミサイルで攻撃されたことで、このミサイルの出どころである武器商人を叩くのが目的だ。トレントが復帰したものの、チーム・リストラの噂が立ち、動揺するメンバーだが…

3
クランプトン破壊事件の主犯がシリアにいると判明。北部コバニで調査をすることになったブラボーだが、新たにフォックストロット・チームのナンバー2だったオマール・ハムザが加入することに。彼を信用できないヘイズだったが、現地の情報収集のため
クルド人民女性防衛隊YPJと組もうと提案するオマールの有能さを理解し…

4
YPJのトレイル司令官と協力体制を取り、
IS、アルシャーム旅団、そして第三の武装勢力が入り混じる三つ巴戦を偵察することになったブラボーチーム。彼らの携帯PCアドレスから
クランプトン事件の主犯を特定するのだ。しかし捕虜にしたアルシャームの少年ハマルの処遇について、また問題が起き…

5
IPアドレス追跡の結果、クランプトン事件を起こしたのがアルシャーム旅団である可能性が濃厚になった。その長はジャマー・ヤシリである。彼らの基地を特定し奇襲を仕掛けたブラボーとYPJの兵士たち。だがアルシャーム旅団の武力は、単なる「武装勢力」の域を越えるものだった…

6
シリアから帰国したソニーが目にしたのは、教官としても挫折しステラから距離を置いてやさぐれたスペンサーだった。そんな彼を元気付けようと、山小屋に連れ出すソニーだったが…

7
山小屋でブラボーの面々に励まされ、スペンサーは生きる気力を取り戻す。一方ヘイズたちは、シリア・コバニに戻ることに。逃げたヤシリを今度こそ捕らえるのだ。アルシャーム旅団と敵対するISの司令官からアジトを聞き出したブラボーは無事ヤシリを始末。その遺留品から、アルシャーム旅団のバックにイランがいることが判明する。

8
黒幕がイランのアフシン・ラジャビ将軍であることが判明、米軍は最重要標的に指定する。ラジャビの行方を掴むため、ブラボーはヨルダンに飛び、金庫番のコイを拉致。ラジャビが3日後にイラク・モスルに現れることがわかった。その頃スペンサーは、レイが開設した退役軍人支援センターに通い、PTSDを負ったドローン空兵ベンの世話を焼くようになる。だがベンは次第に空軍への不満を口にするようになり…

9
ベンの暴走を止めに入ったクリス・スペンサーが亡くなった。シリアのアジトで待機していたブラボーにも一報が入り、とてもラジャビ抹殺作戦に従事する気になれないヘイズたち。だが上層部の命令でモスルに向かうことになる。

10
ハジャビ将軍排除に成功したブラボー。脱出ヘリを失うなど数々のアクシデントに見舞われながらなんとか帰国した彼らは、スペンサーの墓前に集結する。そして、マリの待ち伏せ攻撃からチームを救った功績を讃えヘイズが受勲することになるが…





「SEAL TEAM」シーズン6


今んところの最終シーズン。1話でクレイ・スペンサーがまさかの離脱…とはいえ、元からマリの作戦後にチームと決別するつもりだったからまぁ変わらないかなと思いました。しかしその後、スペンサーが教官になってからちょっと雲行きが怪しくなってます。イライラと鬱…クレイ、メンタルまずいよ。ああ、これはスワンと同じ道か…と思わざるをえません。

一方ブラボーは、シリアでの長丁場。新メンバー・オマールの有能さとソニーとのコンビネーション、まずまず頼もしいです。YPJとブラボーの仲良し交流も良かったけど、苦い帰国になりました。戻ってきても冷たかったし(泣)。

7話以降、オマールの好漢ぶりがバンバン出てきてグッときました。ブラボー史上1番のナイスガイかも知れません。ファイナルシーズンが待ち遠しい!
ShinMakita

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