『フリーバッグ』のフィービー・ウォーラー＝ブリッジが企画、製作総指揮等を手がけたシリーズということで鑑賞。
ジョディ・カマー、映画でも『フリー・ガイ』『最後の決闘裁判』と話題作出演が続いていたけれど、出世作は今作なんだね。
原作小説があるのかな？
MI5職員で地味に幸せな生活を送っていたイヴが、「様々な暗殺事件の犯人は共通の女である」と推測、その推理の手腕を買われてMI6の極秘プロジェクトにスカウトされたことで、暗殺者ヴィラネルとの因縁の攻防が始まるシーズン1。
イヴとヴィラネル、方向性と理由は違うもののお互いに執着し合っている感じと予想以上の血みどろさがとても良かった。
同時にフィービー・ウォーラー＝ブリッジの作品らしい、笑うに笑えないのにやっぱり笑えるユーモアも健在。
コメディっぽさもありつつ、スパイスリラー風味もありで好み。
ヴィラネルのキャラクター造形が相当歪んで病んでいる…… ので、この先どうなるのかヒヤヒヤしつつ、先が楽しみなシーズン1だった。
