以前、NHKで太宰治の短編を、文章そのままたどりながら映像化するというシリーズで、渋江修平監督と森山未來氏が組んだ「走れメロス」は、当時の映像としては色調もCG使いも革新的に面白く、未來氏の身体性も楽しめたのだった。（2010年でした）
http://shuheishibue.com/2015/05/23/nhk-太宰治短編小説集「走れメロス」/
↑「走れメロス」/ までをコピぺしてね。
今回あの組み合わせ再び！と期待していたがほんと面白かった！あの珍妙な間合いも好みでしたし、
さらに、これまでさほど存在に面白味を感じていなかったのだが（劇団新感線の舞台でも1人頭身が違いすぎ、殺陣ものろくさ見えて。すまん）、向井理が最高のハマり役！！間の取り方含め全て素晴らしかった。私の地元でビルの隙間に挟まってたときは感動しました。孔明！そんなとこに居たのかい！お助けしたかった！と。それくらい超孔明でした。
あの異次元な頭身、そしてバーテンダーしてたなどという過去歴まで最大限に生かされ、もう向井さん以外に孔明は考えられない。
不動産屋での、愕然とただ無表情で固まる孔明、しばしそのまま。の背後で「やったね」うひひ、とほくそ笑むオーナー小林、のところとか大好きです。
第一話の英子のカバー曲の選び方から、オーナー小林の引き出しの鍵穴、登場するアーティストたちの現れ方のすべてまで、ワクワクしました。
【追記】
2023年12月16日から流れてる
東京ガス、Eメタン、のCM（砂漠で踊りまくる町田啓太）、渋江修平監督とのこと！✨🙌🪩✨✨
